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4話 森での遭遇1

ガサッ


背後で物音がする。

大樹はここが森の中であることたが既に遅い。

2回ほど叫んだ後である。

間違いなく、森の生き物たちには聞こえただろう・・・・・

恥ずかしい内容だったのは今は置いておこう。

今は背後を確認する必要がある。


「振り向けば、そこには可愛い野うさぎさんが!!」


「ギヒッ!」


・・・・・そんなことはなかった。

緑色でスキンヘッド、目がギョロギョロした、気持ち悪い生物がこちらを見ている。

とりあえず仲間になりたそうな感じではない。

棍棒を片手にゆっくりこっちに歩いて来ている。


とりあえず鑑定してみよう。

==============================

《ゴブリン》

一般人な魔物で繁殖力だけは高いが強くはない。

討伐ランクはFランク


※上位のステータスの為、これ以上鑑定できません。

==============================


・・・・・強くはないんだ。

でも俺よりは強いのか・・・・・・

おい、あの女神(見習い)、優遇してくれるんじゃなかったの?

話が違うじゃないか。


いや、俺以上で杉の木以下なのかもしれない。

ギリギリ俺より強いだけなのかもしれない。

まだ諦めるには早い。


「ギギッ!!!!」


ドゴォッバキバキバキッ

突如ゴブリンが杉の木を蹴り倒した。

杉の木ぃーーーーーー!!!


あれ無理だわ。

てか、向こうは目の前で俺強いアピールするくらい余裕あるわ。

実際勝てる気しないし・・・・・


「・・・・・うぉぉおおたあああぁ!!!!!!」


「ギヒッ!!!!!」


叫んだあとダッシュで走り出す。

もちろんハッタリである。

今の俺のMPは65、手をしっとりさせることすら出来ない。


ほんの少しだが効果はあったらしい。

ゴブリンを引き離すことに成功した!!

だがゴブリンもすぐに追いかけてくる。

元々身体能力が違うのだ、すぐに差を詰められる。


「ちくしょぉおおお!!!!」


もうダメだ追い付かれるといったところで前が坂になっていて転げ落ちる。


「うぉおおおおぉ!!」


バリバリバリッ

薮の中に突っ込んだようだ。

あちこちが痛い・・・・・・

見ればHPが300も減っている。


「ギヒッ」

そしてゴブリンが気持ち悪い笑い声と共に棍棒を振り上げる。


あぁ・・・・早かったなぁ・・・・・

そう思った時、目の前のゴブリンの首が突如吹き飛んだ。


「え・・・・?」


ゴブリンの向こう側に大剣を構えた女性が見える。

彼女が助けてくれたのだろうか?


そう思っていると女性が叫ぶ。


「%※■■△♯△♯%%△」


・・・・・え?

言葉通じないの?

冷静な気持ちになったときに目の前に広がる惨状に気付く。

ぐちゃぐちゃになったゴブリンの首である。


「うぉええぇぇぇ!」


それを理解できた時、大樹は胃の中の物を吐き出していた・・・・・・

(´・ω・`)相変わらず長文書けない。

そして冷静な時に読み直すと誤字だらけでビックリする・・・・・

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