2話 ステータス
「最後まで言わせて!!」
叫び声と共に目を覚ます。
最悪の目覚めである・・・
森に転移されたらしい。
辺りを見渡してみるが誰もいない。
良かったさっきの叫びは誰にも聞かれていないようだ。
さて・・・・まずは現状確認からはじめようかな。
「ステータス」
自分のステータスが表示されるように念じながら呟く
==============================
名前:吉田 大樹
種族:人間
年齢:15
性別:♂
レベル:1
HP:660/660
MP:560/560
筋力:12
耐久:12
器用:12
素早さ:12
魔力:13
ステータスポイント:0
スキルポイント:0
スキル:
水魔法 1
鑑定 1
加護:セラフィナの加護
称号:一般人
==============================
うん、普通に見えるが2つほど突っ込みどころがあるな・・・・・
性別♂って・・・・・いや、間違ってはないけどさ。
ポ○モンじゃないんだから!!
あと称号要らなくね?
一般人だったら称号要らないじゃないか!嫌がらせかよ!!
とりあえず筋力とか耐久とかは見たまんまだな。
ステータスポイントとスキルポイントはなんとなくわかる。
スキルと加護・・・・不本意だか称号も確認するか。
じゃあ、まずは水魔法。
==============================
《水魔法》レベル1
水に関連する魔法を使用することができる。
基本魔法は「ウォーター」で念じるだけでも効果はあるが、声に出した方が威力は高い。
レベルと魔力と使用するMPが高いほど威力が上昇する。
レベルボーナス:MP5、魔力1
==============================
うん、よかったまともだ。
ここにまでネタ要素入ってたら絶望してたわ・・・・・
とりあえずあとで試して見ようかな
あとレベルボーナスってのはあれかな、スキルのレベルがあがるとその分はステータスに反映される感じかな。
魔力だけ1多いのはこのためだろう。
次は鑑定。
==============================
《鑑定》レベル1
様々な物を鑑定でき、人や魔物のステータスも確認できる。
但し、自分より上位のステータスを持つものは鑑定できない場合がある。
鑑定できるかはレベルとステータスの差で決まる。
レベルボーナス:HP10、MP5
==============================
うん、大体は予想通りの内容かな。
ステータスの差も関係するのは予想外だな・・・・格上に使えてこそ効果がありそうなんだが・・・・
まぁ我が儘は言えないよね!!
無いよりまし!!
さて次は加護かな。
==============================
《セラフィナの加護》
全知全能、超絶美人の女神であるセラフィナの加護。
誰もが羨むセラフィナの加護を得ることによりモチベーションも向上するだろう。
HP50、MP50、その他全ステータス2上昇
==============================
おい、これ絶対セラフィナが書いてるだろ・・・・・
てか見習いのくせに全知全能とか言って大丈夫なのか?
他の女神に袋叩きにされそうなんだが、まぁ俺の知ったことではないか。
しかし、この説明を見たあとに称号を見たくないな・・・・
誰が書いてるかわかった時点でもう見たくないわ・・・・
だが見るしかないな・・・・一般人。
==============================
《一般人》
典型的な一般人(笑)
見た目、才能すべてにおいて特徴がない。
残念な人物
==============================
誰が残念だっ!!!!
いや、もう見る前からわかってたけどさ!
見なきゃよかったよ・・・・
とりあえず次は魔法を試す感じかなぁ・・・・・
納得は出来ないがいちいち気にしていても仕方がない・・・・・
気を取り直して魔法の確認できる場所を探した。
(´・ω・`)全体的に長く書けないなぁ・・・・