恋とは、愛とは
昨日はサーバートラブルで更新できませんでいた。
本日は更新します。
お読みいただきありがとうございます。
なお、今回はエロ回収の為ご注意ください。
(今日でもう十日もお会いしていない・・・。)
深く重い溜息がレオノの口から出る。
私室で窓から外を眺める。
シンシンと雪が降り耳が痛くなるほど静寂が支配していた。
レオノはジークを恋焦れる気持ちをもう隠すことは出来なかった。
一方でユーディットも気が沈んでいた。
(寂し・・・。切ない・・・。)
何をしても手に付かずただ椅子に座る日々を送っていた。
(ジーク様にお会いしたい・・・。)
ユーディットもジーク恋しさに泣きそうになっていた。
琵琶を弾くなど楽しい夜を過ごした翌日にジークは身の上話をウェスランド家の姉妹に聞かせた。
金色の民について、銀の乙女について、眷属について、戦役大陸についてなど幾多にわたる項目を要点だけだがまる一日がかりで教えたのだ。
出自についても同様に掻い摘んで説明をした。
「では、ペンドラゴン卿は・・・。」
「まぁ、色々あったがもう人じゃ無いって事だ・・・。」
寂しそうに語る。
その姿にレオノもユーディットも胸が締め付けられる。
抱きしめたいという思いに駆られる。
ただ、傍に居たい。
居させて欲しい。
そう思うだけで泣きそうになる。
だが、ジークは泰然としている。
その姿に二人はある人物を思い浮かべる。
一人の女性。
想い人に穏やかに微笑みながら優しくお腹をさすられていた女性。
お茶会に居たペンドラゴン侯爵夫人スィーリアである。
そうすると続々と数多の女性の姿が思い出される。
同じくペンドラゴン卿の御子を身籠った愛妾のマリアンヌ。
政治・外交等で片腕として働き、厚い御寵愛を頂くフェルアノとアクアーリィ。
迎賓館に来てから知ったエリーゼとクローゼ。
その他にも何人もの女性がこの迎賓館を訪れている。
全員が全幅の信頼をおかれたジークの配下であり愛妾たちである。
この女性たちがペンドラゴン卿のこの泰然とした態度に繋がっていると思うと嫉妬で狂いそうになった。
それと同時に自分たちの力の無さも痛感した。
(今の私達では何の役にも立たない・・・。)
昨日、散々に知識不足を指摘されたのだ。
そう思うと行動に移せない。
好きな人の役に立ちたい。
心をお慰めしたい。
だが、それが出来ない。
喉元まで出かかっている。
(愛妾にして欲しい・・・。)
そうして苦しみに悶えているとスイストリア王城からジークにお呼びがかかった。
「この時期に呼ばれるってことは・・・。しばらく会えないからそのつもりで。」
レオノとユーディットに言い残し迎賓館をジークが去っていった。
これが十日前の事である。
レオノもユーディットもこの十日を一日千秋の思いで過ごしていた。
「ユーディット、目の下に隈が出来てるわよ・・・。」
「そう言うレオノ姉様も顔色が優れませんわ・・・。」
ジークに会いたいという思いから心労が溜まり寝不足になっている為だ。
結局半月が過ぎてもジークは迎賓館に来なかった。
二人揃って一度手紙まで出している。
近況を知るため、有り体に言えばジークに会いたいという内容だ。
だが、受け取った係りの者から「今は御政務中であり忙しいため返事は遅れるでしょう」と言われた。
正直目の前が真っ暗になった。
レオノもユーディットも自分たちがここまで苦しむとは思っていなかった。
「ペンドラゴン侯爵様がお見えです。」
女中から知らせを受けたレオノとユーディットは最初自分の耳を疑った。
ペンドラゴン卿が来てくれた・・・。
二人とも頭が上手く働かない。
気付いた時には体が勝手に動いていた。
玄関にいつもの黒づくめの男性が居た。
金色の髪を後ろに流し腰まで伸ばした美丈夫。
金色の瞳を持つ偉丈夫。
その姿を見たときウェスランド家の姉妹は泣きながらジークに抱き付いた。
驚いたのはジークの方だ。
自分の権力の範囲で不自由なく過ごせるように配慮したつもりでいた。
なのに、久方ぶりに尋ねてみると二人揃って泣きながら抱き付いてくる。
何事かと思い女中頭に視線で問うと苦笑いをするだけ。
「客間の準備と宿泊の準備は出来ております。」
それだけ言うと他の女中達を連れてさっさと玄関から離れていく。
二人の美女の大泣きに途方に暮れた。
二人を宥めながら客間へと移動する。
その間二人はジークの手を放そうとしない。
ジークは両手に花の状態で客間のソファーに座る事となった。
「・・・何があったんだ・・・?」
恐る恐る聞くと二人は烈火の如く怒り出す。
「この半月以上、一度もお越しになってくれませんでした!」
「どれだけ寂しい思いをしたとお思いですか!」
左右両方から金切り声をあげられる。
しばらくジークを罵る言葉が続く。
だが、最後には罵りより感情の昂ぶりが勝りまた泣き始める。
二人の肩を抱き寄せ気が済むまで泣かせることにした。
「そろそろ起きろ。これ以上寝ると夜寝れなくなる。」
二人の頬を誰かがペシペシ叩く。
「ここは・・・?」
「・・・客間?」
レオノとユーディットはジークの腿を枕に泣き疲れて寝入ってしまったのだ。
自分たちの状況を寝起きの頭が徐々に理解する。
バッと跳ね起きる。
覗き込んでいたジークの額に二人の頭がぶつかりジークはのけ反る様に椅子の背もたれに倒れる。
「!? ご、ごめんなさい!」
「ペンドラゴン卿! 大丈夫ですか!?」
「んなわきゃあるか! 痛ってえよ!」
おろおろする二人を見ながらジークはため息をつく。
「とりあえず大分良くなった様だな。」
「何が大分良いのですか!? ペンドラゴン卿の方が心配です!」
「そうです! 冷やさなければ!」
それらを制するようにジークは掌を向ける。
「お前らなぁ。気づいてるか? 死ぬんじゃないかってくらい顔色が悪かったぞ? 少し寝ただけで大分顔色が良くなった。寝不足は美容の大敵だぞ? ちゃんと寝る様に心がけろ。」
「私達が寝不足なのはペンドラゴン卿のせいです!」
「そうです! どれだけお会いしたかったか!」
「全部俺の所為かよ!?」
この言葉にレオノは噛み付く。
「ここまで恋い慕っているのに何もしないペンドラゴン卿が悪いに決まってます!」
これにユーディットが続く。
「ペンドラゴン卿を知るまでスイストリアに来るのは嫌でした! でも今は来てよかったと思っています! 貴方が! ペンドラゴン侯爵がいるからです!」
「・・・・・・。」
ジークは無言で二人を見据える。
これに二人は怯み今までの勢いがなくなる。
おもむろにジークの口が開く。
「恋い慕ってくれるのは嬉しいよ。だが、この間話した通り俺と一緒になるという事は人間を止めるという事だ。若さを保ったまま親しい人たちが年老い死んでいく事を見守る側に居続ける。正気なんか保てなくなる。お前らをそんな風にしたくないんだよ。」
「! なら、なぜスィーリア様達は良いのです!? 皆は良くて何故私達は!!」
レオノの感情が再び爆発する。
「愛ゆえに、かな・・・。」
「愛、ですか?」
ジークの呟きをユーディットが拾う。
「私達の思いは愛ではないと?」
ユーディットの中に悲しみが募り始める。
恋しい人にそのように言われれば無理もない。
「私達はペンドラゴン卿を愛してます! 嘘偽りなき思いです!」
ジークの目を真っ直ぐに見ながら言い切るレオノ。
その視線を受けながらジークの口が動く。
「最近になってようやく俺も分かって来た事だからあまり偉そうに言えないが・・・。」
そう言い置いてから言葉を選ぶ。
「恋ってのは好きな人に何かをしてもらいたいって思いなんだよ。愛ってのは好きな人に何かしてあげたいって思いなんだよ。似ているようで全く違う。だからかな。二人にどれだけ恋い慕われても心が動かない。それに以前、俺が囲っている女性達に言われたよ。私達は愛奴ですって。」
「あいど?」
「あぁ、愛奴。俺への愛、俺からの愛に隷属する事に喜びを見出した奴<やっこ>って意味らしい。いわゆる造語だ。そこまで思われている女性たちに囲まれて生活すると愛する女性と以外一緒になりたくないんだよ・・・。」
「わ、私達は・・・!」
「・・・・・・。」
レオノもユーディットも又もや何も言えなくなる。
無言になった二人をおいてジークは部屋を辞した。
「うっ、うっ、うっ・・・。」
ユーディットはあてがわれた部屋で泣いていた。
自信がある。
自分は絶対にペンドラゴン卿を愛している。
でもその思いが届かない。
苦しくて仕方がない。
「うっ・・・。」
必死に声を殺して泣いた。
(否定しないでよ! こんなに苦しい思いをただの恋と言われたくないわ!)
レオノもまた泣いていた。
心が散りそうになる。
体が虚無感に包まれる。
(私のは愛よ! 自信を持って言えるわ! ウェスランド家の名も捨てても良い! 御寵愛を頂かなくてもいい! ただ傍に居たいだけなのにそれすらも許されないの・・・。)
「あまり苛めると後が怖いですよ? ジーク兄様。」
女中に扮した愛妾の一人、フェルアノの異父妹ラクリールがジークにお茶を淹れながらたしなめて来る。
以前までは「ジークお兄ちゃん」だったのだがいつの間にか「ジーク兄様」に固定している。
そんな愛妾の一人であるラクリールに答える。
「あれだけ器量も気立ても良けりゃ貰い手なんざいくらでもある・・・。」
「まぁ! スィーリア姉様やフェルアノ姉様たちを始めとするあれだけの美女や美少女を侍らせておいてまだ女心が分からないなんて・・・。あの二人の思いは本物ですよ? ジーク兄様。」
「・・・あの二人の覚悟が分からん・・・。」
本当は分かってる。
あれだけ恋い慕われて分からないと言う方が無理がある。
ジーク自身が認めるのが怖いのだ。
あれだけの美女を二人も手付にしたら世間が人質の立場を利用して無理やり側室にしたと言われスイストリアの歴史に傷がつかないか不安なのだ。
あれだけの器量と気立てのよさだ。もっと別な人との出会いがあるはずだ。
自分一人の所為で二人の人生を滅茶苦茶にするのが怖かった。
「あの二人なら私より立派にジーク様の愛妾を務めると思うよ? さっきも言ったけどあんまり苛めると思いもよらない方法を取られるよ?」
「? 例えば?」
「私なら自害とか。」
盛大にお茶を噴き出す。
「兄様汚い・・・。」
布巾でせっせとこぼしたお茶や噴き出したお茶を拭く。
「いや、自害はねえだろ・・・。」
言ってて自信が無い。
(晩餐時にでも様子を確かめよう・・・。)
「・・・・・・。」
言葉が出ない。
レオノが真剣な顔のまま何も話そうとしない。
正直、食事の味が良く分からなかった。
気まずすぎる中最初の声を発したのは当のレオノだった。
「ペンドラゴン卿。」
「! な、なんだ・・・?」
「湯浴み場で身を清めて来ました。」
「? うん? そ、それで?」
決意の眼差しでジークをジッと見る。
少しも逸らそうとしない。
「今夜、私の部屋に忍び逢いに来てください。来てくれるまで部屋からは一歩も出ません。」
「ちょ! ちょっと待て!」
「では、部屋でお待ちしております。」
そう言って退室していく。
ユーディットも同様に部屋を出ていく。
(忘れてた! 女って時にスゲェ行動力があるってことを・・・。)
迷いに迷った末、レオノの部屋にジークは来ていた。
正直に自分が抱える不安や恐怖を話す。
話し終わるとレオノは飛び掛かる様に抱き付いて来た。
何も言わないまま長い時間口づけをする。
どの位していたか分からない。
やっと口が離れると一言レオノは呟く。
「可愛い・・・。」
カッと恥ずかしくなる。
それを見てレオノは微笑む。
「隷属します。愛してるから。」
「レオノ嬢!?」
「私はペンドラゴン卿を愛しています。何かをして差し上げたいんです。でも浅慮浅学な身の上では出来る事などタカが知れます。そんな私でも夜の慰み者ぐらいは務まります。ペンドラゴン卿、どうぞ今宵はこの体を貪り下さい。」
ジークの劣情に火が付く。
「・・・なら、まずそのペンドラゴン卿って呼ぶの止めろ、ジークで良い。」
「では私の事もどうかレオノとお呼びください。」
「・・・分かったよ、レオノ。」
「はい! ジーク様!」
レオノをベットに運ぶ。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ。」
夢中でレオノの口吸いをする。
その行為にレオノが興奮してくる。
涎が顎先まで垂れて来るが構わず口吸いを続ける。
ジークは片手でレオノの豊かな胸を揉み残りの片腕で細い腰をガッチリ抱え逃げれない様にする。
レオノの寝間着はおろか肌着までいつの間にかジークの手で脱がされている。
勿論ジークも裸だ。
「ジーク様・・・。」
腰を抱えていた腕で支えながら仰向けに倒して腰を割って入れる。
「後悔しないな?」
「ここで止められたら恨みます・・・。」
「愛する女に恨まれたくないな・・・。」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
初めての証が尻を伝いベットに滴る。
(姉様!?)
ユーディットはレオノの部屋の前にいた。
涙がこぼれる。
姉の歓喜の呻きを聞き目の前が真っ暗になる。
(レオノ姉様は良くて私はダメなの!?)
自室に走り込みベットに逃げ込む。
寝る事などできなかった。
翌日、一睡もできなかったユーディットはノロノロと身支度をしようとする。
何もやる気が起きない。
そんな朝早くに来客が来た。
「俺だ。ジークだ。」
そう言ってユーディットの許可も得ずに部屋に入って来る。
そしてユーディットの目の下のクマを見て眉をしかめる。
「覗きなんて悪いことしたやつにはお仕置きが必要だ。」
そう言ってユーディットを抱きかかえる。
いわゆるお姫様抱っこと言うやつだ。
驚いたのはユーディットだ。
「な、お、下ろしてください!」
「ダメだ。このまま湯浴み場まで連れて行く。」
「何故湯浴み場なのです!」
「体を洗う為だ。俺とユーディット嬢の。」
途端に顔が熱くなる。
「ひ、ひ、一人で洗えます! 何よりペンドラゴン卿に洗われる謂われは有りません!」
「いーや。洗う。俺も決心がついた。ユーディット嬢の身も心も俺のものにする。」
「!? な、な、何を!?」
「火を付けられた。もう止まらん。うんと言うまで絶対に離さない。」
真剣な眼差しで見られてユーディットは喉まで出かかったあらゆる言葉を飲み込んだ。
湯浴み場に着くとあっという間に寝間着も肌着も脱がされる。
ジークも裸になる。
ユーディットはその裸をまじまじと見るがはしたないと思い目を逸らす。
だが、ジークがそれを許さなかった。両頬を手で優しく掴み自分の方を向かせる。
ユーディットは目を瞑ろうとするが出来ない。
自分を魅了した金色の瞳が優しい眼差しで覗き込んでいたからだ。
「俺もユーディって呼んで良いか?」
「!? 今更呼び方など・・・。」
「お前を隷属させる。愛してるから。」
「!!」
「覚悟しろ。今からたっぷり可愛がってやる。」
「はぁ、はぁ、はぁ。」
ユーディットにとってレオノより若干小さい胸は劣等感があった。
決して小さく等無い。むしろかなり大きい。
その胸を「大きな」「張りがあって良い」「感度が良い」等と褒められながら小一時間揉まれた。
体中をジークの舌が、口が、指が這いずり回る。
「もう、もう、堪忍して!!」
「なら、ベットに行くか?」
「!? そ、それは・・・。」
「なら止めない。」
ジークは執拗に愛撫を繰り返した。
「嘘ではありませんね? 本当に愛して頂けるのですね?」
一切手加減しないジークが本気だと分かりユーディットも決意する。
正確にはさらに決意を固めると言った方が良い。
「ユーディ。愛してる。」
ユーディットは自分の方から口づけをした。
ユーディットに湯浴み場に用意していたシーツを羽織らせジークはあてがわれている自分の寝室に運び入れる。
ジークがシーツを剥ぎ取るとユーディットは驚き腕で胸や股間を隠そうとするがその前にジークが体を密着させる。
舌を絡める様に口づけするとユーディットは腕をジークの体に叩き付けて暴れたがドンドンその力が弱くなる。
いつの間にか自分からジークの首に腕を回して逆に求める様になる。
ジークの穏やかな鼓動がユーディットに伝わる。
ユーディットの早鐘の様な鼓動がジークに伝わる。
(強引な方・・・。)
遅かれ早かれジークの伽をしたいと思っていた。
ただ、先を姉に越されたのが悔しかったのだ。
それもどうでも良くなった。
愛する人が自分を求めてくれている。
(恋は何かを好きな人にしてもらいたい事、愛は何かを好きな人にしてあげたい事。私はしてあげたい・・・。)
いつの間にか自分の方から率先していた口づけを止めてジークにお願いをする。
「私に出来る事を全部します・・・。愛してます。ペンドラゴン卿。」
「ユーディ、ジークって呼んでくれ・・・。ここまで来てペンドラゴン呼ばわりは他人行儀過ぎる。俺だってユーディって呼んでるだろ?」
「はい! ジーク様!」
ジークの体中に舌を、唇を這わしていたがユーディットの腹の奥が求め始める。
(まだ! もう少しご奉仕しないと・・・!)
そのユーディットの頭をジークは優しく掴んで離す。
「我慢できない。」
この一言だけで分かる。
ユーディットは仰向けになりジークを迎え入れる。
「んんんんんんんんんん!」
破瓜の痛みが全身を走る。
しばらくジッとしていたが我慢できずにジークは愛する女性の体を貪る。
「昨夜もレオノ姉様をこんなにも激しく求めたのですか?」
ユーディットへの御寵愛を始めたのが朝方からだが、今はもう昼を回っている。
「俺の性欲は底なしだからな・・・。気絶するまで求めた。朝になってレオノの奴ユーディの事もお願いしますって言ってな。フラフラしながらお願いするんだよ。俺に否なんか無かった。ホントは夜這いするつもりでいたからこの言葉で踏ん切りがついた。少しでも早く俺の女にしたいって考えた。あれだけ酷い事言っておきながら手前勝手過ぎるがやっぱり愛してるんだよ。」
そう言って自分が抱いていた不安や恐怖を話すとユーディットは優しく口づけをする。
「これから私達が一緒にジーク様の事をスィーリア様達と共に支えてみせます。愛してます、ジーク様。」
そう言ってジークの体に馬乗りになる。
「私の場合は気絶しても止めないでください。満足するまで求めてください。」
豊かな胸を揺らし、細い腰を淫らにくねらせジークを求める。
太ももには破瓜の血が付きお腹にはへそを中心に魔法陣が刻まれていた。
レオノとユーディットはジークへの愛、ジークからの愛に隷属する事を誓いウェスランド家の姓を捨てる。
何度も推敲はしてますが自分では気づかない誤字脱字があります。
設定等の矛盾もありましたら併せてご報告お願いします。




