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四 おてんば姫様のサーカス

 ――ここはとある小さな街。

 人口はそこそこで、何の変哲もない普通の街だ。


 そこへやって来たザラは、興味津々であっちへこっちへ視線を向けていた。


「なんか面白い事ないかなー!」


 そんな事を言いながらしばらく街を巡っていたが、特に物珍しい事はなさそうだった。


「ぶー、つまんないの! そうだ、次の街に行っちゃお!」


 日はまだ南東の空に輝いており、次の場所へ向かうくらいの余裕はあるだろう。

 そう思ってグレーを勢い良く走らせていると、彼女は寂しい路地を通りかかった。

 そして見たのだ。カラフルに彩られた、美しいテントを。


「うわあ、綺麗! これ何だろう?」


 この街で唯一と言って良い程の華やかさ。

 ザラは一瞬でそれの虜になった。何か面白い事が始まる予感がしたのだ。

 その時、ボソボソとした声が耳に届いた。


「……キミ、ここはサーカスって言うんだ」


 声のした方を見やると、そこにはなんと人影が。

 その人物を目にして思わずザラは驚愕するしかなかった。


 背が低い、恐らく十代前半の少年と思える人物だった。

 青のダボダボでフリフリの服を身に纏い、そして顔には白い絵の具が塗りたくられ、目の周りなどところどころに青い筋が描かれている。

 その格好はなんとも奇抜で、少し背筋がゾワりとした。


「怖がる必要はないよ……。ボクはキミに何もしたりしないからね」


 その一言で安心するザラ。でも彼女の中に渦巻く疑問は尽きる事を知らない。


「うん、そうなんだ! ねえねえ訊いて良い? あなたは誰、サーカスって何?」


「……ボクはジョン。青の道化師って言われてる。サーカスっていうのは芸をして人を楽しませる場所の事なんだ。それで、ボクはそこの道化師、いわゆるピエロってやつだね」


 そう言い終えると、少年――青の道化師ジョンは大きく溜息を漏らす。

 彼は膝を抱えてうずくまっており、すごく悲しそうだった。


「変なの! あなたの話では楽しい場所の筈なのに、どうして溜息なんか吐いているの? ねえ、笑って?」


 ザラはそう言って、軽く微笑んでみせる。

 だが青の道化師はゆるゆると首を振った。


「分かってる。でも笑えるような気持ちじゃないんだ……。サーカスはね、今日で終わりなんだよ」


「だから、悲しいの?」


「それもあるよ。でもそれだけじゃない。……問題は、今夜は誰も見てくれないんじゃないかって事なんだ。はぁ……。キミにはこれ以上心配をかけちゃダメだよね、ピエロなんだから。ごめん、なんか……。ボクの事は気にしないで」


 そう言われて、ザラは一瞬戸惑う。

 でもすぐに決めた。こんな悲しそうな顔をした男の子を放って置けないと。


「なんかよく分かんないけど、ザラにも話して。もしかしたら手伝えるかも知れないし!」


「で、でも……」


「良いから話すの! これは命令、ね?」


 もう一度溜息を吐き、大きく項垂れた少年はゆっくりと事情を話し始めたのだった。





 かつてこのサーカスは、黒山の人だかりができる程の大賑わいだった。

 街から街へ渡り歩きながら毎夜芸を披露する。その度に皆は喜んでくれていたのだそうだ。

 サーカスには色々な人間がいる。道化師は勿論の事、空中ブランコ乗りやナイフ投げ、玉乗り娘まで。

 その中でも一番人気だったのが綱渡りの姫とまで呼ばれた少女、ロニーだった。

 ロニーの演技はとても美しく、皆が拍手喝采だった。


 しかし数ヶ月前、突然、ロニーは綱渡りを辞めてしまった。

 原因は事故。誤って綱から落ちてしまい、片足を骨折して二度と舞台には上がれなくなったのだという。


 それからというもの、サーカスの人気はぐんと落ちた。

 メインがいないのでは話にならない。日に日に客足は遠のき、気付けば資金が底を突いて、公演は今夜で最後という事になった。


「だからね、もう誰もボクらの芸なんて見てくれないんだ……。昨日も人はいなかった。最後の日なのに、今日もきっと誰も来ない。花形がいないんじゃ当然だよね。でもこれはボクらの問題で、キミには全然関係ないんだ。だから……」


「だったらザラがその、ハナガタになってあげる!」


「――え?」


 目を見開いて驚く道化師の少年に、ザラは捲し立てるように言った。


「サーカスに人が来ないのは、ハナガタがいないからでしょ? つまり、ハナガタがいれば良いんだよね? じゃあザラがハナガタになってあげる! 綱渡りでも何でも頑張ってみせるよ! ザラね、ピエロくんのお手伝いをしたいの! だってサーカスって面白そうなんだもん!」


「でもキミ、そんなに簡単な話じゃ……」


「分かってる! でも大丈夫! だって昔おかー様が言ってたもん! ザラは、この世界の頂点に立つ女なんだって! 意味はよく分かんないけど、つまりなんでもできるって事! ……だったかな? まあそんな感じ! お願い! ザラにハナガタをやらせて! きっと楽しくしてみせるから!」


 ザラのあまりの押しの強さに負けたのだろう、青の道化師は立ち上がった。


「……う、うん。じゃあ一緒に団長の所へ行ってみよう。団長はね、サーカスの一番偉い人なんだ。団長が許してくれたら、ボクはキミでも良いと思う」


「よし! グレー、ちょっと待っててね!」


 と、いう事で、おてんば姫様は青の道化師に連れられてテントの中へと足を踏み入れたのである。





「この娘を団員に入れろですと? 何故に?」


 立派な髭を蓄えた初老の男――団長はそう言って、幼い少女と青の道化師を見つめた。


「あ、はい。えと」


 思わず小さくなる彼に代わって、ザラが元気良く説明する。


「ザラがハナガタになって、最後のサーカスを盛り上げてあげるの! ね、最後の一日だけだから良いでしょ?」


「良いでしょ? と言われてもですね、前提条件として問うべき事が幾つかありますな。まず、あなたの氏名、身分と出生地。それから何か一つでも芸の経験はあるのですか?」


「ええとね、名前はザラ・エペスト! 身分はお姫様で、シュッショウチはお城! でねでね、芸の経験はゼロだよ!」


 その答えに、道化師ジョンも団長も目を点にした。


「……え、お姫様って?」


「お嬢さん、それは冗談ですかな?」


「ううん、全部ほんと! ザラは今お城から出て広い広ーい世界を大冒険してる真っ最中なんだ!」


「はぁ?」と首を傾げ、団長と道化師は顔を見合わせ、何かぶつぶつと言い合っている。

 何がそんなにおかしいのかザラには全然分からないのだが、かいつまんで聞いたところどうやらまだ疑っているらしかった。


 けれどすぐに団長はザラを見つめて、


「分かりました。悪い誘いではないですし、どうせこれが最後なんです。少し受け入れてあげましょう」


 と、認めてくれたのだった。


「やったー!」


 ザラは大喜び。

 だがしかし、公演までの猶予はそう長くない。


 早速練習場に行くと、そこにはおかしな人達が待っていた。


 大きな玉に美しく立っている若い女。

 鋭いナイフを最も容易く投げまくる中年の女。

 天井から吊り下げられた棒っきれに乗ってブンブン宙を舞う少女。


 その目を疑う光景に、ザラは思わず圧倒されてしまった。


「驚いたでしょう。これが我が一座の団員です。皆、新しい娘ですよ。自己紹介してやりなさい」


 団長の言葉に、女達はそれぞれ頭を下げて言った。


「私は玉乗りのポーリン。よろしくね」


「あたしゃナイフ投げのアリッサだよ。最後の日なのに新入りが来るとは思わなんだ。一日だけだけどよろしく頼むよ」


「わ、わたしは空中ブランコ乗りのフロリアーヌ。え、えと、あ、あなた、は?」


 問われ、ザラは元気よく答える。


「ザラ・エペストだよ! エペスト王国のお姫様なんだ!」


 再び場が白けてしまう事などお構いなしに、ザラは目的地へと向かう。


「これが綱渡りの綱なの?」


「そうです。これを渡るのがお嬢さんの役目ですよ」


 綱は地面からの高さはザラの身長の十倍以上だろうか。

 太さはそこそこあるものの、あれの上を歩くのだと思うと少しゾクゾクする。


「ダメダメ。勇気出さなくっちゃ!」


 小さな梯子を使い、綱の高さまで登る。

 地面を見下ろすと、はるか下に女達や団長の姿があった。落ちたらひとたまりもないだろう。

 しかしやるしかない。縄に足をかけ、一歩目を踏み出す。

 ぐらり、ぐらり。

 綱が大きく揺れ、もう少しで悲鳴を上げそうになる。

 それをグッと堪え、次の足を前に出した、その瞬間。


「きゃっ」


 なんとか保っていた体勢が崩れ、体が横倒しになって綱を踏み外してしまった。


 落ちる、落ちる、落ちる。

 落ちながら絶叫を上げ、なんとかしようと手をバタつかせるザラ。しかし落下は止まらない。落ちて落ちて落ち続け――。

 だが、地面に激落して即死エンドにはならなかった。


 柔らかい何者かにボヨンと受け止められたからである。


「びっくりしたでしょう? でも大丈夫。練習中ならネットが張ってあるから、綱から落ちても死なないわ」


 玉乗り女――ポーリンにそう言われて見てみれば、確かにザラはネットの上に乗っかっていた。

 九死に一生を得たとはこの事だ。ザラはほっと胸を撫で下ろした。


「でも気を付ける事だね。本番はネットがない。落ちたらロニーと同じ末路を辿るか、運が悪けりゃお陀仏だよ」


 ナイフ投げ女の忠告にこくりと頷いたザラは、再び梯子を登り始める。


「今度こそ成功させるよ!」


「では皆頑張っておいて下さい。私は今夜の準備で忙しいですからな」


 そう言って団長は練習部屋を出て行った。それから何度も何度もザラは失敗と挑戦を繰り返し続けたのだった。




「調子は、どうだい?」


 青の道化師の少年が練習部屋に顔を覗かせると、ザラはパッと彼の方を振り向いて笑った。


「ピエロくん、ちょっと見ててよ!」


 そう言うなり垂直の梯子を軽々と上がり、地上五メートルへ。

 さっと短い足を綱へ伸ばすと、スイスイとまるで宙を舞うかのようにして危なげなく渡り切った。


「どう? 凄いでしょ!」


 道化師ジョンは目を見開き、驚愕に言葉もないようだった。


「こ、この子、才能ある。ロニーみたい。今夜、きっ、きっと大丈夫」


 空中ブランコ乗りフロリアーヌからまで賞賛を受けてザラは鼻高々だ。


「これで今夜は心配なーし! じゃあピエロくんは新しいハナガタがいるから今夜は来てねって街の人達に知らせて来てくれる?」


「うん……。分かった、期待してるよ」


 我に返った道化師は、急いで街へと走り出した。


「行ってらっしゃい! ああ、今夜が楽しみ! よし、練習続けてもっと上手になるぞ!」


「私も頑張らなくっちゃ!」


「こんな新入りに負けてられないね」


「わ、わたしも、頑張る」


 他の女達も互いに負けじ練習に励んでいる。

 こうして日が暮れていき、大一番の夜がやって来た。




「ようこそ、我がサーカスへ!」


 赤や青の華やかな天幕の下、大勢の観客がこちらへ熱い視線を送っている。


「今宵が最後の舞台! ですので、特別ゲストを招いております!」


 団長の声に皆が目を輝かせる。

 そんな中、舞台裏に隠れていたザラはパッと表へ飛び出した。


「ハーイ! ザラだよ!」


 赤いチュチュに身を包み、朱色の髪を揺らす幼女。

 ザラの登場に、一同が息を呑む気配が伝わって来る。


「さらに! 今回は特別、全員集合での芸となっております! では、皆さん!」


 呼ばれて、玉乗り女のポーリン、ない不投のアリッサ、空中ブランコ乗りのフロリアーヌが、それぞれ煌びやかなレオタード姿で現れる。


 そして最後に出て来たのは――。


「こんにちは! ボクは青の道化師、ジョンだよ!」


 おどけ他笑顔を見せるピエロの少年。なんとその尻の下には、美しい毛並みの灰色馬が。


「グレー!?」


 あまりに突然の事でザラはびっくり仰天である。

 そんな彼女に、道化師の少年からウインクが送られた。きっと彼が団長にでもお願いして、グレーも出る事になったのだろう。


「これはますます気合が入るね!」


「さあいよいよショーの始まりです! 皆さんとくとご覧あれ!」


 観客から凄まじい歓声が上がる。

 それぞれの位置についた演技者達。団長の鞭の音に合わせ、ショーが幕を開けた。


 ポーリンはカラフルな玉に飛び乗り、優雅に玉の上で揺れる。

 どうして転けないのか不思議だ。彼女は軽くジャンプして今度は手で玉に乗り、逆立ちをやってのけた。


 一方のアリッサはなんと、一輪車に乗りながらナイフ投げ。

 五本のナイフを手に、脅威の速さで投げまくる。

 刃先を少したりとも肌に触れさせぬままに、彼女は一輪車を漕ぎ、ナイフを投げ回し続けていた。


 フロリアーヌは天井から吊り下がる空中ブランコに足を引っ掛け、優雅にぐるんぐるんぐるんと回り続ける。

 一度ふわりと宙に浮き上がったかと思えば、今度は手でブランコを引っ掴んでぐるんぐるん。見事という他にない。


 青の道化師ジョンは、グレーに跨り舞台をぐるりと一周。手品など、不思議な芸を次々と披露していた。


 そして肝心要、綱渡姫のザラ・エペストは、軽い足取りで天井近くまで登り切り、綱に足をかける。

 今回ばかりはネットがない。落ちたら命はないが、心配ご無用。


「練習の成果、見せてあげるんだから!」


 ひらり、ひらり、ひらり。

 蝶の如きしなやかで美しい身のこなしで、太い綱の上を華麗に舞い踊り始めた。

 ひらり、ひらり、ひらり。

 綱の撓みなんてなんのその。足をあげ両手を広げて、可愛くポーズ。

 太陽のように笑顔が輝き、サーカス中に拍手が高く高く響き渡った。


 ――こうしてサーカス最後の公演は、大成功を収めたのであった。




「いやあ。実に良かったですよ」


「ありがとう。キミのおかげでボクはとっても楽しい演技ができたよ、馬ちゃんも助かった。本当にありがとう」


 幕引きの後。

 団員達は口々にそう言い、ザラを褒め称えてくれた。

「当然だよ!」と言いつつ、ザラも心から嬉しい限りだ。


「そろそろお別れよね。残念だわ、本当に」

「そうだねえ。今日はありがとよ」

「さ、寂しいけど……仕方ない、よね」


 女三人の言う通り、夜も更けてお別れの時が近付いていた。

 団長は「泊まって行っても良い」と言ってくれたのだが、ザラは一人で宿に泊まる事に決めている。もうそろそろ眠たいし、早めにお暇しなければならないのだ。


「今日は楽しかった! ザラの方こそありがとね! じゃ……」


 そう言ってグレーに跨ろうとしたその時。

 ザラの耳に、何者かが呼び止める声が届いた。


「ちょっと待って下さいまし」


 鈴のような澄んだ声音。

 振り返ると、こちらへ向かって一人の女性が走って来ていた。

 長い金髪を棚びかせるその姿はなんとも美しい。しかしその歩き方は少し便りなく、片足を引き摺るようにしていた。


「――ぁ」

「――ぇ?」

「――ロニー?」


 背後の団員達が驚きにそんな声を漏らす。

 聞き覚えのある名前に、ザラも首を傾げた。


「ロニーって、綱渡りの?」


「そうですわ。わたくしが元綱渡姫のロニーでしてよ。……最後の公演だからと、今夜観に来ましたの。そうしたらザラさん、あなたの演技を見て感動しましたわ」


 うっとりとした瞳で見つめられ、ザラは大きく頷く。


「どういたしまして! ザラも今とっても幸せな気分!」


「それでわたくし、思いましたのよ」


 金髪の女性――ロニーは続ける。


「また、やりたいって」


 その宣言に、一様は動揺するしかないようだ。

 女三人は目を見開いて固まり、団長は大きく息を吸う。たった一人だけ、おどおどしながらも道化師はロニーに問いを投げた。


「……ど、どうして? キミは足を折ったんじゃあ」


「怪我は完全ではありませんけれど治りましたわ。少なくとも走れる程度には。けれどまた落ちるのが怖くて、諦めていましたの。でも彼女の綱渡りを見て思い直しましたわ。――もう一度綱の上で踊りたい。皆さんと一緒に、またサーカスをやりたいって」


「で、でも……」


 震えた声で呟く青の道化師。

 だがザラは明るく笑って言った。


「良いんじゃない? サーカス終わっちゃうのなんか寂しいしさ、ロニーちゃん戻って来てくれたんだったら万々歳じゃん!」


 幼い姫様の言葉に、三人女は黄色い声を上げる。


「そうよ!」

「大歓迎だよ」

「ろ、ロニーちゃんが、いて、くれたら、わたしは嬉しい……かな」


 一方の団長は彼女らを見遣って「はぁ」と溜息を漏らす。

 そして――。


「分かりました。今日の大賑わいもあります、あなたがメンバーに戻って来てくれるのであれば――サーカスを続行しましょう」


 と、意外にあっさり認めてくれたのである。


「ありがとうございます団長! わたくしまた精一杯頑張りますわ」


「ロニー、本当に? ……本当になんだね? ボク、キミの事が大好きだったんだ。だからとても嬉しいよ」


 それを聞いてロニーは勿論、道化師のジョンも大喜び。


「良かったね、みんな!」


 ザラも拍手を送り、サーカスの再開を祝ったのだった。




 数日後、花形が戻って大繁盛のサーカスは別の街へ行き、楽しい舞台を続けているという。これが自分のおかげだと思うと、ザラ的にはこれ以上ない程喜ばしかった。


「ザラもみんなから拍手もらえたし、グレーもそう! 良かった良かった!」


 ザラもあの街からはとっくのとうに旅立ち、今はどこへ向かおうかと思案中だ。

 あてもなく灰色の雌馬を走らせ、おてんば姫様は人助けをしたりもしつつでゆっくりと進み続けるのである。

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