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「あの外から来た奴らはどうなるんだ?」

「あれをここに近づけたんだ。いけにえとなって捧げられるだろうな。それでしか怒りは沈められない」

「そうだな……それをしないとここは……」


 色々と私はこの泉の街の人々の会話を盗み聞いた。それによって出た結論はこのままではリファーちゃん達は処刑されてしまうという事だ。どうやアジュージャーの後にやってきたあれに捧げられるいけにえになるという事だ。アジュージャーはどっちかというと、脅威って感じなのに、その後に出てきたあの黒いのは脅威というよりも信仰とも取れるような……そんな態度のように思える。つまりは彼らの思い的にはアジュージャーを追い払ってくれたのはいいけど、その後の黒いのに手を出したのはまずかった……という認識。どうやらこの泉の街の隅々にまでリファーちゃん達がやらかしてしまったこと……が伝わってるみたい。


(いったいどうやって?)


 そんなに時間が経ってるだろうか? この泉のテクノロジーレベルはそこまでま高い……とは言えないような気がする。電子的なガジェットがあるかというとないし? いや、水の中だからね。電子的なものは作れないと思うけど……その代わりがあるのか? と私は建物とかもドローンでスキャンをするよ。


 テクノロジーというのは世界によって全く違うというのはよくある。それこそ電気を使ったり別の動力を使ったりと様々だ。だからこそ、実はインターネット的なものがもう既に普及してる程の文化レベルなのかな? とかこの情報伝達の速さだからおもったのだ。

 G-01を作った人たちは世界を行き来できるテクノロジーを持ってた。だからこそ全く世界が違ったとしても、その世界の技術レベルがわかるようなさ……そんな基準的なものが設定してある。どういう動力が使われてるのか? それを見極めることが出来るというか? そしてそのエネルギーの循環……どれだけ効率的にその街をめぐっているのかで、技術レベルが何段階かで設定してある。

 だってどんなエネルギー、力を使ってるとして、高度にまで発達してるとなると、やっぱりそれがあふれてる状態になる……と言う事なんだろう。ある意味で電気が町全体に張り巡らされてるのなら電灯に電力を送るために、そういう線とか回路とかあるものだろう。それがインフラって奴だ。

 インフラがどれだけ整ってたら、どれだけの文化なのかってことだよ。それによれば、うん……この泉の街に大層なインフラは見えないんだよね。



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