遊んでいる壊れ物
遊んでいる壊れ物の天地無用は少し外れた円いラインの、
零れそうなほど湿っていて見たことのない三度の桑の実の、
浮かび上がる双曲線はマイナーかもってすごく驚いた君は留守番が待っている教室で、
半分も泣くこともできなくて歌ったことが明日には綻ばない日常の仮名遣いで、
想ってくれても悪くなくて吸い込まれそうなハウリングのモデリングされた喇叭を、
疑うことはなくてもしも満ちることがなかったら忘却はどんなに凄んでも縛られない思想の、
降りかかるフラットな波を澄み渡った苦しみはなくて動いたら消える数分間を、
何よりこっちに巻き戻してリンダしてホップして接触は禁じられたハイトーンの、
申し出を夜半の報復はなんて緑の畔のファンファーレと、
秋晴れ向こうの反動は遅れて燃えて二つの暴れたければ施錠して蝋燭の包囲を俳句の、
サマリーは変な風を任せてみたり温度したり本土したり看破したり見つからない放水路の、
裏で香具師たちはセーブしてアイコンは風見鶏の気まぐれと出口は手の平の痛みに、
わからないって言わせたいだけの身代わりを残してボーイもういい珈琲とワンダーランドの、
復活したあっけない取って置けないそっけない持ってない態度は投身のパンジーは犯人は、
もっと救われないヤドカリは巻き取れないベースで弾けてパチンと、
無駄なものなんてないんだからそっぽ向いてないで冥土の藻屑みたいに、
味わうビートの何度でも同じことが叫んだ未練を原動力に囀る私はとても他人の話を聞くのが下手。




