あれ?これどんな状況よ?
やぁ読者よ。俺は今訳あって高校生1年生をしている。実際のところ1年生は二回目だ。留年でもない単に次元が違うだけだ。そうここは一年前の始業式の日。俺はやり直したい程のクズ野郎だった。成績は下から数えた方が早いが運動はできるといういわゆる脳筋である。そして本題の何故高校生1年生をやり直したのか、何故戻れたのかを語ろ『神崎!』おっと呼ばれたな。『おい神崎直人。返事は』『はい。』『いるならさっさと返事しなさいよ。こっちもいちいち出席確認だるいんだから…』『はい…』やはりこのやる気のない教師は前のままか。そりゃそうだ。一年前だもんな。そしてこの教師。未だに結婚しようにも出来ないし彼氏すら出来ない女教師の山城由佳だ。『おい神崎。さっきから何が結婚出来ないし彼氏すら出来ない女教師だって?そして何故そのことを知っている?』そこには目の前で鬼の形相をしてる山城先生が…『いや…そのちょっと違う視点の人に解説を『お前はこの後職員室な♪』』『(°_°)…』
そして休み時間
『はぁ…山城先生説教なげぇよ…なんだよ…彼氏出来ないのは本当だろうに…』『ほんとに直人はなんでそんなに乙女心わからないかねぇ』『んぁ?あぁ奏か』『んぁ?じゃないわよ。あんた初日からなにしてんのよ』『仕方ねぇだろ一年前に戻って来たが記憶はあるから慣れで話ちまうんだよ』『今度から怪しまれないようにしなさいよ』『へいへい』そういうと奏は一緒に帰ろうよと俺を引き連れていった。奏。七宮奏。それが彼女。俺の幼稚園からの幼馴染である。そして今回の人生やり直しをし一緒に帰ってきた一人でもある……