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八朔少尉は乙女の枠におさまらない  作者: 卯月みそじ
第二章 純情は苛烈にして渇仰は犬の如く
38/97

2-2


 翌朝。

 中隊長執務室の机の上に積まれた見合い写真の山を見て、もちろん綜士郎は顔を引きつらせている。

 机の横で涼しい顔をして立っているのは、八朔(ほずみ)五十槻(いつき)だ。いつもの真顔はいつもの恬淡(てんたん)さで恐ろしいことを言う。


「おはようございます藤堂大尉。さっそくですが本日の課題です」

「課題とは」

「こちらに三十名分のご令嬢の見合い写真を用意してございます。この中から気に入った方を自分へご提出ください」

「いやなんだが」

「拒否される場合はお一人につき三千文字以上で理由を書き添えてください」

「ばかたれ、お前になんの権限があってこんなことをしている!」

「昨日、荒瀬中佐よりご用命いただきました。必ず藤堂大尉を結婚させよと」


 おのれ、あのおっさん。

 綜士郎は荒瀬中佐を恨みつつ、歯噛みしながら五十槻を見下ろした。荒瀬のおっさんもまた、面倒な奴に面倒なことを吹き込んだものである。正直、五十槻が敵方に回る展開を綜士郎は想定していなかった。これは厄介なことになる。


「くだらん! 俺は絶対に結婚しないからな!」

「藤堂大尉。どちらへ」

「訓練だ訓練! お前もバカなことに時間を使うんじゃない!」


 ぷんぷこ怒りながら、藤堂大尉、二日連続怒りの退出。本当はまとめたい書類があったが、机がこの状態では仕事にならないし、片付けるのも腹立たしい。

 残された五十槻は、窓の外へそっと視線を送る。屋外の茂みで密かに様子をうかがっていたキツネとクソケチが、任せろと言わんばかりに親指を立てた。


 不機嫌に任せ、綜士郎は中隊舎の外をがしがし歩いていく。訓練とはいったが、別にそんな予定はない。なので後藤軍曹でも捕まえて、急遽なにかしらの訓練でもでっちあげるかと思案していたところ。


「はいはいはいちょっとお兄さん」

「失礼するよお兄さん」

「うわっ、急になんだ貴様ら!」


 突然横合いから現れる、キツネとクソケチ、もとい(きのえ)精一(せいいち)伍長と崩ヶ谷(つえがたに)黄平(こうへい)中尉。ふたりは手早く綜士郎の両手を掴んで拘束すると、どこへともなく連れ去ろうとする。


「ま、待て! どこへ連れて行く気だ! どういうつもりだ甲! 崩ヶ谷!」

「まあまあ綜ちゃん。悪いようにはしないって」


 綜士郎が無理矢理連れてこられた先は、軍営の正門前である。見れば正門から長蛇の列が軍営の塀沿いに、彼方まで続いている。並んでいるのは全員女性だ。

 は? と目を丸くしている綜士郎の傍らで、精一が拡声器なしで大音声を上げる。


「はいはい皆さんお待たせしました! 花嫁募集中の大尉はこちらになります!」

「はぁ?」


 長蛇の列はいっせいに「はぁ~い!」と元気のよい返事。「見合いは順番だよー」と崩ヶ谷中尉がてきぱきと列をさばいている。精一はさっそく一番最初の母と娘を綜士郎へ引き合わせた。


「綜ちゃん、こちら俺の知り合いの未亡人ユリさんとその娘さん。娘さんがお婿さん募集中らしくてさ、来てもらっちゃった☆」

「あらあら、男前の将校さん! 私がお嫁にもらってほしいくらいだわ~」

「もぉ、ユリちゃんには俺がいるでしょ!」

「やだよ精さん、娘のいる前で~」

「なんだこれ」


 綜士郎は怒りを通り越して呆れた。ユリさんの娘は、母親と胡乱なキツネ男のやりとりに一切構わず、綜士郎の顔をきらきらした目で見上げている。


「あ、あのっ、私、サチコって言います! 十九歳です! しゅ、趣味は……」


 娘は真っ赤な顔でもじもじしながら自己紹介。綜士郎は目元を引きつらせながら、比較的まともに会話ができそうな崩ヶ谷中尉を振り返った。


「おい、これはどういうことだ?」

「どうもこうも、俺と精一の知り合い連中を頼って、婿探し中の街の娘をありったけ連れてきたんです」

「……誰の差し金で?」

「そりゃもちろん八朔少尉ですよ」


 そこから崩ヶ谷中尉の声の調子は、急に嬉しげなものに変わる。どこからかチャリーンと銭の音。


「へへへ、悪く思わないでくださいよ? あんたをどこかの誰かとくっつけたら、八朔少尉が結構な額の報酬をくれるんですよ!」

「おいおい、十五歳から金をむしるな!」

「いやいや、むしるだなんてとんでもない。八朔少尉、これといった趣味もなければ贅沢もしないから、給金の使い道に困ってたらしくて……貯金を有効活用するいい機会だって、納得しきりでしたとも」

「俺は綜ちゃんを困らせたい一心で話に乗った!」

「最悪だよお前ら!」


 軍人三人が言い合いをしている間にも、サチコは「得意料理はけんちん汁です。あ、でももちろん旦那様のお好きなお料理もこれからいっぱい勉強して……」などとひとりで延々語っている。

 まったくもって居たたまれない。綜士郎はふと視線をあさっての方向へ向ける。


「……あ、崩ヶ谷の奥方」

「えっ、雪江ちゃん!? 今日俺ちゃんと弁当持ってきたけど!?」

「あそこには空を飛ぶ五十代後半の妖艶な女性が」

「フライング熟女!? どこどこ!?」

「ばかたれどもめっ」


 この二人の注意を逸らすなんて容易いこと。綜士郎はくるりと向きを変えると、そそくさと軍門の内へ駆け戻っていった。


「あっ、ちきしょう! 逃げられた!」

「雪江ちゃんで俺の気を逸らすとは、卑怯者め!」

「えっと、子どもは三人くらいほしくって、家はもちろん広い庭付きで……」


 してやられたキツネとケチに、のぼせた顔でまだしゃべっているサチコちゃん。

 かくてぐだぐだのまま、即席のお見合い会は終了。集まっていたご婦人がたも、うやむやのまま解散である。


 さて、この日以降も綜士郎の受難は続く。

 朝は五十槻が執務机に見合い写真をどさりと置くところから始まり、予定に無理矢理お見合いを組み込もうとし、拒否すれば拒否事由を三千文字以上という条件で提出させようとする。なぜ三千字以上なのか一度尋ねてみたところ、


「拒否なされる理由が分からないことには、成婚へ繋げることなどできません。できれば詳細に理由をお伺いしたく、三千文字を下限とさせていただきました。どういった理由か教えてくださいましたら、きっとご希望のご令嬢をご紹介いたします」


 などという生真面目すぎる返事が返ってきた。やけくその綜士郎は解答用紙に「ばかたれ」と四文字だけ書いて突っ返すのだった。

 食堂での食事の際にはどこからともなくケチとキツネが現れて、「綜ちゃん好みの女ってどういうのよ?」「いいからおじさんたちに教えてみ?」と両側から綜士郎を挟み、根掘り葉掘り聞き出そうとする。事態を面白く見た獺越(おそごえ)少尉までもが調子に乗って、声をかけてきた。


「なんだ藤堂大尉は婚活中か? はっはっは。成就の暁には、不本意だがハッサクの世話係はオレが引き受けてやろう。いや本当に不本意だが」

「獺越は八朔少尉を好いてるのか嫌っているのか、結局一体どっちなんだ?」

「べべべ、別にあんなやつ好きじゃないんだからなっ!」


 こんな感じの数日が過ぎた。五十槻はふだんの仕事や訓練は真面目に取り組むが、それ以外のすべてを藤堂大尉の縁組に捧げるようになってしまった。最近やっと、実家での過ごし方や食べ物の話だとか、少しずつ微笑ましい雑談が増えてきたというのに。

 こうなっては綜士郎もノイローゼ状態である。


「……くそぉ、荒瀬中佐め……恨んでも恨み切れん」


 五十槻が所用で不在の貴重な時間、綜士郎は執務机から見合い写真を一掃し、溜まっていた書類仕事を片付けている。荒瀬中佐はきっとこうなることが分かって、あえて五十槻に命じたのだ。あのクソ真面目融通利かない空気読まない世間知らずクソガキ少尉に、あえて。


「いやー、俺は楽しくて最高だね!」

「黙れ! お前が一番腹立つ!」


 なぜか中隊長室にたむろしている精一である。こいつだけは綜士郎を困らせたい一心でこの乱痴気に参加している。綜士郎としては一番許せない存在だ。

 精一は悪びれずに話しかけてくる。


「大体綜ちゃん、なんで結婚したくないの?」

「お前だって独身だろう」

「俺はまだまだ遊びたいからいーの! あ、分かった。綜ちゃんも遊びたいからだ!」

「ちがうわ! 一緒にすんな!」

「えー? いままで女四桁は食いましたみたいな顔してるのに?」

「どんな顔だ!」


 本当は怒鳴りつけるだけでなく拳骨も落としてやりたいが、今日中に片付けておきたい仕事がある。綜士郎は万年筆の柄を危うく握り潰しそうになりながら、ひたすら書き物を続行した。

 おしゃべりなキツネは激怒の大尉に構わず続ける。


「ていうかさ、本気の話……綜ちゃん本当に結婚するつもりないの?」

「だから、最初からそう言ってるだろうが」

「でもいままで付き合ってきた中で、ひとりくらい良い女いたんじゃない? それこそ、結婚考えるくらいのさ……」

「女と付き合ったことはない!」


 ぴしゃりと言う綜士郎へ、キツネ顔はかつてなく「え」と衝撃を受けた面持ち。


「……う、うそだろ? い、一回も誰かとお付き合いしたことないの!? その顔で!?」

「ないって言ってるだろ! あと、顔のことをとやかく言われるのは、俺は好かん!」

「じゃ、じゃあさ……つまり、童貞って……こと?」

「悪いか!」


 なに恥じることなく堂々と答える藤堂綜士郎に、精一はわなわなと慄いた。すらりと高い背丈に、鼻筋の通った整った顔立ち。眼差しは猛禽のように鋭いが、力のある双眸。明らかに夜の突撃一番で女四桁は攻略している風貌である。にわかには信じられない。


「ぎゃ、逆にそっちの方が人生の難易度高いんじゃないの!? なんでそんな苦行してんの綜士郎!?」

「うるさい! もうこの話題終われ!」


 やれ女だ結婚だ、綜士郎はもう心底うんざりである。彼はそういう欲の薄い方だし、見た目だけで女性を食い物にしてそうなどと吹聴されるのは甚だ不愉快だ。


 軍隊やめたい。神籠やめたい。


 綜士郎が度々患う軍隊やめたい病は、ここ数日で急速に進行が早まっている。末期症状になったとて、神事兵を辞めることなんてできないわけだけど。

 そのとき。突如大音響が軍営に響き渡った。


「コラー! 綜士郎、この大ばかたれーっ!」


 キーン! 甲高いハウリングに、綜士郎は思わず耳を塞いだ。部屋の窓ガラスがビリビリ震えている。突然中隊長に対する罵倒が大音量で鳴り響いたので、営内は騒然である。

 そして突然のその罵声は、綜士郎にとっては遠い昔から聞きなじみのある声だった。

 鼓膜が回復したところで、綜士郎は慌てて窓を開く。窓から見える、正門の方向にいるのは。


「いつまでもうだうだ言ってないで、早く嫁をもらって孫の顔を見せなさい! 聞いてるの綜士郎!」

「お、おふくろ!?」


 それは、遥か北東の郷里にいるはずの、綜士郎の母・藤堂ひろみであった。なぜか連隊備品の拡声器を使って、中隊舎へ向けて大音声を放っている。彼女の傍らに控えているのは──五十槻だ。


「あ、あれ……綜ちゃんのお母さん!?」

「おふくろ連れて何やってやがる、あのクソガキ!」


 幸い中隊長室は建物の一階である。綜士郎は玄関に回るのも煩わしいとばかりに、全開にした窓から外へ飛び出した。


「藤堂大尉に告ぎます。御母堂(ごぼどう)は悲しんでおられます」


 なぜか選手交代して、今度は五十槻の抑揚のない声が中隊舎へ響き渡る。まるで立てこもり犯への説得である。

 綜士郎は周囲の士卒から好奇の視線を浴びながら、猛烈な勢いで母と五十槻へ駆け寄った。


「御足労ありがとうございます、藤堂大尉」

「至近距離なのに拡声器でしゃべるんじゃない!」


 五十槻から拡声器を取り上げようとするが、すんでのところで綜士郎の母が横からそれを掠め取る。そして母、綜士郎の耳元で思いっきり。


「だ! か! ら! 早く嫁を取りなさい!」

「うるっせええ!!」


 最終的にぜーはー言いながら、綜士郎は母から拡声器を取り上げた。それにしても、屋外でどこから電源を調達しているのか。


「こら、八朔少尉! なぜうちの母親を連れてきたうえ、ご近所の迷惑を省みず、拡声器まで持ち出してかような暴挙に出た! だいたいこれ、電源どっから持ってきてんだ!」

「荒瀬中佐から、本件に関しては神域(ひもろぎ)の使用許可もいただいておりますゆえ」


 言いながら五十槻は、拡声器からつながっている電源ケーブルの先端を持ち上げてみせた。電源ソケットを掴む五十槻の手は、紫色の光でシビシビしている。電源はつまるところ、八朔五十槻本人である。

 綜士郎は呆れるほかない。神域を展開するための常盤木は、非常に神聖かつ貴重なもので、ふだんは扱いが厳重である。それをこんなくだらない用途に使うとは。


「こんなことに神籠を使用するな! 罰当たりじゃないのか!」

「藤堂大尉が結婚し、子をなして神籠が増えれば、すなわち富国強兵、国家安泰につながります。祓神鳴神(フツカンナリノカミ)も八洲のいっそうの繁栄のため、お目こぼしくださるでしょう」


 特殊な生育環境を経た五十槻の思想は、かなり右に傾いている。ふだんから時おりその片鱗が見え隠れすることがあるが、今日はことのほか全開だ。


「いい加減にしなさい綜士郎!」


 ふたりの会話へ、綜士郎の母が割って入った。息子に比べると平凡な顔立ちには、ところどころ小じわが刻まれていて、辛苦の多い人生だったことがうかがえる面相だ。白髪まじりの長い髪は、きっちりまとめられている。


「せっかく五十槻くんがあなたのために尽力してくれているのに、なんですかその態度は! 上官思いの優しい子じゃないの!」


 ねー五十槻くん? と綜士郎の母は無遠慮に五十槻の腕やら肩やらをぺたぺた触っている。綜士郎、身内のおばちゃん仕草ほど恥ずかしいものはない。


「こら、やめろおふくろ! そいつ一応いいとこの坊ちゃんだから!」

「もお、ちょっとしたことでワーワー言うんだから。しょうがないじゃない、こんなに可愛い少尉さん、初めて見たんだもの」

「相変わらずの面食いだなあんたは!」


 久々の親子の再会が、しょっぱなから口喧嘩になるとは思っていなかった。野次馬がわいわい集い始めた正門で、綜士郎は盛大にため息を吐く。


「で、うちの母親をここに連れてきたのは八朔少尉か?」

「はい。先日、汽車の切符を郵送いたしました。藤堂大尉も、御母堂のお言葉になら素直に耳を傾けてくださるかと」

「残念だったな! 俺はおふくろの言うことだろうが、絶対に聞かん男だ!」

「偉そうに言うな、このばかたれ!」


 そんなこんなで、綜士郎の母は五十槻に送られて宿へ帰っていった。数日ほど皇都に滞在して、郷里へ帰るらしい。


「おのれ八朔五十槻、親まで動員してくるとは……」


 美少年に送られてきゃっきゃしている母親の背中を見送りつつ、綜士郎は嘆息した。この調子で毎日結婚結婚と強要されては、身が持たない。

 ふと、綜士郎は背後に気配を感じ振り返る。すぐ後ろに立っているのは、いつの間にか見物にやってきていた甲精一だが。


「き、甲……! お前、目が……!」


 精一、開眼している。


 開眼したところで、とくになんてことのない、ありふれた三白眼である。

 三白眼はぽけっと綜士郎の母の後姿に見惚れていた。


「……めちゃめちゃ好みだ……」


 ぽつりとつぶやかれた一言に、綜士郎の全身がぞわっと総毛立った。第一中隊の甲伍長といえば、戯画のキツネの如き細い目で知られている。そしてその細い目は、好みの熟女と巡り合ったときに見開かれるらしい。

 精一の熟女好きは把握しているが、まさか自分の親にそれが向けられようとは。精一は開眼したまま、頬を紅潮させ本気の口調で続ける。


「綜ちゃんちって、たしか母子家庭だったよね」

「やめろやめろ、そんな確認するんじゃない」

「俺、綜士郎のお義父さんになれるよう、本気で頑張ろうと思う」

「頑張るな! 頼む、それだけはやめてくれ! マジで!」


 いつになく真剣なアホの口調と表情に、綜士郎は絶望した。なんでこんな展開になった。


「いつか綜ちゃんの名字、藤堂から甲に変えてやるよ……!」

「なんか別の意味合いに聞こえるからやめろ!」


 妙なところで恋の花が咲き、綜士郎の立つ瀬はどんどん狭くなる。「いつきちゃーん! 俺がお母様送ってくよー!」と正門を飛び出そうとする甲精一伍長を、綜士郎はなんとか必死で引き留めた。


(まあおふくろ面食いだから、こいつには絶対なびかないだろうがな……!)


 とはいえ、親の面食い趣味に感謝する日が来るなど、それはそれで情けない話であった。

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