↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新訳三國志演義  作者: 篠原2
幼少期

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

93/393

幼少期 第九十一話

劉備の指示に従って濾過装置の材料を壺に入れていった李良は全ての材料を正しい順番で入れていったところで劉備に、


「…よし、これで良いんだな?」


と、言って確認してきたのである。

これに劉備は、


「はい、大丈夫です。これで後は濾過されていない水を入れてちゃんと濾過されるかどうかを確かめるだけです」


と、言って答えたのであった。

これを聞いた李良は、


「それじゃ早速水を入れてみるか。…で、水はどの水を使うんだ?」


と、言って濾過する水について劉備に尋ねていったのである。

これに劉備は、


「綺麗になったのがわかりやすいように…この泥水を使っていきましょう」


と、言って泥水を汲んで李良に渡したのであった。

これに李良は、


「…これを使うのか…?…玄ちゃん、本気で言ってるのか…?」


と、言って若干引きながら本気でこの泥水を使うのかと劉備に尋ねていったのである。

これに劉備は、


「はい、本気です。皆さんもこのぐらいの泥水が濾過出来るとわかったら安心するでしょう?だからその泥水を使います。…良いですよね?李良さん?」


と、言って改めてこの泥水を使うと李良に話したのであった。

この劉備の最終決定を聞いた李良は、


「…わかった、それじゃこの泥水を入れていくぞ…?」


と、言って壺に泥水を入れていったのである。

そうして壺に泥水を入れ終わった李良が険しい表情で壺を見つめるのを、


((そんなに険しい表情で見なくても良いんだけどなぁ…))


と、思いながら劉備と少年が見ていると壺から濾過された水が出てき始めたのであった。

これを見た李良が、


「おお、泥水を入れたはずなのに綺麗な水が出てきた!濾過装置ってすげえな、玄ちゃん!」


と、言ってテンション高く劉備に話し掛けてきたのである。

これに劉備は、


「ふふ、そうでしょう、そうでしょう」


と、言って胸を張ると続けて、


「これで李良さんも濾過装置の作り方がわかったはずですから、次からの作業は今回よりも早く出来ますよね?」


と、言って李良に尋ねたのであった。

この劉備の問い掛けに李良は、


「…ああ、任せとけ!」


と、言って一瞬考えた後で力強く答えたのである。

するとこの答えを聞いた劉備は、


「わかりました。それじゃ早速次の壺を貰いに行きましょう。…大丈夫ですよね?」


と、言ってすぐに次の濾過装置作りに行こうと李良と少年に尋ねたのであった。

これに李良と少年は、


「ああ、大丈夫だぜ」


「うん、僕も大丈夫だよ」


と、言って答えてきたので劉備は、


「わかりました。それじゃ早速行きましょう」


と、言って歩き始めたのである。

閲覧、感想、評価ポイント、ブックマーク登録、いいねありがとうございます!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。