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♡・【悲報】おれ、監禁される。

R15です。


クッションはないと言いましたが、


R15の前はクッションを入れようと思います。


アッチ系のの雰囲気が苦手な方は、


ご注意ください。
















では、どうぞ


…おれ、なにやってたっけ。

なんかハルさんに半分誘拐されて…

うーん…

なんだっけ…

わかんないや。


あ!

思い出した!!!!!!

ハルさんに手刀かまされて、おれいま多分気絶してる!

今考えられてるから、そろそろ意識もどるのかな…

意識がもどったら、おれはどこにいるんだろう。

下に下がっていったから、

地下かな…?

なんか心配になってきた。

地下って多分見つかりづらいところだよな…?

お、なんだか…

うっすら目が開いた…のか?


「暗っ!!!!!!

 ここどこ!?

 嫌な予感したけど!!!!!

 やっぱり地下かよ!!!!!」


うっすら目を開けたら、

おれは、とても薄暗くて、埃っぽくて、

こもった空気の場所にいた。

じゃらじゃら音がするので、

何かと思ってみてみる。


「は…?鎖…?」


おれの手には手錠、

足には足かせがはめられていた。

どういうことだ?

おれは理解が追いつかない。

これはハルさんがやったのか?

いや、ハルさんがこんな事するわけない!

そもそも連れてきたのがハルさんっていうのが間違いかもしれない!

ハルさんに変装した誰かが…


〈ガチャガチャ…ガチャッ〉


だ、誰か入ってきた…


「だ、だれだ!!!!!」


つい大声を出す。

これ最悪やばい人とかだったら…


殺される…


よな?

やだやだやだ!

おれまだしにたくない!


「あれ?

 そうき、起きたのか。」


あれ?ハルさんじゃん!


「ハルさん!助けに来てくれたの…か?」


ハルさんの様子が明らかにおかしい。

おれのことを見る目が、

明らかに、

♡になっている……?

これはやばい。

この一瞬でおれは、

おれを連れ去ったのはハルさんだと確信した。

それでも、おれはハルさんを信じたくて、

とりあえず聞いてみた。


「ハルさん、助けに…来たんだよな?」


おれの願いを込め、

精一杯聞く。

その答えは、

一番今聞きたくなかった言葉だった。


「そうき、

 お前をさらったのは、俺だ。」


「どうして…っ!」


とっさにおれは聞く。


「単純な理由だ。

 俺はそうき、お前が好きだ。

 実はずっと前から気になっていたし、

 この誘拐計画も前から用意していた。

 冷たくしたのはわざとだ。」


ハルさんは案外ペラペラ話してくれた。

っていうか、おれを誘拐するのはいつから計画していたんだ、

いつおれが好きになったのか。

色々聞きたいことはあるなあ。

色々考えていると、

なかなか返事が帰ってこないのが気に入らないのか、

ハルさんはおれに近づいて、

〈チュッ〉

キスしてきた


「ハルさん!?

 なんで急におれにキスして…!」


突然のことにおれはテンパる。

〈チュッ…チュッ…〉

いっぱいキスしてくる…


「んっ…♡」


なんかじぶんでもわかんない声が出た。

きもちいい…

キスされてるのに、嫌じゃないのはやっぱり、

…ハルさんだからなのか?

どきどきする。

〈チュッ…〉

考えている間も、キスは止まらない。

〈チュッ…ジュルッ〉

んえ…舌が…入ってきて…


「んっ…んん…んぅ…ふっ…♡」


ながい…

いきが…できない…


ひゃるさん、ひゃめっ(ハルさん、やめっ…)


そう言いながら、おれは必死にハルさんの背中を叩くが…

まったくやめてくれない。

きもちよすぎて…

でもくるしくて…

ああ、もうだめだ、

なみだもでてきてる。

ていうか…

いしきが…ふわふわ…してきて…


「んふっ…んぅ…♡」

〈バンバン〉


もう…てにちから…

はいんない…


意識が朦朧として、

もうすぐ途切れるというところで、

ハルさんは、おれの口から、

口を離してくれた。


「顔、とろっとろ。

 もっと、とろとろにしてやるから。」


「それより、このあしかせと、てじょう…

 はずして…」


おれ、今喋り方がおかしくなってる…

なんで…?


「それは無理な話だな。

 そうきが俺に堕ちてくれないと。」


「おちる…?なにそれ…?わかんなぃ…」


「まあ簡単に言うと、

 俺無しじゃ生きれないようにするって事だ。」


そう言うと、ハルさんはニヤッと笑った。


「なんでおれがハルさんにおちないといけないんだ…?」


「…その質問に答える前にそうき、

 その”ハルさん”って呼び方やめないか?

 ハルって呼んでくれ。」


「わかった…は…ハル。」


「それでいい。

 あ、一つ質問だ。

 答えによって今日帰すか帰さないかが決まる。

 そうきは、俺の前から居なくならないよな?」


そんな質問をされたおれは、

一切迷わず、こう答える。


「おれがハルさ…ハルの前から”どんなことがあろうと”居なくなるなんてない。

 だから安心してくれ!!」


「…そうか。」


そう言うとハルは、

安心しきった顔で俺に笑いかけた。

おれはもうきっと。

ハルにおちてしまっているんだ。

こんな事で、おれは顔が赤くなってしまう。

これが恋という感情なのか。


「…ハル、…き。」


「ん?今、なんて言ったんだ?

 もう一回言ってくれ。

 すまない。」


「…ハルが…好き…かも。」


おれは本心を伝えた。

っていうか、今更気がついた。

おれたち、男同士じゃん。

読んでくださりありがとうございます。



一応、完結話数は10〜15を予定しております。


もう実は堕ちかけているという…


いやー…作者の好みですね。


長々とすいません。


次回予告行きましょうか。


次回予告!


あれ?おれたちって男同士じゃね?

ついに気がついてしまったそうき!!!!!

そうなると…どっちかがどっちかを受け入れないといけない…ということか!?

おれ、受け入れさせるがわがいいなぁ…


さて、どうなるそうき!!!!

デュエ○、スタンバイ!!!!!!

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