出会い
はじめに
この作品はBL作品です。
これは一応クッションです。
読みたくない方は、ここでブラウザを閉じて、
私の他の作品見てくだs(((((
頑張って書いたので、読んでくださると嬉しいです!
それでは、どうぞ!
おれは中1の遊崎そうき!
おれは最近、気になってるやつがいる!
それは、おれの友達の有咲ってやつの執事!
名前は…まだわかんない!
でもぜってーおれに落とす!
堅物顔してんだ!いっつも真顔なんだ!
あれ?堅物顔じゃなくて、仏頂面だっけ?
まぁいいや!
とりあえずおもしれーやつだから、
まずはまともに話してみたいなぁ…
「なあ、ありさ!お前の執事と喋らせてくれよ!」
「はぁ?そうきあんた、傲慢になったねぇ…」
「そーいうありさだって!ごーまん…はわかんないけど!
なんかわがままになったよなぁ!?」
「そんな事言うなら、ハルと話させてあげないわよ!?」
「…もーしわけございませんでしたおじょーさま(棒)」
っていうか、アイツ【ハル】って言うのか?
「ふふーん!許す!」
「お嬢様、お迎えの時間でございます。」
「ああ、ハル!そうそう、今日はハル、この子と話してあげて?」
「お聞きするのは失礼かもしれませんが、
なぜこの方と喋らなければならないのですか?」
…完全におれに聞こえてる。
わるぐちが!おれに!きこえてんだよ!
頭の中で、俺は同じ文を2度繰り返す。
なんでだよ!
おれのこと嫌いなの?
「あの!!!おれにも!!!聞こえてたんですけど!!!」
「申し訳ございません。奥様とお嬢様から、
ちゃんとハキハキと話せ。と、命令がありましたので。」
「ハル、この子は私の友人。
家に招くことになるかもしれないから
交流をしておいてほしかったのだけれど。
ハル、私悲しいわ…?」
ありさは、わざとらしいお嬢様語でハルに話している。
そうすると、ハルは、とても落ち込んだ。
そしてハルの口から、
こんな言葉がポロポロと落ちてきた。
「お嬢様…!
も、申し訳ございません…
だから…捨てないでください…」
「ハルは良い子ね。
良い子にしていたら、
私は捨てない。
昔に約束したでしょう?」
「…おれは良いけど、
なんかハルさんメンタルヤバそうじゃないか?」
「えっ?」
「そうきあんた、ハルの表情わかるの?」
「うーん…なんとなく?」
「私の表情…分かるんですか?
自分でもわからなくて。
お嬢様すら私の声色からしか、お…私の感情を感じ取れないのに…」
こいつ絶対今俺って言いそうになったよな?
「ってかおれって…めっちゃレアなやつじゃね!?
表情感じ取れるって!すごくね!?」
「ええ、すごいわねぇー(棒)」
くそう。
おれを馬鹿にしたような言い方だな!
「表情で…私の感情を…
やっぱり私の表情筋は凍ってなかったんだ…」
なんかハルが面白いこと言ってんな…
とりあえずおれはハルにとっての特別になれた…
のか?
でも、なんかハルとおれの距離感が一気に縮まった気がする!
「っていうか、ハル…さん?
普段は表情ってないんだな…?」
「ああ。私…いや、もう素で話したほうが早いな。
俺の表情は、出せないように、社長に訓練されている…
はずなんだが、ポロッと出てしまったようだな。
俺の理解者が増えて俺は嬉しい。」
嬉しいとハルが言うと、ハルが笑った。
「ハルー、あんた、嬉しいって言ってるような顔しなさいよ!
ずーっと真顔じゃなくて!」
「え?ハルさんはさっきからずっと笑ってる…
っていうか、微笑んでるよ?」
「ちょっと…わからなかったわ。」
「お嬢様…」
「今のは完全に…」
「「呆れてる(わよね)(ね)」」
「…は、ハルの感情を読み取る係はアンタに譲ってあげるわよ、
そうき。
でも!!!ハルとずっと一緒にいるのは私なんだから!」
「あー…なんだかよくわからなくなってきたぁぁぁぁぁ!
おれはどうすればいいんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
今回のお話はいかがだったでしょうか!さあ、どうなるそーき!
次回のお話を早くみたいよーって方は、評価お願いします!
次回予告(という名の作者がわかんなくならないようメモ)
次回は、ハルとの距離が超急接近!?
次回をお楽しみに!