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異世界無双に憧れて  作者: ジン
5/9

異世界無双に向けて

あれ以来、そのシスターには避けられている。


何回か別のシスターたちにも同じことをしていると、いつの間にかおばちゃんシスターのみの入浴になった。


悲しい


それから12歳になるまでの間、体を鍛えたり、この世界の常識を学んだり、魔法を学んだり、


ある日の昼、ジョギングしているときのこと


「異世界、無双、異世界、無双、異世界・・・・・・」


「おかあさんいせかいむそうってなあに?」


「し、見ても聞いてもいけません!」


「何あの子、道のど真ん中を走って邪魔なんですけど」


「汗も凄く臭いし歩く公害じゃんか勘弁してくれよww」


「邪魔だし臭いしうるさいし誰かあいつの人権奪ってくれや」


神様・・・・俺生きてるのつらいよ・・・・


人生をあきらめたくなるようなことがありつつ、ついに12歳を迎えることになる。


この孤児院は孤児の人数が多いのが原因なのか12歳には自立し、孤児院を出ていかなくてはいけない。


ついにそれが俺の番になった。


「もう12歳なんだから早くここから出ていけ!」


「この変態!二度と私たちに姿を現さないで!」


おおよそ孤児院のシスターの言葉とは思えないセリフだがいったい何があったのだろう?


ただスカートの中に入ったりパンツ盗んでにおい嗅いだり入浴時を覗いたりしかしてないのに


「〇んじまえ!!」


「・・・・ああ神よこれが異世界無双への試練なのですね」


まあ冗談だけどね、嫌われる理由はわかるけど、ここまで言われることか?


よし! とりあえず自分のステータスを確認しよう



【 名 前 】ルクス

【 年 齢 】12

【 種 族 】変態少年

【 体 力 】そこそこ

【 魔 力 】そこそこ

【 攻撃力 】そこそこ

【 防御力 】そこそこ

【 俊敏性 】そこそこ

【魔法の種類】闇魔法(リコール、闇収納、ドレインタッチ、コントラクト、

ソウルコントロール) 


以上俺の独断と偏見のステータス紹介でした~


残念なことにステータスと唱えて数値化できる世界ではないらしい。


てかそもそもそんな都合のいい設定おかしいんだよな。


まあそれは置いといて孤児院からは追い出されたしどうしよう・・・・


まあこれだけの時間があったから計画は立ててあるよ。


題して異世界無双化計画!!!!


そのために必要なもの、今すぐほしいもの、それは・・・・


金だ!!!!!







次回は金策回です。


よろしければブックマーク、ポイントよろしくお願いします。


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