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異世界無双に憧れて  作者: ジン
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異世界無双をするために

まずこの世界の魔法の概念を説明しよう。


主に二つの適正で魔法使いとしていかに優秀か判断する。


一つ目に『魔力量』、自分の保有している魔力の数量を表している。


これの量により魔法の威力、魔法維持の時間、魔法使用の回数が決まると言われている。


二つ目に『魔法適正』、自分がどの属性の魔法に適しているかを表している。


主に『炎』『水』『風』『土』『闇』『光』属性がある。


魔法を使う際、自分の適正にあった属性魔法しか使えない、使っても魔力が霧散してしまい不発になってしまうのである。


俺たち孤児は適正を調べるために各属性の最下級魔法を順番に発動していく、適正がなければ霧散し、適正があれば発動する。


そうして俺の魔法適正は『闇』属性のみと判明。

平均で二個から三個適正があるというのにたった一個……


発動継続時間を見てみても魔力量も並程度しかないという……


しかも『闇』属性は戦闘ではそれなりに役に立つものの、それ以外の日常では使い勝手が悪く、いわゆるハズレ属性とされていた。


こんな現実に直面した俺は真っ先にやること……それは


「ジズダーまた『闇』属性しかない能無しって虐められたよ!」


それはシスターのお胸に目掛けてダイブすることだった。


え?当然するよね?美人のシスターに慰めて貰えるしパフパフして貰えるし、ねえ…男が子供に戻ったら必ずやるトップ3に入るよね?


「ルイスくんまたいじめられたの?」


「そうなんだよ僕を慰めてくれよ」


シスターの胸の中で全力で甘える。


あーなんてしあわせな時間なのでしょう……

このまま時が止まればいいのに……


シスターが俺を地面に下ろす。


「もうルイスくんは本当に甘えん坊なんだから〜」

極楽浄土を楽しんだところでこれからの方針について考え始める。


さて、異世界無双をするにはどうすればいいのかを。


ちなみにシスターのイメージは年上お姉さん(JK)です。


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