エピローグ
はじめて、僕は現代の日本人の社会人をしていまた。
中学、高校とそれなりに友達がおり、何不自由なく生活していた。
そんな僕の趣味が王道、邪道、恋愛物、ラノベ、エロ本など気になるものがあれば買い漁り1日中読み倒していました。
それが社会人になっても変わらず、毎月十万円注ぎ込み、読み漁ってた。
特に異世界転生ものを好み、合計の書籍タイトル数が600を超えたあたりから、異世界転生に憧れを抱いていた。
各タイトルの主人公はだいたいチート脳力を持ちながらどこか自重したような行動をとっていることに内心腹がたっていた。
俺だったらもっと自由に、欲望の限りを尽くす異世界ライフを送るのに…
そんなある日突然交通事故にあって僕は死んでしましました。ほんとあっさり。現世に未練など微塵もなくなんのドラマ性もなくただただあっさりと死んでしまいましたよ…。
ここからが僕の物語。
異世界転生主人公たちが自重しているので僕は欲望のままに生きてきます。
そういえば俺の名前なんだったかな……
ここから異世界生活が始まります。