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恋と友達

作者: みづき

いつからだろう、彼のことを目で追うようになってた。

ニノはスイス人の8年生。

私はただの同級生。

好きだった。ずっと。

4年間、諦めることができなくて、

ライバルに負け、泣いて、悔しくて、恨んで、

それでもやっぱり好きだった。

でも去年の11月にやっと決心がついた。

どうせニノが私の事を好きになることはない。

ずっと伸ばしてた髪を、失恋記念に切った。

みんな私の恋に気付いてた。慰めてくれる子もいた。

そして私は新しい恋を始めた。

でもこの恋心はいまは知られてはいけない。

なぜなら私の親友も彼が好きだから。でも私は彼、アンドリンが好きになってしまった。

でもやっぱりどこかで、ニノに告白できずに恋が終わったことが引っかかっていた。

でもこの前チャットで気付いたら好きだったと言ってた。あんなにずっと言えなかったのに。

言えなくてあんなに悲しくて辛い思いをしたのは何だったんだろう。

結果は「優しいとおもう。けどそれだけ。」

玉砕。でもそれでいい。私たちは友達になれた。普通に話せるようになった。最初からこうだったらよかったのに。

でもこれでやっと諦められる。

ニノ、あなたを好きになったことは、間違いじゃなかったよ。

いままでありがとう。そして、ごめんね。

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