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ギルドカードの説明

いいタイトルが見つからない…。そのままだし…。

 俺は再びギルドに顔を出した。


「こんにちは!」

「はい、こんにちは。ギルドカードできてますよ」

「ありがとうございます」

「どういたしまして」


 相手をしてくれたのは、昨日のお姉さん。この人、いい人だよなぁ。母さん(狼)を思い出すよ。


「ギルドカードの説明をしますか?」

「うん! お願い」

「はいっ。まず、ギルドカードに魔力を込めてください」

「……こう?」

「はい。合ってます。では、ステータスが表示されているはずですので見てください」


 俺は、ギルドカードを見てみる。そこにはこう表示されていた。



ウィル

種族:???

ランク:F

Lv:5  HP:100 MP:150 力:40 体力:10 俊敏:50 魔力:30

通常スキル

隠密Lv3 力上昇Lv1 俊敏上昇Lv1 魔力上昇Lv1

特殊スキル

変化Lv5 ダークブローLv2



 やばい。変化まで表示されてる! ばれないかな? 俺が、そんな事考えてるうちにお姉さんが説明を始めた。


「そこに表示されているのは、一番上から、名前、種族、ランク、ステータス、スキル。となっております。

 ランクは上から、SS、S、A、B、C、D、E、F。となっております。Fが冒険者なりたての方のランクです。上に上がるにはランクごとに決まった数の依頼を達成しますと、ギルドから昇格クエストを受けてもらいます。昇格クエストは、ギルドからの依頼と思ってください。Dランクぐらいになってきますと、一人前ですね。

 ステータスは、Lvが上がりますと能力値が上がります。

 スキルには、通常スキルと特殊スキルがあります。通常スキルは、誰でも努力しだいで手に入れられるスキルです。特殊スキルは個人特有のスキルで、どのように何処で手に入るかは解りません。いつの間にか手に入れている可能性があります。

 カードについての説明は以上ですが、質問はありますか?」


「この、HPとかMPとか何ですか?」


 知ってるけど、聞くことにしておく。


「そうですねえ。HPは自分の生命力。なくなったら、死ぬとでも考えてください。MPは魔力量です。これはなくなったら、気絶します。気をつけてください。

 力は今の自分の力量とでも考えてください。この数値が相手の方が高かったら、大体は負けますね。

 体力はスタミナです。そのままの意味です。俊敏は、素早さです。そのままの意味ですね。最後は、魔力。これはMPとは違い、魔法の威力とでも思っておいてください。以上ですね。質問はありますか?」


「無いです」

「そうですか。それでは、早速依頼を受けますか?」

「はいっ。あのっ、ノーラに行きたいので護衛関係のをお願いします」

「はい。それでしたら、これはどうでしょう? この商人は、どんな冒険者でも受け付けています。行き先はノーラ。あと、三人いますがよろしいですか?」

「うん! これにします!」

「では、ギルドカードをこちらに」


 俺はお姉さんにギルドカードを渡して、お姉さんは何やら魔方陣が刻まれている水晶にかざした。一瞬、光ったかと思ったがすぐにおさまった。


「はい。完了です。出発時間は、一時間後です。村の入り口に集合です。それまでゆっくりして下さい」

「はい。ありがとう! お姉さん。また会おうね!」

「はいっ、その時は楽しみにしてます!」


 お姉さんに、お礼を言って再びギルドを出た。


以上、ギルドカードの説明でした。

ダークブローは、あれですよ。ほら、ポ〇モンのネコみたいな子達が繰り出す痛そうなネコパンチですよ。それに、似た感じのいろんな形状に出来るという優れもの!…今のところ、これしかウィルは攻撃要素がありません。武器持ってません!


感想、待ってます! ちゃんとした言葉で返せるかどうか不安ですけど…汗っ。

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