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061⚫️星は知っている *
ミサヨはジンに連れられ、夕陽が見える展望台に立っていた。
海も空も、ミルキーオレンジとホワイト・ブルーの淡い層を重ねている。
その光の中で、ミサヨはそっとジンの目を見つめた。
「ジンさん・・・わたし、卒業したらエンジェラム王国へ行くわ。リモートじゃなくて、直接会って、見て、聞いて・・・息遣いを感じて学びたいの。」
ジンは静かに頷いた。
その横顔に、言葉にしない何かが揺れたように見えた。
「だから・・・その前に・・ハグしてくれないかな・・・。」
ミサヨはそっとジンの胸に身を預ける。
ふたりの鼓動が、ゆっくりと重なっていく。
空には、星が少しずつ瞬き始めていた。*




