カイトの夜
掲載日:2026/02/25
夜が怖いので夜を食べてしまおう、そう思いつきカイトは、むしゃむしゃと太陽を食べた。
太陽はちょっぴり熱々で前に食べた金星に似ていて美味しかった。
「これで夜は来ないよね」そうでしょカトリーヌ
カイトはカトリーヌに訊いてみた。
「太陽が無ければ、ずっと夜よ」
カトリーヌはそう言った。
「えっ!でもマイトンは夜が来るのは太陽のせいだよ」って教えてくれたよ。
「ああ!それは違うわ、太陽が夜に隠されるから夜が来るのよ。そして夜はずっとは太陽を隠せないから、朝が来るのよ」
「あなた金星を食べたから忘れちゃったのね」
「じゃあ、夜はどうしたらなくなるの?」
「あなたが消えれば夜は来ないわ」
カトリーヌはそう言った。
「わかった、じゃあ"僕が"消えるね」
こうして夜は来なくなったが、朝も来なくなった。
おわり
思い付いたので書きました。
哲学的になってしまいました。
読んでくれてありがとうございました。




