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統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)  作者: 井上和音@統合失調症・発達障害ブロガー
61記事以降
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【☆】実存的暗号神授説(※統合失調症要素が強いです。)

 実存的、を抜かして暗号神授説だけでいいのかもしれませんね。


 暗号神授説。


 この世は全て暗号が散りばめられていて、それを解読できるものだけが、《《生きている間だけ》》の未来を予測できるという、統合失調症の関連性妄想障害の一種です。


 生きている間だけの、に傍点を振ったのは、この世の実存的世界観が強くないと、世の中が全て暗号に見える、という考え方には至らないからです。


 暗号神授説を具体的に書きましょう。(※これから先、統合失調症要素が強いです。誰かを攻撃したり、何かを信仰したりしているわけではないので、客観的に見て、笑うなりなんなりしてください)


 例えば、日本地図。日本の地名。


 北海道。

 本州。

 四国。

 九州。

 沖縄。


 とありますが、これらを暗号に変換してみましょう。


 北海道→他に移動。

 本州→中国地方は中国へ。

 四国→死国。

 九州→(他の国に)吸収。

 

 沖縄は分かりません。『大きな罠』でしょうか。


 「第三次世界大戦が起こって、日本は他国に侵略を受ける、それを守るために、あなたが生れた時に地名として、これから起こることを預言しておいた。後はあなたの行動次第だ。未来を救ってくれ」


 みたいな妄想になります。自分がスーパーヒーローか、首相かにでもなったかのような謎の気持ち悪さがありました。


 実存ってなんだ? という方は、リンクを貼っておきますので、こちらから実存について読んでみてください。この思想にはまりすぎると、ちょっと危険な思想になります。

 要は『実はこの世って観測者である自分がいなくなれば、世界が無くなるのと同じじゃね?』っていう思想です。唯我論とはちょっと違います。『私が生まれた時と同時に世界は誕生し、私が死ぬ時と同時に世界は消滅する』みたいな思想です。


 詳しくは。

 ↓

『実存について(キルケゴールからハンナ・アーレント、サルトル、カミュなど)』

(https://kakuyomu.jp/works/16816700426481165138/episodes/16816700426597246449)


 または。

 ↓

 『次元について ~Newtonに掲載されていた次元うさぎと檻との関係について~』

(https://kakuyomu.jp/works/16816700426481165138/episodes/16816700426497361593)


 私が生まれた瞬間に世界が生まれ、神は暗号を散りばめていたのだ! という思想です。まあくだらないです。信じたら負けです。人に言っても負けです。ネットだから言ってます。就職試験の面接会場で暗号神授説の一部でも触れたら、その人の就活で、いい結果を産むことは、まず無いでしょう。


 他にも、地名で暗号神授説はあります。海外に目を向けてみましょう。


 中国→忠告

 韓国→勧告

 

 「中国に注意しろ! 韓国に注意しろ!」みたいな意味です。私は右翼ではありません。ただ暗号神授説を出しているだけです。


☆☆☆


 書いたことは忘れましょう。私も今は就活中です。忘れなければいけません。ただ、昔の一人暮らしの頃を思い出して書いておけば、私と同じように「世の中が暗号に見えて仕方がない(関連性妄想障害)」と感じている人に少しでも寄り添うことができるかもしれません。


 普通の人は、統合失調症(本物)患者が思いつく戯れを、笑うなりなんなりしてください。真剣に受け取らないことが重要です。「そんな考えもあるんですね」「そんな見え方もあるんですね」くらいに受け取るのが一番だと思います。


 私自身の暗号神授説が悪化しないことを祈ります。

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