【質問】劣等感はありますか? という質問への答え。
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突如始まる質問コーナー。第12回。
このコーナーはツイッターに流れる質問箱に作者が答えていくコーナーとなっています。今回は質問と答えだけで1000文字超えたので、そのまま載せようと思います。
ではいってみよう。(読みやすいように回答に行間を空けています。)
Q.劣等感はありますか?
A.あります。劣等感しか無いくらいあります。
正直に言って、統合失調症になる前から劣等感だらけでした。2浪もして私立大学にしか受からなかったこと。大学に入ってからも第2外国語に全くついていけなかったこと。毎日すごく眠かったこと。
そんな中で、発達障害と診断され、コンサータを初めて飲んだ時は救われたような気持ちがしました。昼間に眠くない。授業中ずっと座って話を聞ける。これが「普通」なんだと初めて気が付きました。
そして統合失調症になりました。一般就労が困難になったのと同時に、今まで頑張ってきた勉強の努力も全て水の泡となりました。
同級生が大手企業に行ったり、公務員になったりする中で、私一人だけ今のところ延々とパートタイマーをすることになりました。
そのパートタイマーですら「きつい」と感じてしまうので、パートタイマーの人の中でも劣等感を感じています。
「統合失調症の疲労感はどうにかならんのか」と日々格闘していますが、コンサータを飲んでもきついので、「この程度の人間だったんだ」と思い、日々を過ごしています。
「頑張れば報われる」という気持ちを統合失調症の不思議な体験で打ち折られたのが、一番の劣等感なのかもしれません。虚無感に近い感じです。
なんとか、日々に違いを出すためにブログを書き始めました。「統合失調症は一生治らない」なら、統合失調症を伴侶としたブログを書こうと思ったのがきっかけです。
ブログを書けるくらい、時間に余裕があるのは、もしかしたら神さまが与えた「本当にしなければいけない事への時間」なのかもしれないと思うようにもなりました。
なので、ブログを書き始めてから劣等感は徐々に減ってきています。統合失調症になりたては「存在してはいけない」というレベルまで落ち込みました。
質問ありがとうございました。この質問と答えは「統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)」に載せる可能性があることをご承知おきください。
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あれ、1000文字いってない……。とにかく劣等感はあります。あと、変えられないレールの上をただ歩み続けているという感覚しかありません。これが、統合失調症患者の現実なのかもしれません。




