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統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)  作者: 井上和音@統合失調症・発達障害ブロガー
131記事以降
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仕事はどうする? 統合失調症だからって甘えてたらいつか餓死してしまうのか?

☆☆☆

 タイトルは『仕事はどうする?』『博打で通信制大学に通うのか?』『高卒事務で探すのか』のどれかにしようかと思います。また、どれにもならない可能性もあります。

☆☆☆


 仕事だ。一番の悩みの種で、正直、誰でもそうだと思うが、やりがいのない仕事はしたくないのが本音だろう。

 そして私は、4年間公務員試験に落ち続けた。面接で二桁は落ちたと思う。公務員の正職員がやりたかったのか? 本当にしたい仕事はなんなのか? 正直言って分からないことが多い。

 公務員と言ってもピンからキリまであることを知ったし、自分がしたい仕事なのかが分からない時が多くある。しかし、今のパートタイマーならやれているので、「とにかく続けばいい。そして自立できるほどの給料がほしい」というのが本音だ。

 夢とかあるのかと問われればライターだ。それも何にもとらわれないライターだ。なんだ。今の状況で夢は叶っているじゃないかと思うかもしれないが、今のままだと親に何かあったときに生活を維持していくのは困難に等しいだろう。ネット回線だって、繋がり続けることができるかもわからない。パソコンのキーボードだって、いつまでも壊れない保証があるわけでもない。


 形あるものは、いつかは壊れる。そして、今のご時世何が起こるかわかったもんじゃない。統合失調症に罹患してつくづくそう思った。楽に生きていける期間なんてわずかしか無くて、人生の大半はきつくて苦しい労働が占めているのだ。それも報酬もわずかで、難易度は高くて、選ばれし者しか生活できるほどの報酬は与えられないのだ。


 LINEでよく友人に相談する。「これから先どうすればいいのかわからない」。だからと言って今の現状を変えたいとも思わない。歳が過ぎれば高卒の求人など、本当にきつくて、きつくてきてくてそれ以外に考えられない労働しか残っていないだろう。この世は発展しすぎた。と私は考える。この世の発展のおかげで、こうやって文字を打てているのだが、この世の発展の裏側で、人間は限界状態にあると思われるほど働いているのだ。


 お金が欲しい。家事をしたくない。たまに幻聴が聞こえる。週休は三日ある。それで駄文を連ねている。勉強はしたくない。勉強はしたいけど、勉強がし終わった状態にインストールされているような状態で生きていきたい。人間の脳でインストールすることは、新たな論理や記号を覚えなければならず苦痛が伴い、脳がフリーズして眠くなる。私の場合、フリーズを抑える薬がコンサータだったが、統合失調症になってしまった。


 休日の日が暮れる。こんなにのらりくらりと自分のしたいことだけをする時間が無くなることは、統合失調症のときではないが、だいたい突然訪れる。安定して統合失調症というのもまたありがたいのかもしれない。突然治ったりしたら、突然年金が切られたりしたら、どうしようもない。しかしこのままでは、親に何かがあったときに生きてはいけないだろう。

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