統合失調症(本物)患者が共通して持つある心理
こんにちは。井上和音です。
今は鬱です。心が平板化していると言ってもいいかもしれません。
統合失調症(本物)患者がある程度共通して持つ心理、もしくは意識があります。ツイッターで、機械が乗っ取られている人や、何をやってもうまくいかない統合失調症患者を見てて気づきました。
共通して持つある意識──それは罪の意識です。
まず、なぜ自分だけがこんなにもイジメられているのだろう、という感情から入ります。
「なぜ自分だけこんなにいじめられているのだろう。なぜ自分だけ給料が低いのだろう。なぜ自分だけテレビの言うことが暗号に聞こえたりすのだろう。なぜ自分だけが動悸やパニックに陥りやすいのだろう。なぜ自分だけが機械をハッキングされているのだろう。なぜ人生は上手くいかないのだろう」
→「それは自分が統合失調症になる前にした、罪のせいである」
正直、精神が弱い人は、収縮していくように人生を自ら閉ざしていきます。
しかし、統合失調症と精神の強さは比例しません。どころか、精神の強弱、精神が図太いと言われている人もまた、統合失調症になることがあります。
神により、標的にされた──人柱にされた──いけにえにされた──そう考える人が大半を占めます。
じゃあ、神によりいじめを受けている場合、逃れる手段は死しかありません。ところが人間は死んだらもとには戻りません。どころか、死んだら葬儀など周りの人たちに迷惑を掛けてしまいます。
神からのいじめは止まりません。絶対に止まりません。耐えるか流すか、狂うか、どれかです。
暇を持て余していると神は次々と攻撃を仕掛けてきます。そうならないためにも、集中力のあがる薬を飲んで、なんとか仕事に就きましょう。神からの攻撃はいくぶんかは減ります。
統合失調症(本物)患者は生きています。残念ながら死んでいないので、死ぬように神がイジメても、統合失調症患者は負けずに生きていることが多いです。
最後にはっきり言っておきます。統合失調症をお持ちのあなた、あなたに罪はありません。