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〜龍が創った、鏡の世界〜  作者: 西野龍三
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数字12と循環、フェニックス

12という数字は、12月、12支、12時間など、時間とヒトを現す数字として、良く使われるものだと思います。

それは、四季や昼夜、つまり季節や光がヒトの生活と密接に結びついているからです。


これからは、成長、反転、自立という社会の変化の中の、

自立社会のフェーズに入っていくでしょう。

数字の12以降についてです。


2桁以上の数字からは、色々な数字をよみとる事ができます。


例えば、12なら、1+2で3という数字、10+2の数字の組み合わせ、3が4つある、または4が3つある、2が6つ、6が2つなどです。


3は自分自身やバランス(三位一体)を現し、4は循環(四季)を現しますので、12という数字は、循環と自分自身を現し、12月や12支などの数字に使われているのでしょう。


2や6が関連しているのも、昼と夜の対(陰陽)の事や、5(イ)の世界の中にある言霊エ、『選ぶ』視点に対して

6(ム)は無、『選ばれる』という視点が、関連しているように思えます。

これは、時計のように自動的に進む、という事です。


数字のすべてが1の組み合わせですから、無限にヒがある、視点があると言ってもいいでしょう。


ヒトの視点は10までですが、11以降の数字には、ヒトとヒ、またはヒトとヒトを繋ぐネットワーク、すなわち縁起という、人との関わりあいや、モノとの関わりあいの中で、ヒと縁起を広げていく様が見えます。


10のヒト+数字の組み合わせは、自分と自分以外、すなわち主体世界と客体世界を結ぶネットワークを現していると言えます。


言霊と数字は密接に関連していて、音のヒビキが数字、言霊=数字だとすれば、


一、ヒを灯し、フ、二、えて次元を昇っていく様は、


まさに『昇龍』


もしかしたら、火の鳥、フェニックスも、元々は昇龍を描いたものだったのかもしれません。

12支(子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥)5番目の辰が龍で、10番目の酉が鳥というのは、5と10が対になっており、きっと関連はあるのでしょう。


真実とは人から教えられるものでは無く、自分で見つけるものだと思います。


最初は誰かに教わったとしても、一定の時期がくれば、反転し、やがては自分の意見を持つようになります。


まるで幼少期を経て、反抗期、そして自立して行くように。


まさに現代社会を象徴しているかのようです。

システム社会によって、『誰か』に創られてきた概念を一度壊して、自分自身の足で自立へ向かう。


ヒトやモノ、すべてのつながり、ネットワークの中で自分を知り、自らヒ、火を灯す。


それがヒトであり、人間であります。

ヒ、火と真逆の水、鏡が龍であり、人間と対を為して、すべてを創っているのです。

数字とヒトの生き様が、密接に関わっている事がわかれば、あとは具体的に紐解いていくだけです。


今起きている現象には常に真逆が存在し、どちらも避けられない。そうすると、自ずと解決策が見えてくると思うのです。

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