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〜龍が創った、鏡の世界〜  作者: 西野龍三
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産声と転生

新しい時代の産声と、一瞬一瞬を生きる人間の転生する様子は、目には見えないかもしれませんが、必ず感じとれるようになると思います。


映画『マトリックス』や『シンウルトラマン』『バブル』『地球外少年少女』など、新しい時代の到来と、見える世界の真逆の裏側にも世界が存在し、両方見ながら、龍という乗り物を乗りこなす、壮大な人間ドラマを感じさせてくれる作品が増えてきたように思います。


わたしも、龍を名に持つものの一人として、龍に関する内容をお伝えしていこうと思います。

わたしたちは、欲望を中心とした成長の時代から、創造の時代へと転生した、産声を上げた、と言えます。


マトリックス社会からの卒業が囁かれるのも、きっと時代としての産声が聞こえてきたからでしょう。


物質社会、目に見える社会では、『有る』という有限を敢えて創りました。


それは成長の為、真逆を知り、そして『選ぶ』ためであります。

アイウエオからアイエオウの時代への転換となります。


言霊のプログラムは、欲望ウを中心とした、金木音図から、太祝詞ふとのりと音図へ書き換わる事になります。


欲望の言霊ウが底津瀬に落ち、選ぶの言霊エが中津瀬に浮上し、

意識は選ぶ事を主に意識するようになります。


今までの経験を活かして、自分自身で選んでいく、創造するという事が、選ぶのエ、言霊エになります。


アイエオウ、5つの次元と8つの変化は、五行の循環と八卦創造の火花と相似します。

八卦の火花と剣を駆使して、ヒ〜ヤまで数を数える、変化の様は、時間と空間を創り、世界を新しく創る様子を見る事ができます。


5、6、7コロナでは、8で転生する前の物質と精神の調和56と、7で自分自身を知る核ができる様子も感じる事ができます。

これが自分軸の確立です。


ア次元の感情から事象を読み解きますと、

誰かを羨ましく思うのなら、

『誰かがやっている事が、本当にやりたい事』である可能性が高く、


怒りを覚えるのなら、それは、

『自分自身がやりたい事なのに、できない焦り』であると見る事ができます。


例えば、こんな事はごさいませんか。


割り込みなどをするふてぶてしさが嫌い。

マナーを守らない人が許せない。

そんな感情はございませんか。


しかし、不思議な事に、気にならない人は全く気にならないのです。


この事こそ、現象世界とは、

自分の内面を映し出す鏡の事

であり、自分を知るために龍が創った鏡の世界たる所以なのです。


鏡の世界である、見えている他者の中に自分自身を投影します。

割り込みをする人、ルールを守らない人が嫌いというのは、

『割り込みをする、ルールを守らない』という事ができない自分にイライラしている。

つまりは羨ましくもあり、自分と真逆の存在に対する激励でもあり、

そのくらいの度胸が欲しい、または、ルールだらけの社会に、

もっと寛容になって欲しい気持ちがあったりします。


つまりは、右から見て、左から見て、別の視点から見て、本当の自分を知る。


右から見て丸でも、左から見たら四角。


右と左の対までなら、2次元の視点、アイの視点、アイウの3次元視点で見れば、

『円柱』

であるという立体的な答えも導き出す事ができます。


陰と陽、光と影、対になるものの差から、

『自分とは何か』を感じとる。


自分を感じ、自分を知り、

『自分とは何か』の選択肢を増やして、


そして『選ぶ』


その自分の姿を知るための鏡の世界が、


なんでもできる、万能の片割れである、龍が映し出す、


現象世界の事なのです。


鏡の世界に統一性を持たせたのも、成長のため、本当の自分を知るため、すべては真逆の不完全な片割れのため。

不完全であると言う事は、可能性が無限∞にあり、

完全という事は、可能性がゼロであると言う事。


完全である龍と不完全である人間が織りなす世界。


それは、美しい真逆の対となる、内面を映し出す現象世界であるカタ世界と、

現象を見て内面を創る、無限の精神世界である、カム世界と呼ばれる世界のコントラストを味わいながら、選んでいく世界となっていくのです。

すべての事象に意味があり、そしてそれは、自分自身と生けとし生けるものすべての幸せにつながっています。

どうか、つらい事や苦しい事があっても、決して落胆せず、最悪と呼ばれる事象も、最良のための始まりと捉えて、良い事象も悪い事象も味わって頂けたらと思っております。

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