表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/114

2-7

 二つの大きな力は、あっという間に近づいてきて、うちの家に到着した。でも、すぐには入ってこなくて、スイシャク様と紅い鳥は、ゆっくりとうちの家の上を回っている。スイシャク様は右回りに三回、紅い鳥は左回りに三回。

 わざと軌道をずらしているみたいで、分体が動いた後にできる光の帯が、まるで何かの印みたいに見える。そう、家のなかにいるのに〈()える〉んだ。万事に気の利くスイシャク様が、今だけ視点を共有させてくれたから。


 旋回が終わると、スイシャク様と紅い鳥は、音もなく応接室に入ってきた。同時に、二倍になっちゃった、とてつもない神威が、目に見えて小さなものになる。そうでないと、わたしたちのような只の人間には、とても耐えられなかっただろう。

 もちろん、神威を抑えてくれても、存在の美しさはそのままだった。紅い鳥の長く尾羽を引いた優美な姿と、パチパチと煌めく朱色の鱗粉。スイシャク様の優しい輝きと、雪みたいに清らかな純白の羽毛。スイシャク様の巨大さを抜きにすると、本当に絵にも描けない美しさだった。


 スイシャク様は、ふわっと舞い降りて、わたしの膝の上に着地した。途端に、ふすーっ、ふすーって鼻息を漏らして、満足そうに膨らんだ。

 紅い鳥は、わたしの肩に止まって、小さな可愛い頭を、すりすりと頬に押し付けてきた。ほのかに温かで艶やかな羽毛が、とっても気持ちいい。

 スイシャク様といい、紅い鳥といい、世にも尊い神霊さんの分体が、こんなに人懐っこくていいのだろうか? ものすごく可愛いから、わたしは嬉しいんだけど。


 しばらく、そうしてご挨拶をしてから、スイシャク様と紅い鳥が、それぞれにイメージを送ってくれた。

 スイシャク様によると、□□□□□□□と現世で会ったのは、何百年ぶりかだから、とっても楽しい。神世かみよとは違って制約だらけの現世は、逆に息抜きになる。〈神威の覡〉と話したことは、また後で教えてあげるよって。

 紅い鳥は、□□□□□□□□の眷属になったのなら、自分の眷属にもなればいい。神には、人の子のようなこだわりはないので、どちらからも力を借りればいい。ついては、自分のことは〈アマツ〉と呼ぶこと。すでに回路は開いてあるので、あだ名みたいなものなら呼べるからって。

 □□□□□□□は紅い鳥のアマツ様、□□□□□□□□はスイシャク様のお名前なんだって、わたしにも自然に理解できたよ。



 すごく畏れ多くて、ありがたいことだったんだけど、今はネイラ様が先だ。スイシャク様もアマツ様も、しばらくそばにいてくれるそうなので、アマツ様に御名(おんな)を許されたお礼だけいって、先に手紙を読もう。

 わたしがそう考えていると、アマツ様が、ルビーみたいに煌めいているクチバシで、二通の封筒を出してくれた。


 紅い封蝋の押された手紙を受け取り、丁寧に開封する。一通目、神霊さんの気配の濃い方を開くと、ネイラ様からわたしへ送ってくれた、いつもの手紙だった。うれしくって、なぜか顔が赤くなった気がしたから、こっちは後で部屋で読もう。うん。そうしよう。


 もう一通の手紙は、やっぱりクローゼ子爵家の話で、お父さんたちにも見せて下さいって、丁寧に書かれていた。もちろん、わたしはすぐにお父さんを呼んだ。


「ネイラ様からの手紙だよ、お父さん。クローゼ子爵家のこととか、これからのこととか、書いてくれてるよ。お父さんたちにも、見せて下さいって」

「よし。ちょうど、みんなが揃っている。読んでくれるか、チェルニ?」


 わたしは、二つ返事でうなずいて、長い手紙を読み上げたんだ。



『聡明なるチェルニ・カペラ様


 今回は、貴重な情報を伝えてくれて、本当にありがとう。そして、迅速に報告してくれたことに、とても感謝しています。お父上や皆さんにも、わたしがお礼を申し上げていたとお伝え下さい。

 

 わかってはいたけれど、きみは本当に優秀ですね。将来は、事務官として王国騎士団に入団するか、王城に奉職して文官になりませんか? きみが来てくれたら、仕事が素晴らしく捗りそうなので、期待しています。


 さて、肝心のクローゼ子爵家についてです。きみからの情報は、非常に重大なものですから、極秘で宰相閣下にご報告をさせていただきました。

 フェルト・ハルキス分隊長が、クローゼ子爵家に加担していないばかりか、情報の提供に協力してくれたということも、わたしから伝えておきましたので、安心してください。万が一の事態になっても、ハルキス分隊長のことは、悪いようにはしないと約束します。

 きみたちご家族の大切な〈アリアナお姉ちゃん〉と、ハルキス分隊長の未来を守るために、わたしにも協力させてほしいのです。


 宰相閣下との相談の結果、今回の問題は、早期に解決を図ろうということになりました。具体的にいうと、明日から十日間にわたって、いくつかの罠を仕掛けます。

 クローゼ子爵家とセレント元子爵の関係性について、あるいは罠の内容について、今の段階では教えることができません。説明できる時がきたら、必ず情報を開示しますので、少し待っていてください。


 ハルキス分隊長が、養子縁組と婚姻の不受理申し立てをするという案は、大変有効です。ハルキス分隊長の潔白を証明するためにも、今日にでも実行してもらえますか? もし、手続きが滞るようなら、こちらからも後押しをしますので、紅い鳥に伝えてください。


 また、ここから先は極秘情報ですから、前回と同じように、きみたちご家族とハルキス分隊長、シーラ総隊長の胸に留めておいてください。


 明日、宰相閣下からのご命令で、クローゼ子爵と先代のクローゼ子爵に対して、正式な通達が出されます。

 明日付けで、クローゼ子爵は当主から外れ、一時的に先代がクローゼ子爵に復位すること。さらに、十日の間に〈神去り〉ではない直系の成人男性を、正式な後継者として届け出るか、王家が選定した養子を迎えること。それができなければ、クローゼ子爵家の爵位と領地は、全て没収となります。


 王家が選定した養子となると、財産も領地経営も、何一つクローゼ一族の自由にはなりませんので、必ずハルキス分隊長に接触しようとするでしょう。 

 きみたちの身の回りには、くれぐれも注意してください。王城が仕掛ける罠によって、きみたちが危険にさらされるようなことは、万が一にもあってはなりませんので、こちらもきみたちを守る手立てを講じています。詳細は別紙にまとめておきますので、お父上にお見せしてください。


 紅い鳥も、スイシャク様と共に、きみたちの護りについてくれるそうです。勇敢なきみと、きみの大切なご家族は、わたしの誇りに懸けて守りますので、安心してください。


     きみの友達であるレフ・ティルグ・ネイラ』



 わたしが読み終わると、わあっと歓声が上がった。だって、フェルトさんのことを悪いようにはしないって、あのネイラ様が約束してくれたんだよ? もう、宰相閣下までお話がいってるんだよ? 宰相閣下って、王家の次に偉い人でしょう? すごい!


 すごくほっとして、気が抜けそうになっていたら、スイシャク様に怒られちゃた。明日から十日間が勝負なんだから、しっかりするようにって。その言葉を伝えようと思って、お父さんを見ると、もうキリッとしたカッコいいお父さんだった。


「よし。ネイラ様のご好意に応えるためにも、俺たちは自分のできることを続けよう。フェルトとローズ、それからアリアナ……アリオンは、今から不受理申し立ての手続きに行ってくれ。いいな、フェルト」

「わかりました、お父さん!」

「その間、俺とヴィドは、ネイラ様のご指示の詳細を吟味して、明日からの計画を立てる。いいな、ローズ?」

「もちろん。わたしたちは貴方についていくだけよ、愛するダーリン」

「……そうか。チェルニは、ご分体にお願いして、フェルトたちを雀で追いかけてくれ。できるな?」

「はい! わかりました!」

「話が決まり次第、ネイラ様にご連絡をさせていただくかもしれない。そのときは頼むぞ、チェルニ」

「大丈夫だよ、お父さん。スイシャク様もいてくださるし、アマツ様もいつでも手紙を運んでくださるって。あ、アマツ様って、紅い鳥のあだ名みたいなものなんだって。語感が可愛いよね、アマツ様って」


 わたしが、そういって胸を叩くと、皆んなは変な顔をしている。これって、最近もあったパターンだなって思ったら、すごい美少年のアリオンお兄ちゃんが、可愛く小首を傾げながらいったんだ。


「多分、紅い鳥のお名前だと思うんだけど、わたしたちには聞き取れないんだ。今度はキュルキュルいってるよ、チェルニ」

「キュルキュル?」

「そう、キュルキュル。とっても可愛いよ、チェルニ」


 そうだね、アリオンお兄ちゃん。何となく予想してたよ、わたし……。


 ともあれ、今から十日後までが勝負だ。わたしたちみたいな素人には、きっと短期決戦の方がいい。最近読んだ戦記物にも、〈短期戦を制するは力と運、長期戦を制するは資金と忍耐〉って書いてあったからね。どんな本でも読む濫読派なんだ、わたしは。


     ◆


 お母さんは、それからすぐ、〈野ばら亭〉で働いてくれている守衛さんに、小型馬車を用意してもらった。

 貴族の人が乗るような立派な馬車じゃなくて、二頭立ての小さな馬車は、〈野ばら亭〉の売りのひとつ。一日に何回か、別の街に行くための乗合馬車の停留所まで、お客さんを送迎するし、お客さんの希望があれば、貸切馬車よりも安いお金で貸し出したりもするんだ。

 大人が四人乗ると、いっぱいになるくらいの車体には、可愛い野ばらの飾りが付いていて、ひと目で〈野ばら亭〉の馬車だってわかるくらい。馬車を持つのは、結構お金がかかるらしいけど、それを目当てに泊まってくれるお客さんもいるし、うちの宣伝にもなるから、お母さんは〈安い投資〉だっていってるよ。


 お母さんとフェルトさん、アリオンお兄ちゃんの三人が乗り込むと、御者をかねている守衛さんが、馬車を出してくれる。目的地は、キュレルの街の中心地にある、法理院の分院っていうところだ。法理院っていうのは、王都にあるものだけだから、それ以外は全部分院なんだって。

 〈野ばら亭〉から離れていく馬車の様子は、わたしには全部はっきりと見えている。スイシャク様のおかげで、街中の雀が協力してくれるから。

 そして、アリオンお兄ちゃんの上着の胸ポケットには、小さな子雀が一羽、すっぽりと潜り込んでいて、可愛い頭だけを出している。

 普通に考えると、ものすごく変なんだけど、アリオンお兄ちゃんの幻の神霊術で、誰にも雀の存在は認識できなくなっているから、大丈夫だろう。それだけ近くに雀がいると、スイシャク様の光でぐるぐるにしてもらわなくても、わたしがそこにいるのと同じくらい、よく見えて、よく聞こえるしね。


 胸ポケットから子雀の首だけ出している美少年って、何だか不気味な気もするけど、非常時だから仕方ないと思う。多分。


 馬車のなかでは、フェルトさんが必死になって、アリオンお兄ちゃんをアリアナお姉ちゃんに戻そうとしていた。自分の護衛なんて危ない真似は、絶対にだめだって。

 でも、ふんわりと微笑むアリオンお兄ちゃんは、引こうとしないし、お母さんも一緒になって、アリオンお兄ちゃんを応援してる。アリアナお姉ちゃんの使える神霊術のひとつが、必要になるからって。

 

 そういわれたフェルトさんは、髪の毛を乱暴にかきむしったけど、反論はしなかった。わたしが聞いても、お母さんのいうことが正しいと思ったからね。

 アリアナお姉ちゃんの使える神霊術は六つ。数は多くないけど、そのうちの四つは、本当にめずらしくって、使い方によっては物騒なものばかりなんだ。神霊さんってば、お姉ちゃんをどうしたいんだろうって、ちょっと悩んでいるのは、わたしだけの秘密だ。


 そうこうするうちに、馬車は目的地に到着した。なかに入ったことはないけど、建物だけは見たことがある。キュレルの街の分院は、焦げ茶色のレンガ造りで、すごく重厚な感じがする。風格があるって、きっとこういうことなんだね。


 万事に用意のいいお母さんは、朝のうちに人に頼んで、予約を取っていたみたい。受付の人に声をかけると、すぐに個室に案内してくれたんだ。

 受付の人が出ていくと、フェルトさんが、お母さんにいった。


「何だか、すごく対応がいいですね。お母さんが、予約をしてくださったからですか? 分院はいつも混んでいるから、長く待たされることがあると聞いていたんですが」

「事前予約をしていても、普通は待たされるわよ。今日は、書類を作ってくださった事務所の方にお願いして、事務所の名前で予約を入れてもらったから、最優先なのよ」

「事務所の代表が、王都の法理院を退官した方でしたよね。やっぱり、事務所の名前がものをいうんですね」

「コネもあるけど、一番大きな理由は信頼よ。分院の事務官の人って、毎月百件くらいの申請を処理するらしいの。素人が作った書類だと、手直しが山のようにあるから、仕事は少しも減っていかない。その点、専門家が作った書類だと、間違いがないと思うでしょう? 作業量が減ることがわかっているから、ちょっとでも手の空いている人が、最優先で受けてくれるのよ」


 なるほど。よくわかるよ、お母さん。可愛い子雀から、大人の社会事情がイメージとして送られてくるのは、ちょっと微妙な感じだけどね。


 しばらくすると、眼鏡をかけた事務官らしい男の人が入ってきて、丁寧に挨拶してから、書類を受け取った。

 事務官さんは、テーブルの右端にいったん書類をたばね、一枚ずつ真ん中に置いて、ゆっくりと確認していく。すごく独特なのは、物差しを使うことだね。一行ごとに物差しを置いて、右手の人差し指で文字をなぞりながら読んでいくんだよ。

 確認の終わった書類は、テーブルの左端に置いていく。そして、次は左側の書類を一枚ずつ真ん中に置いて、もう一度。本当に丁寧なんだね、事務官さん。


 お母さんは平気な顔をしてるけど、フェルトさんとアリオンお兄ちゃんは、ドキドキしながら待っているみたいだ。胸ポケットの子雀まで、何だか緊張している感じで、すごく可愛いかった。


 合計三回、書類を確認した事務官さんは、満足そうな顔で、お母さんたちに話しかけた。


「さすが、マティアス様の法理事務所が作成された書類ですな。間違いはひとつもなく、申し立ての理由も明確、添付書類も万全です。今、この場で受理させていただきましょう」

「助かりますわ。ありがとうございます」

「いえいえ、こちらこそ助かります。全ての書類がこの精度であれば、わたしたちは毎日定時で帰宅できるのですがね」


 そういいながら、事務官さんは、持っていた箱から印鑑を出して、全部に印を押してくれた。そして、手のひらくらいの大きさの紙に何かを書き、やっぱり印鑑を押してから、フェルトさんに渡してくれたんだ。


「これは、養子縁組と婚姻の不受理申し立て書の受領書です。今後は、ご本人が直接窓口においでになり、申し立てを取り下げない限り、養子縁組も婚姻もできません。よろしいですね」

「はい。ありがとうございます」


 よし! フェルトさんが知らないうちに、勝手にクローゼ子爵家の女の人と結婚させられたりすることは、これで防げたね。

 

 フェルトさんは、アリアナお姉ちゃんの手を握って、これで安心したとかいってるけど、ちょっと待って。今のアリアナお姉ちゃんは、傍目には美少年のアリオンお兄ちゃんなんだからね。人から見たら、そういう関係の二人に見えるよ、フェルトさん。

 事務官さんは、一瞬、ぎょっとした顔をしたけど、すぐに表情を取り繕って、お母さんに優しく微笑みかけた。これは、あれだ。愛はすべての隔たりをも超えられるのですね……っていう意味だね……。


 ともあれ、書類は無事に受理されたから、そこは良かった。わたしは、イメージを届けてくれたスイシャク様にお礼をいってから、お父さんと総隊長さんに報告した。


「はい! はい!」

「どうした、チェルニ?」

「今、書類が受理されました! これで、クローゼ子爵家も勝手なことはできないよ」「それは良かった。まずは安心だな」


 お父さんと総隊長さんは、ネイラ様の手紙を見ながら、むずかしい顔で話し合ってたんだけど、だいたいの方針は決まったみたい。わたしの報告に、大きくうなずいてから、お父さんが教えてくれた。


「ローズたちが戻ったら、詳しいことを説明するが、うちと守備隊、それぞれに人がきてくれるぞ、チェルニ」

「人? どんな人? ネイラ様がそうしてくれたの?」

「そうだ。うちに一人、守備隊に三人、明日中に到着するように、ネイラ様が手配してくださった。おまえはすぐに、了承の返事とお礼を伝えてくれ」

「了解! わたしたちを守ってくれる人たちだよね?」

「ああ。守備隊に来てくれるのは、王国騎士団の方々だそうだ。万が一、クローゼ子爵家の人間を捕縛するような場合でも、守備隊には王都の貴族に対する逮捕権限はないからな。それを見こしての、王国騎士団だそうだ」

「ルーラ王国の王国騎士団は、現行犯であれば、貴族を逮捕するか、逮捕を命じる権限を持っているからな。これで、俺たち守備隊でも、クローゼ子爵一族を逮捕することができるんだよ、チェルニちゃん」


 おお! さすが、ネイラ様。子供たちを拐ったセレント子爵のときも、ネイラ様が来てくれるまで、守備隊は手を出せなかったからね。


「うちに人がきてくれるのも、同じような理由なの、お父さん?」

「そうだ。クローゼ子爵家の人間が正面から来たら、平民の俺たちでは不利だからな。その、なんだ。ネイラ様は、よりにもよって、ご自身の執事を務めておられる方を、十日間、うちに派遣してくださるそうだ」


 そういって、お父さんは何ともいえない複雑な顔をした。総隊長さんも、同じ複雑な顔をして、ため息をついていた。

 二人の反応はよくわからないけど、執事って、物語とかに出てくる、あの執事さんだよね? おお! すごい! 


 わたし、チェルニ・カペラは、十四歳の少女にして、執事さんっていう伝説的な存在に遭遇できるみたいだよ?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 次回、闘う執事さんくるのー??! 楽しみ! ネイラ様の色んなお茶目な所とかチェル二についてどう言ってるのかとか明かしてくれていいんですよ執事さん 更新をとても楽しみにしています。 蒸し暑…
[良い点] 更新やったー! 美少女がチュンチュン、キュルキュル、と鳥のさえずりをしているのですよね?かわいいのですね? そして子雀が胸ポケットに……かわいい。 巣から落ちたと思われる子雀を保護した事が…
[良い点] わーい、更新だ^ ^ありがとうございます! 子雀かわいいですね♡ アリアナお姉ちゃんの神霊術どういうものだろう? 執事さんも気になります。 今後が楽しみです!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ