表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
卒業式  作者: 古畑 時雄
9/15

第9話 卒業式

 学校から家へと帰った僕は、再び志望校である千葉大の受験に向け勉強をしていた。


 しかし部室である美術室で、僕がコユキやユウコとやり取りした出来事や、2月14日のバレンタインデーの事がとても気になったのだ。


 そして数日後、コユキから僕の元に一本の「LINE」のメッセージが届いた。僕は恐るおそる内容を確認したのだ。


 すると、こんなメーセージが書かれてあった。

「タケシ先輩、バレンタインデーの約束覚えてますか? 14日の約束、『さっぽろ雪まつり』の最終日に変更しても大丈夫ですか?」


 こんなメーセージが書かれてあった。僕はカレンダーを観て、こうコユキにメーセージを返したのだ。

「大丈夫だけど… 時間と場所はどこ?」


 するとコユキから再び、僕の元にメーセージが届いた。

「それじゃあ、『さっぽろテレビ塔』の下に17時でお願いします♡」


 僕はこの内容を観て、コユキにこうメーセージを送ったのだった。

「わかった! じゃあ11日の日に行くよ…」


 こう僕とコユキは約束し、僕はコユキの最後に送った「LINE」のメッセージに、ハートマークが付いていたのがとても気になったのであった。


つづく…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ