60話 極振りさんは戦う
話が思いつかなくて大変です…申し訳ないです
さてさて、グレーターキョンシーとやらはライトとハートに任せましてあのスカーとやらを倒しますかね
「へいへいカモーンっ、お兄さん戦い大好きよーん」
そうですか、なら遠慮は要らないかな?
手始めにファイヤーバレットでもいかが?
「そうかそうか、ゆっくりと料理してやるよ!まぁまずは前菜だ!」
無詠唱で火の玉をスカーに向けて発射する
「わぁ、あのファイアーバレット怖!なんかデカイなぁ、まっ止めるんだけどのっ」
そんな事を呟き、札のような物を地面に貼り付ける
「解!」
一言言葉を発すると、札を中心として透明なガラスのような壁が出来上がる
スカーの作り上げた壁と俺の火の玉が衝突する
結果、俺の繰り出した火の玉が消え壁は残った
「は?まじかよ…テンション下がるわぁ…耐えられるのとか初めてじゃないか?」
極振りとして割と落ち込むぜ…俺の取り柄なくなるじゃないか!!
おのれスカー!絶対許さん!
ほぼ八つ当たりのようなものであるが、シンはスカーを見直していた
一方、シンの極振りステータスによるファイヤーバレットを軽く防いだように見えるスカーもシンを見直す事となった
(たまげたぞおい、一発でここまで削られるかぁ?あと耐えれて4、5発かねぇ…)
「お兄さんびっくりしたぜ?そんな威力じゃ俺の防御は抜けねぇけどよ」
「マジかぁ、ショックが抜けきれないぞ…だがな!俺はその程度で終わる男じゃねぇ!」
そう!ダメージソースは魔法じゃなくて魔石刀身あと白キ咆哮!なんか魔法使いとして終わってる気がするけどまぁいいよね!
俺は真っ白な銃を構え、引き金を引く
すると熱が凝縮された白い弾丸が射出される
「何その武器かっこいい、どこに売ってた?買うぞ、買っちゃうぞお兄さん」
スカーは喋りながら弾丸を避ける
「あいにく非売品だ、悪いな兄さん?」
「そりゃ残念だぁ、買いたかったのによ」
「てか余裕だなぁ、うざったいぜ」
「まだお兄さんは本気をだしちゃいねぇぞ?
まぁ、今から切り札を見せてやるけどよ」
ライトside
漢
漢!
漢!!!
そう、僕は漢だ!キョンシー?知らないっ!、一瞬で終わらせる!
敵、推定身長2メートル
僕の刀の刃渡りは90センチ
間合いは2メートル
敵、弱点予想、頭の札、心臓、脳
いつでも冷静に、なおかつ感情的に…
間合いまで後3メートル
神速を目指せ
間合いまで2メートル50センチ
貪欲に、引き際を見抜け
間合いまで2メートル
斬撃を刻め
間合いまで1メートル50センチ
無音で刀を抜け
間合いまで1メートル
間合いまで…0
………斬
ライトくんが倒せたかは神の味噌汁ですね、いや、作者の味噌汁ですかね!飲みますか?あなたの家に作りに行きましょうか???
こう見えても女子力あるんですよ???