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Lord of Kingdom 〜極振りで世界一を目指す〜  作者: クロゴマ
極振りさんの日常
48/63

47話 極振りさんと会長

ナニカ飛んでくる、第六感と言うべき何か不思議なものが働き、無意識のうちに、迎撃態勢を取る


魔法は街中じゃあ見掛け倒し、剣や弓など、さまざまな武器たちとは違い当たっても大したノックバックや意味もない、強いて言えば視界が防げるくらいだ

ましてや物に触れれるなんて事はほぼない


なので魔法は意味がない、ならば使うべきは俺の現在の武器、“白キ咆哮”、懐から真っ白な銃を即座に抜き去り、撃ち落とす


パリンッ!!


撃つと、そのナニカはガラスの割れた音を鳴らした


その内容物は俺の方に飛んでくるかと思いきや


ジュワッ!


と、このような音を上げ、蒸発した


「一体なんだ??さっき飛んできたナニカはビーカー?っぽかったけど」


「ふむ、蒸発かね、君はどんな武器を使ってるんだい?黒谷書記?」


この声…まさか


「僕がこんなところにいて驚いているのかな?情報収拾は基本だよ、黒谷書記」


黒髪、眼鏡、服装は白衣、そしてイケメン!


何を隠そうこれがわが高校の生徒会長、俺の上司??の赤御卓也あかごたくや生徒会長だ


「会長!?なんでこんなところいるんですか、ていうかこのゲームしてたんですね!」


「まぁ、なんとなくだがね、しかし興味深い物だよこれは」


「はぁ、で、なんでディランは倒れてるんですか?さっきのビーカーのせいですか?」


「そうだね、さっきのは睡眠薬Lv.3、まだ起きないのはかなりいい出来って事だね」


「はぁ…Lv.3ならだいたい1分もすれば起きそうですね、しかしもうそこまで行ってるんですか、さすがとしか言いようがないです」


「ふむ、もしや黒谷書記、もしや君も抽選体験配信に居たのかい?」


「抽選体験配信とはなんですか??β版の事ですか?」


「そう、それだ、しかし黒谷書記、君は同級生の僕に敬語を使わなくていいと思うのだがどうなんだい」


まぁどっちでもいいけどなんかそっちの方がカッコいいしいいかなってね、思うんだけど


「あ、あと俺の事はこの中だとシンと呼んでください」


「ふむ、シン書記だね、了解した」


「書記は入らないのですがね」


「いやいや、これが呼びやすい呼び方なんだよ、すまないな」


「はっ!?なんだったんだ!?」


「おう、ディランおはよ、よく眠れたか?」


「その聞き方はおかしいだろう?シン、あとその横にいる男性は誰だい?」


「あー、この人は、会長、名前なににしてます?」


「僕の名前かい?赤御卓也だが?」


「それは本名でしょう、プレイヤーネームですよ、まさか同じにしてませんよね?」


「あぁ、ペンネームや芸名の時と同じだよ、

薬師レンだ」


「なるほど、はぁ…事件とかないですよね?」


「ないと思うがね」


「薬師レン!?もしやあの有名な作曲家の!?」


「うむ、稚拙ながら作曲もしているよ」


そう、この人は芸能界というか様々な分野で活躍をしている、絵は水墨画が世に評価をうけ、歌はボカロや自身の歌なんでもいけて、時々インタビューでテレビにも出ている、あと本も何か賞に受賞してた気がする


まぁこの人が転移魔方陣作ったのなら当然だな

あと水墨画が評価をうけている理由は色彩感覚の欠如が原因らしい


「で、会長、ポーションってあります?」


「もちろんあるよ、なにをご所望だい?ダメージポーションかい?痺れ薬入りのポーションなんかもオススメだ」


「マナポーションをお願いします」


「おや、そういえば君は魔法使いだったね、勿体ない事をするものだよ、君が格闘を主体にしていれば決勝戦で負ける事は無かっただろうに」


「なにを言うんですか、そんな事ないですよ、俺より上の人なんてごまんといますよ」


「それは君が技を使わなかったらの話だろう?

全く、授業で唯一僕に勝った君がそんな事をいったら他の生徒に殴られるよ?」


「そもそも、技を使ったところでゲームじゃ機能しませんよ」


「ふむ?知らないのかい?KARON本社でリアルなスキルを作れる事を」


「なんですかそれ?」


「ふむ、では今度僕と一緒に行くか、そういえばいい忘れていたが来週の月曜日、生徒会の集まりだ、絶対に忘れるな」


「了解です会長、ポーションください」


「ポーションだったね、はい、これは今度行くバイト代ということにしておきたまえ」


「もう行くことになってるのは解せませんがいいです」


「ディラン、待たせて悪かったな、これライフポーションね」


「いいのかい?こんなに」


「いいよ、俺もタダで貰ったしな」


「さて、別のところも見てみよう」





この後他の場所も見て回ったのだが誰もいなくて買う事すら出来なかった、まったく、不便なものだ


と愚痴るとまだ開店すらしてなかったらしい

恥ずかしい限りである













こんな先輩ほしいまじ

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