40話 極振りさんと受付嬢その2
あれ?なんでこんなにシーンとしてるの??なんで??まさか低かったのか!?
確かにパンチで1000って言ってたもんな、しかもおっさん剣持ってるし…
手加減しすぎちゃった?かな
「ぼっ、坊ちゃんやっ、やるじゃねぇか、お前さんにはこれをやろう、大事に使ってくれ」
ピロン
ポーション×10手に入れた
へー、こんなのもらえるんだ
ピロン
マナポーション×10手に入れた
ピロン
鉄鉱石×10手に入れた
そんなに!?超もらえるじゃん
ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン
うるさい!!なにこれピロンピロンと…
めっちゃアイテム貰うじゃんしかも素材アイテムばっかり…使わないよ!こんなのさー
はぁ…
「坊ちゃんにはこれをやろう」
「坊ちゃんにはこれをやろう」
「坊ちゃんにはこれをやろう」
次はお主か!
・
・
・
「ボッチャンニハコレヲヤロウ」
あー、はいはいそうですね、ありがたくいただきますますますます
心なしかおっちゃんもげんなりしてる、ていうか棒読みになってる
言っちゃえば周りのプレイヤーが憐れみの目をぶつけてくることがちょっとムカつく
「坊ちゃん、このスキル【クイックチェンジ】をやろう」
「「はぁぁぁあああ!?!?」」
アリガトウゴザイマス
アリガトウゴザイマs
ん?なになに、どうしたの皆の衆、お疲れ様って?うむ大義であったよ?
「シン!さっきクイックチェンジ貰ったって本当か!?」
「え?だれお兄さん?呼び捨て?クイックチェンジって貰ったよ??」
「クイックチェンジってのはな、なかなか手に入らないスキルでな、しかし有用すぎてみんな喉から手が出るレベルの好スキルだ、呼び捨ては悪いな」
「まーゲームだし呼び捨てはいいや、うん
へー?でもクイックチェンジ知ってるってことはゲット方法でもあるんじゃないの?」
「いや、ないんだ使ってるやつがいい使い方するもんで有名になってる、いやー羨ましいぜ」
こんなところでいいスキルが手に入るとはラッキーだぜ!
「中級職業解放クエスト受けにきましたー!」
金髪ロングの受付嬢さんに話しかける
「いらっしゃいませ、解放クエストにはこちらになります、お名前は…シン様ですね、了解いたしました」
受付嬢って被るしなー、名前聞くかぁ
「名前ってなんでしょうか?なんて呼べばいいのかわからないので教えてください!」
ざわざわざわっ!!!
「私の名前はカリンと言います、お好きに呼んでくださいね?」
あり?なんか話し方柔らかくなったかな?まぁいいや
「で、解放クエスト受けたいんだけどいいかな?」
「はい、大丈夫ですよ、ではギルドの訓練場に降りて下さい、もしくはシン様の実力が証明できるものがあればその度合いによりますが解放クエストは免除されます」
「うーんと、あっ、様じゃなくていいよ?うーん…
あ!今は闘技場一位だからなんかベルトみたいなの持ってるよ?んー後はこの服鑑定できる?」
「闘技場一位の方ですか、なるほど!今はその証明できるものはありますか?」
「あー、今はないです…鑑定って持ってる人いるかな?」
「鑑定ですか、こちらに鑑定石というものがあるのでそれで鑑定しましょう」
「へー、そんな便利なものが…カリンさん、この服でも帽子でもなんでもいいからね?」
「わかりました、ー鑑定ー!」
「どーう?結構強いと思うんだけどなぁ」
「ゆ、ユニークボス景品でしたか、シン君の強さがわかりました、しかし今後は鑑定する手間が勿体無いので闘技場一位の証を持ってきてね?」
「はーい!それで免除になるかな?」
「えぇ、これで貴方も中級職になることができます、それと今後はレベル上限は解放され100まで上げることができます」
「りょーかい!とりあえず転職の間に行ってみますね!」
「シン君、頑張ってくださいね?」
オォォォォオ!!!
背後から何やら雄叫びが聞こえたがなんなのだろうか…
まぁいいか、転職の間に行こう
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「なっ、なんだあいつ…あの超絶美人エルフ受付嬢さんの名前を事もあろうに初日に聞きやがった…俺らすら名前を知らないのに!!」
「くっ、あいつ知ってるぞ!闘技場一位のシンだ!しかもいつも女を何人も侍らせてるって噂だ!」
「なんだと!?なんて悪党だ!許せない!!」
「しかもそれだけじゃねぇ!ユニークボスのソロ討伐に奥義スキルの残虐さ!それに加えて侍らせてる女っていうのはあの大物実況者!
“眠り姫”のゆきまるちゃんなんだぜ!もう許せねぇよなぁ?あれ?聞いてる??」
「か、カリンちゃんっていうのかぁ…」
「こいつはもうダメだ…くっ、お前ら集まれ!」
「なんだ?」
「呼んだか?」
「俺はこれからギルドを作ろうと思う、そしてお前らを誘いたい」
「別にいいが方針はあるのか?」
「あぁ、シン《リア充》やリア充やリア充は許せないよな?」
「「「もちろんだ!」」」
「カリンちゃんを守りたいよなぁ?」
「「「その通りだ!」」」
「ならば同志は集まれ!ここに俺は宣言する!ここに“リア充撲滅団”を設立する!!」
オォォォォオ!!
「俺はすでにギルド設立クエストをクリアしている!さぁ行くぞ同志たちよ!俺の名はシルバー!いつかリア充を滅ぼす男の名だ!!」
祝40話!ありがとうございます!




