28話 極振りさんと4大精霊
さて戻って来たところで!
何をしようかな、まぁ決まってるけどね?
もちろん闘技場ですよ!!
闘技場
他のランキングを一応確認すると、4大精霊を倒した国はシオンの“ライト”と言うプレイヤーらしい、いやぁ、試しに戦ってみたいなー
闘技場で受付嬢の人に4大精霊と戦いたいと言うと了解され……ようとしてた時に何人かのプレイヤーが俺に話しかけてきた
「シンさん!我々の同盟“金色の月”に入っていた出せませんか?」
「あっ!せけーぞ!いやいやシンさん俺の同盟、“暗黒物質”にぜひ!」
へー、同盟なんてものもできたんだ!まぁ入ってもいいんだけどねぇ
「同盟か、最初に話しかけた奴、内容次第じゃ入ってやってもいいぞ」
「はっ、はい!内容とはなんでしょうか?」
「俺のメリット、今言えるだけいってみろ、内容次第ってのはそう言うことだ」
「それはですね、ま「シン様、準備が完了いたしました」
その金色の何たらのプレイヤーか説明しようとした時、空気を読まない受付嬢さんが割り込んで来る
「えっ?あ、あぁ…そう?」
「はい、おわりま「NPC如きが僕の言葉に割り込むな!で、シンさんに提供できるのはギルドホームなどの充実した休憩施設に楽しい仲間たち!素材などは納めて頂きますができる限りサポートさせていただきます!」
ねぇ、受付嬢さんキレてない?キレてるよね?こめかみピクピクさせてるもん!
「受付嬢さん、すぐ終わるのでちょっとすいません!で、そこの君のギルドのメンバー数と生産職の数言ってみ?」
「へ?はぁ、何でNPCなんかに…
メンバー数は10、生産職なんていませんよ?てかいらないでしょう?」
「はい!面接終了!俺は絶対入んないわ、じゃ!受付嬢さん行きましょ?」
「やっと終わりましたか、ではご説明を「何でですか!僕の同盟は同盟ランキングの順位5位ですよ?十分入る価値あります!きっとシンさんが入れば1位にだってなれます」
受付嬢さん?ねぇ?ちょい、まち、あと一回だけ!一回だけ!!
「しつこい男は嫌われるぜ?そもそも生産職のいねぇギルドに俺は入る気はねぇよ、そしてランキングなんて俺は今そんな気にしてねぇ」
「くっ、じゃあPVPしましょう!さすがにシンさんに勝てる自信はないので二対一ですけど!」
それでいいの?それで勝って嬉しいの?って気分だけどまぁいいや、ウンディーネと戦う前の準備運動だな、こいつ弓持ってるから間違いないけどもう1人だれだよ
「構わないぞ?あと1人は誰だ?早よ用意しろや」
「盾職さんきて!ここで勝てば仲間になるよ!」
誰もんなこといってないんだけどなぁ…まぁいいか
「受付嬢さん!すいません、一回だけ闘技場使わせてもらいます」
「そうですか、ではこちらにどうぞ、金色の月の方々も全員で」
「はぁ、みんな!いきますよー、何するのかは知らないですけどとりあえずいけばわかります」
受付嬢さんについて行くと闘技場に出る、え?ねぇ、10対1は流石に無理かなーなんて、ねぇ?受付嬢さん?
なーんて思い汗ダラダラで受付嬢さんを見ると全身が水のようになった受付嬢さんが……
「え?受付嬢さん??受付嬢ですよね?」
「えぇ、そうですよ、紹介が遅れました、受付嬢にしてこの闘技場の現在一位、ウンディーネです、よろしく」
「はぁぁぁああ!?!?で?今どんな状況?」
俺の叫びはこだまするレベルで大きな声だったらしく声が跳ね返ってきた
「落ち着いてください、とりあえずあのゴミ共を始末してから貴方と戦いたいと思っています、知ってますか?闘技場って入って20秒だって握手しないとカウントなしでも攻撃当たるんですよ?」
いやしらねぇし、そんな情報聞きたかないし
「じゃあいきますかね、ちゃんとついてきてくださいね?」
受付嬢、いやウンディーネは走り出す、例えるならばアクアジェットのような攻撃である
金色の月はもちろん状況を理解していない、激流のような攻撃を受け、1人爆散する
あー、俺も行くか、と思い踏み込む、すると体が軽くなったように
5メートルほど一瞬で移動できる
「受付嬢さん?なにこれ?早くない?」
「喋る暇あるとは余裕じゃねぇか!おい?これは私のスキル、加速だ!さっさと移動して戦えや」
やっぱ怖いよこの人、人なのかは知らないけどさ
「余裕ついでに1つ、俺いる?」
「いらねぇけどテメェの喧嘩だろ?1人ぐらい殺れや」
「まぁそうなんだけどね?すいませーんっと」
マジックナイフを飛ばす、もちろん目立っていたのは受付嬢さんを狙っているので当てるのは容易く、一撃必殺といったような如く瞬殺であった
「ここで大技見せてやるよ、雑魚共!しっかりみとけや!」
受付嬢さんの体が地面に溶け込む、すると半径50メートルあたりが全て水面となり、近くにいたプレイヤー、金色の月たちの体は沈み込む、そして水面から大きな水柱が上り全ての体力ゲージがなくなる
まるで遠くから見た水柱は槍のようだった
「さーて、雑魚共は料理した、次はお前だぜ?」
ケッケッケと笑うように俺に戦いを挑んできた
こいつ精霊より悪魔が似合ってるぜ
たつき監督を返して!
どうもクロゴマです
僕の考えるキャライカれてる人しかいないですよね、皆さんは毎日少しずつ小説をあげるのと、少し日を開けて長いの、どちらが好みですか?