16話 極振りさんの新スキル
前回からのあらすじいる??
前回のあらすじ!!
エアー<チキンくんよろぴく!
シン&エアー<あはははははー!(黒い笑い)
カラン<筋肉こそ至高にして最強!シン君も!
カグヤ<人の物を奪おうとするやつ殺すマン
エアー<筋肉しゅきぃ////
シン<…………!?
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いざ尋常に試合開始!!
さーて、やってみるとすっかなボコボコにしてらぁ!
開始早々右左に別れ、試合を始める
「さぁ、やるとするか?親友」
「さっさとかかってこい、こちとらレベル差なんて飾りだと思ってるんだからな!」
「じゃあさっさと終わらせてやるよ、極振りなんて近づいたらおわりだっ!」
エアーは地面を強く足で叩き、結構なスピードでこちらに向かってくる、まぁ俺からしたら大抵のやつは結構なスピードなのだが
俺は牽制とあわよくばあたんねぇかなぁ、と思いつつファイヤーボールを放つ
エアーは目をギョッとさせながらも余裕を持って回避する
「しっかし極振りってほんとすげぇな、初級魔法の威力じゃねぇだろ、バケモンめ」
「苦しい道のりの末ってやつだ、そして俺の目標はファイヤーボールをヘルフレイムと思わせる事だ!てか喋りながらとは余裕だな」
「お前が攻撃してこないからなっ!」
「そんなヘナチョコ攻撃食らうまでもねぇな、フッ、」
エアーは右の袈裟斬りを繰り出してくるも俺は見せるように、美しく避ける
「そんな攻撃食らうまでもねぇな、食らったら死ぬけど」
「貧弱ステータスめ、確かに俺の通常攻撃は効かないかもしれないな、だがこの世界には、超常的な力とも言える【スキル】があるんだ、まだ負けちゃいねぇ」
「相当スキルの力に自信があるみたいだな、やってみな!」
「舐めんなよ!【スター・スラッシュ】!」
エアーの長剣が光り輝く、そしてエアーは自身の剣を上段にかまえ光の粒子を撒き散らしながら一直線に振り下ろす、その間三秒
コイツ、バカか?そんな目の前で長いモーションとったらいくら近接戦闘が苦手な魔法職でも余裕で倒せるぞ?
これが真のスキル、2つ名つきのオリジナルスキルだ!
【マジックナイフ】
【スキル奥義の書】
城下町に売っていた、なるべく出費を減らしたいが即座に買ってしまいすっからかんだ、だがやってやる、喰らえ!俺の財布を!
【殺人鬼の処刑城《殺人鬼は断頭台にて罪人の首を落とす》】
空中に五本のナイフが出現し、それらが狂ったように舞い、一瞬でエアーの首や腕、足にささる、この時点でマジックナイフ(
INT依存)なのでエアーの体力は全損で攻撃モーションは止まっている、だがこちらのスキルは終わりではない、最後、この工程を終えてこのスキルは終了する、名前が示すとうり、首を落とす、ギロチンはどこかって?それは魔力、半分程持っていかれるがギャラリーは今頃大喝采であろう、しかし俺はゲームとはいえ親友の首を落とすのは心苦しいため即座に首を落とし、終わらせる
周りを見回すとなんとも言えない空気である、ゆきですらちょ、お前何してくれてんのみたいな目をむけてきている、あっ、ジト目がよりジト目になってなんかすごく好きかもしれない…
実況視点
「何やら会話していますね〜、おっ、始まりました〜!」
「やはり、エアー選手は剣士と言う事で剣で切り込んでいきますね、しかしなぜかシン選手は魔法を使わない、余裕ですね」
「おっと、ここではファイヤーボールを使ってきました〜!しかしそれを避ける!」
「おっとあれは?モーション的にスタースラッシュですね」
「高谷さん〜スタースラッシュとはなんでしょう〜?」
「あれもツイン選手の二刀流と同じく東の樹海のボスドロップですね、明日から東の樹海は混む事間違いなさそうです」
「おや〜?何やらシンくんが呟いた瞬間………へっ!?なんだあれ〜?」
「おや、あれはマギ・アサシンのジョブスキルですが、本来の物とちがいますね本来はもっとソフトなスキルなのですが、しかしなんにしろわざわざ使うとは鬼畜ですね、」
「でもあれですよね〜スキルの発動早くないですか〜?一瞬でナイフ飛んでいきましたけど」
「暗殺者系統は速いですよ、スピード命なところがあるのでね、しかしここからですよ、凄いところは」
「あれは断頭台?ですかね〜、ということは…首が持ってかれます?頭おかしいんじゃないのかな〜…」
ゆきはエアーの首が飛んだ時思う
これはお仕置きだねぇ〜エアー君かわいそうだなぁ〜と
じとー
高谷さんの解説
「そもそもジョブスキルとはどの職業にも設定されています、例えば戦士ならば、スラッシュです、魔法使いは各種魔法ですね、そこからアレンジを加えて行くのが本来のスキルの仕様です、今回使われたスキル奥義の書ですが、オリジナルのスキルを作るためのアイテムです、このスキルは作成者、プレイヤーがこう動きたい、もしくはシステムが意識を読み取ると言う意思からスキルを作り出し、システムが新しく、オンリーワン、それこそユニークスキルを作り出すことができる画期的なシステムです、このスキル奥義の書は5つしか使うことができないので使いすぎには注意が必要ですね、まぁ使えるならばの話ですが」
少し長いかな?