11話 極振りさんと予選開始!
もう秋って感じが強くなってきましたね
予選は全てでも8つのグループに分けて行われる
AからHブロックで分けられる
俺はHブロックでゆきはAブロックだ、決勝で当たるっていう熱い展開がほしいもんだぜ
予選の方法だがすごく分かりにくかったりする
そもそも一ブロックについて大体500人、8ブロックなので大体、アバウト4000人ほどではあるが今出回っている三万本のうち大体4つに分散されて7500人、半数以上が参加している、しかし少ないとも思う人もいるだろう、そもそもやる気のない人とかもいるし対人じゃ剣も振るえないってやつもいるし仕方がない部分もあるんだろう
まず最初に500人、各ブロックごとにバトルロワイアルをして、一気に10人まで減らすらしい、そんなに人数絞っていいのかっ?と思ったりこの闘技場にそんな入るもんなのかって部分も心配してると運営の説明が入り、魔法で距離を伸ばすということにするらしい、今は500人も入ればそこそこきついが円が4倍ほどになるらしい、運営流石だぜなんでもあり!
んで10人まで減ってから2人とチームを組みコンビを作る、そしてまたバトルロワイアルで1つのコンビが勝ち上がる
そしてブロック対ブロックでトーナメント式で戦い、2つのコンビ、まぁ4人だが別のブロックのやつとべつべつになり一対一をしてそこから一回戦だ
すごく変則的というか意味わかんないがまぁ別にルール自体に文句はないがチーム戦ってのがきつい、嬉しくない!
コミュ力自体はある事にはあるが相手の奴によるしなぁ…
まぁなんと言おうがかわんねぇんだ、やるしかないよな。うん
ちなみに俺の新職業
マギ・アサシンについてだがまだ内緒だ、少なくともはじめのバトルロワイアルでやるつもりはない、ならどうするつもりかって?
考えがあるんだ…これならいける
さぁ、戦場に出るとするかな
まぁ俺の考えた作戦はこれだ、
最初に隠密をつかう、そして逃げる、気がつかれないように
THE・チキン戦法だ、これが俺の考えた頭脳戦って奴だ!
わざわざ戦うなんてバカのすることなのだ
10分経過
本当に気がつかれない…なんかすごい罪悪感が湧いて来た
20分経過
えっ!?えっ!?なんでだ〜バレないにもほどがあるだろ…今大体50人くらいか…どうするか
30分経過
アトノコリ10ニンデス、ナンカ、チュウオウ二、テンイサセラレマシタ
俺が転移したら卑怯者だのなんだのと会場中から言われた、仕方ないじゃないか…俺だってこんな事になるとは知らなかったんだよ…あー、心がぅ…
周りを見るとみんなもうペアを作ってる様子で、余ってる子と組もう…どうせゴミを見るような視線を浴びせられるんだ…もうどうだっていいや、変態だろうがなんだろうがどんとこいや…
「ふーん、キミおもしろいねぇ…そんな事普通できないよ?素晴らしいね!!キミと組むのは僕のようだ、仲良くしようねぇ?」
身長165程度、俺より少し低いくらいの男が女かわからない美形と言っていい奴が俺に話しかけて来た、テンションがなんか怖いがまぁこれから仲間になるやつだししっかりと返答しておく
「あっ、あぁ…俺はシンっていうんだ、よろしくな、ちなみに性別教えてくれないか?失礼だがよくわからなくてな」
「僕は君が女と思えば女になるし男と思えば男になるのさ、僕の名前はカグヤ、仲良くしてくれよ」
「あぁ、俺は一応魔術師だが近距離もできる、お前のゆう事聞いた方がいいなら聞くぞ?」
「いやぁ?いいよ、スイッチ入ったらきっと僕にはついてこれないからねぇ」
「なめんな、そんくらい余裕だ、まぁそれでいいなら個々でやるか」
「物分かりが良くて僕はうれしいよぉ、おや?」
試合の鐘がなる、戦いのゴングが、
「ふふふふ、じゃあ僕とはじめようかぁ、狩りの時間だぁ、はぁ…楽しもうねぇ」
テンション変人はフードをかぶる
ゴングが鳴ると当然のごとく、なんかもう相談してたろって勢いで俺は囲まれた、俺達ではない、繰り返す!俺達では…ない!あの…俺1人だけ囲まれたんですが…
え?テンション変人は??
あ!あんなとこにいた、俺の事を一緒に囲んでやがる、あの野郎やりやがったな!!野郎なのかはわかんないけどさ!
俺はテンション変人の手の平返しに目を白黒させていると
囲んできた集団の1人、なんかぎこちないイケメンフェイスの男が出てきた、いや男の子か大体中坊くらいに見える。
そう、見えるだけだ
いわゆる顔をかなり作り変えてる奴だ、メイクフェイスとも言う、まぁ酷い奴ら、てかネットの住民が言うにはクラウンフェイス《道化師の仮面》と言うらしいな、まったく!リアルフェイスで勝負したまえよ
そしてそのクラウンフェイス君は俺に喋り出す
1日か2日おき程度で更新します。