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3-4.空と土と水

目が覚めるがよく考えたら危なかったな。

もし浸水したら溺死体だった。

トンネルを塞いでいた石を回収して昨日からの作業を続ける。

垂直トンネルに到達した。

ここには水量調節施設を後で作ろう。

トンネルを掘に繋げたら堀が土で埋まっていた。

土をアイテムボックスに回収して堀の中を進んだ。

うっすらと夜が明けていた。

ゴーレムが堀を深さ10mで掘り進んでいるはずだ。

この地点は中心地点なので土で埋まるのか。

ぴーちゃんともんさんを外に出す。肉と魚を焼いて朝食をとった。

ここから川の間のエリアで狩りをおこなうように命令する。

経験値稼ぎと魔法の訓練も兼ねる。

特にもんさんには人族に会わないように厳命する。

デーモン形態でも美形メイドどちらでも問題になるだろう。


さてゴーレムはどこまで掘り進んでいるのだろうか。

探すことにする。

トンネル内はすべて石壁にしおわった。

ストーンゴーレムはトンネル内に待機させる。

ゴーレムを探して東に走ったが・・・角まで行ってもゴーレムはいなかった。

出した命令を思い出す。


「「今ある堀にそって深さ10mに掘削しろ。土は進行方向の逆に置け」」


進行方向にいるゴーレムが掘り起こした土をまた掘り起こして進んでいるのか・・・

またもや命令ミスだな。

走ってゴーレムを探したら・・・見つけた。

どうやら魔力が切れたらしく止まっていた。

工具を回収してほかのゴーレムを探す。

すべてのゴーレムは止まっていた。

こいつらどんだけ無駄に掘ったのだろうか。

何周もしたとかはないよね。ごめんねごめんねー。


さてこの土をどうしようか・・・まず南の真ん中の土壁を幅10mで破壊する。

後でここには橋か何かを作ろう。

堀の土をアイテムボックスに回収しするがあまり入らない。

石が相当量まだ入りっぱなしだ。

といって堀は土が多量にあって石壁を貼り付けられる状態でない。

どこかに出すかこの石・・・それには領地の縄張をどうするかだな。

まず今開口したところから幅10mで道を作ろう。

中心の丘の周りに環状に道を作るか。

一応家も作るか・・・風水では・・・違う!そうじゃない。

入り口は南になるからここでいいか・・・。

違うな。

東西南北に入り口がいるなら中心に近いほうがいいな。

中心の丘の回りで何もないのは南東のところだな。

加速を使って走って行きアイテムボックスに入っている土と石を全部そこに置く。

加速で走って南の開口部つまり入り口に戻る。

そこで堀に溜まっている土をアイテムボックスを使って移動するかと思ったがアイテムボックスの容量では何回分になるんだろうか。

ここはゴーレムを使って自力移動してもらったほうがいいのか。

だがそれでもあまりに数が多くなる。

土壁の幅を2mから10m増やすことにする。

土壁に上り2m*2mの土壁を幅10m高さ2mの土壁に拡大する。

その時に堀の両側の壁と底部分も最大効力で圧縮する。

走りながら魔法をかけて回る。

行き当たりばったりで作業しているので何周もする羽目になっている。

一周して戻ってきた。

土はかなり減っている。

南の入り口の堀の手前の土を土壁魔法で階段状にした。

地図上に道路を作成する場所をマーキングする。

マーキング内にゴーレムを奥から整列するように移動させる。命令はこれでいいはずだ。


後は土をゴーレム化していくが工夫しよう。

限界までデブのゴーレムを作成する。

土を運ぶためのゴーレムならこれでいいはず。

出来るみたいだな。

消費MPもほぼ変わらないので効率は良くなる。

デブゴーレムを多量に作成し送り出していて閃いた。

巨大ゴーレムでいんじゃね。

それもデブで。巨大デブゴーレムを作成する。

巨大デブゴーレムも作成できる。

消費MPはかなり増えるが体積的な効率は通常のデブゴーレムよりかはいいようだ。

これを量産しよう。

だが連続では4体しか出来なかった。

どうやら高レベル黒魔法使いのキャラしか巨大ゴーレムは作れないみたいだな。

通常デブゴーレム作りながらたまに巨大デブゴーレムを作成し次から次に送り出す。

その合間に明鏡止水を行いMPの回復を行う。

結構時間かかったがすべての堀の中にある土を移動することが出来た。

堀の中を石壁で覆わないといけないがその前に西側に排水用のトンネルを作ろう。

北のトンネル内のストーンゴーレムに移動命令を出した。


「堀の土壁側5m内に整列」


これでいいはず。外側は空けておこう。


西側の堀の真ん中に移動してトンネル魔法を使う。

こちらは堀から直接トンネルを作成し西にむかって爆走する。

北側のトンネル作成時に比べて速度が上がっている。

あっという間に西側の河原地点に着いた。

こちらは排水側なので緩やかに下るようにトンネルを作成する。

どうやら河原の下に出たようだ。

石をアイテムボックスに取り込みながら斜め上に穴を開け外に出る。

石の粒が小さく量も少ない。

ここでストーンゴーレムを作れるだけ作って後は北側の河原に行くしかないな。

ストーンゴーレムをデブタイプで作成しトンネル内を移動させ堀に送る。

巨大デブストーンゴーレムも作るか・・・いや・・・トンネルを通れないな。


すさまじい速度でデブストーンゴーレムを作成し送り出していると


うべし


後ろから衝撃を受け河原を転がった。

全く警戒していなかった。迂闊だな。

振り向くと巨大な蟹がいた。

前見たのが幅4mの毛ガニ(ビックリバークラブ)だったが今回はその倍ほどはある。


<巨大スベスベマンジュウガニ Lv37>


毒ありだから食えないな。というか海の蟹じゃね。

はさみで攻撃してきたのを縮地で避ける。

食えないから遠慮する必要はない・・・

ディメンションアローとディメンションストームを試してみるか。


「ディメンションアロー」

<ディメンションアロー>


命中したが効いている様子はない。


「ディメンションストーム」

<ディメンションストーム>


素早く避けた。なかなかやるな。


スベスベマンジュウガニから魔力を感じた。?

<ウォータージャベリン>


うご


魔法が飛んできてまともに食らった。油断しすぎだ。シールドも張ってない。


< プロテクションアップ><アタックアップ><ヒットアップ><スピードアップ><マジックアップ><マジックプロテクションアップ>

< シールド>< シールド>< シールド>< シールド>


またスベスベマンジュウガニから魔力を感じる。

<ウォーターウィップ>


水がうねるように飛んできてシールドにぶちあたった。


あが


シールドを破壊することは出来なかったがそのままシールドに張り付き吹き飛ばされた。


またスベスベマンジュウガニから魔力を感じる。

<ウォーターオーブ>


水の玉が高速で跳んできた後破裂し水に吹き飛ばされる。

連続攻撃でフルボッコにされているな。まず動きを止めよう。


<エアハンマー>


スベスベマンジュウガニの動きを止めることに成功した。

縮地からのアイスバーストで凍らしてフルボッコにしよう。


<縮地><アイスバースト>


飛び込んでアイスバースを唱えた瞬間スベスベマンジュウガニが多量の水を放出して超高速でバックした。

アイスバーストで冷却された水でこちらが凍った。

この水の放出はなんだろう?

魔法ではなかったな。

バックしたスベスベマンジュウガニが多量の水を後ろに噴出しながら突撃してきた。

凍っているので避けられない。


ほげ


パンチというか裏拳で相当距離吹き飛ばされ河原を転がりまくった。

立ち上がったらちょうど左右の鋏で首を挟まれるところだった。

思わず腕でガードするが鋏が腕と背中と首に食い込む。

そのまま持ち上げられ足が宙に浮く。

力は相手が上でどんどん万力のように締まって行く。

超激痛だ。このままでは首が落ちる。


<ディメンションソード><ディメンションソード><ディメンションソード><ディメンションソード>

<アイスバースト><アイスバースト><アイスバースト><アイスバースト>


すこし力が緩んだすきに地面に飛び降りた。

右手にオリハルコンの両手剣、左手に刀を装備する。


< 吶喊><吶喊>

<大地斬><大地斬>


さすがに大ダメージを与えたようだ。ダメ押しをしておく。


<パワースマッシ><パワースマッシュ>


デーモンと同じ戦い方になってしまった。

これでほぼ即死・・・まだ生きてるな。

今使い魔に空と陸がいるので水もいっておくか。


<使い魔>

(名前を付けてください)


ぴーちゃんはいないので普通につけらるな・・・潜水艦は知らないので船でいいか


「雪風」


命名するとMpが少し減ったがスベスベマンジュウガニの怪我が急激に治った。


はおおおおおお!

頭の上にくちばしが見える。

幻覚か・・・・いや・・・ぴーちゃんが頭に乗っていた。

やばい目玉くり抜かれる。

少し時間が止まった気がしたが目玉をくり抜かれることはなかった。助かった。


ぴーちゃんが何か伝えようとしているような・・・

どうやら北西のトンネルが河原に出るところデーモンのもんさんが多量の敵と戦っているようだ。

相手は・・・毛ガニことビックリバークラブだな。

デーモン対蟹ならデーモンの圧勝だろう。

放置するか。

どうやらあそこに行けということらしい。

さてどうしたもんか。

スベスベマンジュウガニの雪風がこっちを見ている。

背中に乗れということらしい。

背中に乗ると後ろに水を噴き出しながら川の水面を超高速移動した。

しがみつきながら雪風に回復呪文をかける。


<マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール>


よく考えたらヒールもいけるのでは


<ヒール><ヒール><ヒール><ヒール><ヒール><ヒール>


6回唱えられた。白魔法は5キャラのはずだが・・・


<マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール><マイナーヒール>


マイナーヒールは10回行けるようだ。どうやら全キャラに白魔法が生えたな。


鷹の目を発動し前方に戦闘を確認する。

デーモンのもんさんが・・・ビックリバークラブにフルボッコになっている。

なにやってんの?

傷はほぼ負っていないしあってもすぐに回復しているようだ。

スベスベマンジュウガニの雪風が水面から河原に上陸した。

急減速に耐えられずそのまま前方に飛んで行って転がりビックリバークラブの集団に飛び込んだ。

準備もなにもする間もなく戦闘が始まった。

右手にオリハルコンの両手剣、左手に刀の


<スマッシ><スマッシュ>

<パワースマッシ><パワースマッシュ>


< 吶喊><吶喊>

<天空切り><大地斬>

<大地斬><天空切り>


私が10匹倒す間にスベスベマンジュウガニの雪風が残り数十匹を滅殺していた。

そのままもきゅもきゅ食べ始めた。まあいいか。


「で・・・なにやってんの?もんさん?」

「申し訳ありません。ここまで順調に魔物を狩りながら北上してきたのですがビックリバークラブには魔法があまり効かないうえ囲まれてしまって」


たしかにもんさん自身に戦闘経験はないって言ってたな。

ダンジョンでイケメンエルフとやり合っていたけどあれは操っていた奴が強かったと。

どうしたものか・・・

魔法使いとして育てるのであれば前衛というか護衛がいるんだが・・・

連れて歩くわけにもいかんしな。

防具と武器で強化するか。武器はどうにかなるが防具はないな。

閃いた!ブラックミノタウロスの防具がちょうどいいのでは。

ブラックミノタウロスの防具を出しもんさんに着せていく。

大きさはいいので形は錬金術で変形させる。

材質は魔鉄とミスリルの合金だ。

魔法が減衰するが鉄に比べればかなりましだ。

ブラックミノタウロス用の巨大両刃斧を渡したが重すぎてうまいこと扱えないようだ。

両手剣2本と両手斧2本と長剣2本を渡した。


「接近戦闘になったら渡した装備で戦ってくれ」


そう命じたがアイテムボックスは使えるよね?

装備が消えて行ったので使えるようだ。

変身して服を着ているので使えるのだろうとは思ったが。

両手杖も渡しておく。


「人間形態とデーモン形態で杖を使った時に魔法の攻撃が変化するか検証してくれ」


人間形態でもデーモン形態でも魔法を使ううえでは同じでは思われる。肉弾戦は明らかにデーモン形態だろうな。


気が付くとスベスベマンジュウガニの雪風がビックリバークラブをすべて食べつくしていた。

足と鋏は残っていないが体の甲羅は残っていた。

これは回収しておく。なにかに使えるだろう。


こちらでもストーンゴーレムをデブタイプで作成しトンネル内を移動させ堀に送る。

もう地形が変わるくらい石をゴーレム化している。これくらいでいいか。

足らなければ場所を変えないとまずいだろう。


まだ日は高い。これから戻って堀の内側を石壁にしないといけない。

その前に領地内のゴーレムを使って道を作らないといけない。

癒し草の植え付けもだな。家候補地の整地もある。

家に関しては冒険者の家やクランの家が解凍できるような気がする。

2,3日したら戻ると言っているので明日には戻らないといけないが明日までには終わりそうだな。

がんばっていこう。


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