表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/543

2-10.教育的指導

壁に激突した後立ち上がった私の前にダンジョンコアさんが立つ。

ダンジョンコアさんはにこやかだ。


「質問よろしいですか?」

「あっ・・・はい。どうぞ」

「前回説明したことは覚えていますか?」


やはりダンジョンコアさんだ。


「・・・どの件でしょうか?」

「ダンジョンは瘴気を処理する機関でありダンジョン管理人はダンジョンを制御しているということです」

「はい。覚えてます」

「内容は理解できていたということでよろしいでしょうか?」

「はい」

「では何故ここでダンジョン管理人と戦闘行為をしてるのですか?」


ここは正直にいくか・・・


「魔法のスクロール貰えないかなーと思いまして」


ダンジョンコアさんが消え右耳にハンマーが打ち込まれた。

左の壁に衝突し地面落ちる途中で下からハンマーを食らい宙に舞った後地面に打ち付けられた。

アタックからのレシーブ、トス、アタックだな。


「バカなのですか?アホなのでですか?というかそんな嘘をつくのですか?どうすれば魔法のスクロールがダンジョン管理人との戦闘になりますか?」


私を地面に打ち込みながらダンジョンコアさんの説教が始まった。

殴るか説教かどちらにかしてください。説教が頭にはいりません。

そのまま滅多打ちだ。

怒涛のハンマー教室だ。

痛いとかのレベルを超えていて骨が砕けたのかもう体を動かすことができない。

誰か助けてください。

ああ・・・ダンジョン管理人しかいないや。

一瞬攻撃が止まる。


「なにかいうことはありますか?」


身体が動きません。というかなにを言えと?


「まだ理解できないのですか?」


滅多打ち再開だ。いっそ殺してください。

永遠に感じた地獄の時間が終わった。


「なにかいうことはありますか?」

「ごめんなざい。もうじまぜん」


血反吐を吐きながら反省する。


「分かってもらえたようですね。ここのダンジョン管理人とは戦闘しないでくだい」


戦闘していいダンジョン管理人もいると・・・区別できるはずもないが・・・


「ついでなんで頼みごといいですか?」


そう言われるのと同時に直径1メートルの玉がわたしも上に落とされた。

つぶれる・・・息が出来ない。


「ここから南にあるダンジョンのダンジョンコアの調子が悪いようです。もし行くことがあればそれを配置してください」


そう言い残しダンジョンコアさんは去って行った。助かったのか・・・

ダンジョンコアの元をアイテムボックスに収納する。

ポーションを出すが・・・体が動かないので飲めない・・・このままでは死んでしまう・・・

閃いた!

マジックハンドを使う!

天才か!

10本ほどポーションを使うと体が動くようになった。

オールオリハルコンの防具ががたがたになっている。

装備を元に戻しオールオリハルコンの防具を錬金術の修復にかける。

気が付くと細身の黒い全身鎧が立っていた。


「初めまして。わたくしこのダンジョンの管理人です」


おおお・・・しゃべった!というか当たり前か。リビングアーマーでは管理人はできないな・・・女性だな。


「もと魔法剣士のアンデッドです。今後ともよろしくお願いします」


魔導を極めるために永遠の時間を手に入れた とかいうやつですね。


「魔法のスクロールの配置場所と落とす可能性がある魔物の配置を書いておきました」

「さっきのリビングアーマーは氷系で魔法も使えたのでスクロールを出すことがあります。今回はドロップしなかったんですが特別に出しておきます」

「どうもすいません。ここのリビングアーマーって倒してよかったんですかね?」

「倒されるための魔物なので・・・まあここのはダンジョンコアの最終の守りでもあったんですがね。ここは最終階層主が突破されたので階層を増やします。どういう階層にするか考えてないんですがなにかないですか?」


ダンジョン経営について意見を求められてもな・・・


「管理人さんと同じ外見のリビングアーマーを多量に配置すればいいのでは?そうすれば強敵が侵入した時に管理人さんが紛れて参戦しても分からなくなりますよ」

「おおーそれいいですね。そうします」


採用するんだ。

まじか・・・

たしかにあの強さでリビングアーマーに混ざってこられたら対処できないな。いい意見かもしれない。


「魔法のスクロールは今回だけです。もう出しません。これは先ほど先制攻撃したお詫びです」


そういうとダンジョン管理人は消えた。

そうだ・・・攻撃はあっちが先だった・・・

銀色のリビングアーマーと4本大剣を回収する。

体中が激痛だがよちよち歩いて帰ることにしよう。


<身体強化技能を習得しました>

<気絶耐性技能を習得しました>


技能が生えた・・・魔法は異常に習得しやすかった。

10キャラクターだから習得しやすいと思っていたがあのフルボッコを10キャラクターで受けて身に着くとすれば身体系の技能は習得するのが難しいということになるな。

魔法のスクロールを1つとスクロールの配置を書いた紙を手に入れた。

その代わりに体と防具はボロボロだ。早く帰って宿で寝よう。

隠蔽 気配遮断 忍び足 魔力遮断を掛けて魔物を避けて帰還した。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 本文と前書きを入れ替え無断転載対策を実施しています

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ