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11.職業と激痛

魔法陣の上に座った状態で気が付いた。

ステータスを呼び出すとステータス画面が3つとキャラクターのグラフィックのフォルダーが表示された。

3つめのステータス画面を押してみた。

ハイエルフ 0.01

筋力 12

生命力 11

素早さ 16

器用さ 16

感覚 17

魔力 18

精神力 18

ステータスは変わらない。

ロングソードと盾を装備していた。聖騎士のようだ。

欲しいのは忍者のキャラなんだが・・・次のキャラに挑もうかと思ったが検証をすることにする。

聖騎士で魔法を唱える。

「マジックアロー」・・・

発動しない。

「プロテクションアップ」

(プロテクションアップ)

「マイナーヒール」

(マイナーヒール)

発動できた。戦士にキャラをかえる。魔法を唱える。

「マジックアロー」・・・

「プロテクションアップ」・・・

発動せず。

侍にキャラをかえる。魔法を唱える。

「プロテクションアップ」・・・

発動せず。

そのキャラが使えた魔法技能が使えるということで確定なようだ。

キャラクターのグラフィックのアイコンを表示させて押し込む。

気を失って魔法陣の上に座った状態で気が付く。

脱力感はきついがゴブリンのフルボッコよりましだ。

ステータスを呼び出すとステータス画面が4つとキャラクターのグラフィックのフォルダーが表示された。

4つめのステータス画面を押してみた。

ローブを着て杖を持っていた。ビショップかよ!欲しいのは忍者・・・

まあいい次は忍者だ。気絶するだけの簡単なお仕事です。ポチっと。

気絶から回復し5つめのステータス画面を押してみた。

両手剣に金属鎧を着ていた。忘れてた。元僧侶の戦士だ。

次が忍者だ・・・一応検証をすることにする。

「プロテクションアップ」

(プロテクションアップ)

「マイナーヒール」

(マイナーヒール)

使えるようだ。クリエイトストーンゴーレムと錬金も使える。

次こそ忍者だ。最後の気絶だ。ポチ。

ステータス画面の6つめを押そうとすると隣にとキャラクターのグラフィックのフォルダーが表示されている。

もしかするとPPのキャラなのか・・・まあいいこれは後回しだ。

6つめのステータス画面を押してみた。

黒いソフトレザーに両手に小剣装備。元僧侶+元斥候の忍者のようだ。

「プロテクションアップ」

(プロテクションアップ)

「マイナーヒール」

(マイナーヒール)

問題は攻撃力防御力が心もとないことだが・・・

「隠蔽」

(隠蔽)

「気配遮断」

(気配遮断)

「忍び足」

(忍び足)

斥候系技能は使える。これに支援魔法を全部かけて挑むしかない。

「アタックアップ」

(アタックアップ)

「ヒットアップ」

(ヒットアップ)

「スピードアップ」

(スピードアップ)

支援魔法を掛けてから考える。

ステータス画面を画面に残して切り替えればいいんじゃね・・・

とりあえず戦士、侍、忍者のステータスを左下に移動する。

どうみても邪魔だ。

重ねたらどうだろう。

忍者を戦士に重ねてみた。

その瞬間全身を激痛を襲った。

声が出ない。息もできない。これはあれだ。

片頭痛が全身に出た感じだ。

五寸釘が内部から外部に打ち出されてるいるといったのが表現として正確か。

そのまま身動きも出来ず激痛に耐える。

数十分も過ぎたころから痛みがすこしずつ引き始めた。

いったいこの痛みはなんなんだろう・・・・


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