表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姫はドラゴンに恋をする  作者: 楡葵
第6章
36/40

異変と始まり

「そろそろ潮時か」


目を閉じて、ゆっくり息を吐くように紡がれた言葉をヤックは理解した。


『行くのか』


返事などせずとも、答えは分かっていた。


魔女はここ数年で本気を出し始めてきた。


ナワルドに攻撃を仕掛けるようになった今、アルスの居場所は此所ーアルヴェルではない。


「民を守りたい」


ヤックはフッと笑う。


『血が繋がらなくても王の血をしっかり受け継いじまって』


「やめてくれ。アイツは父親なんかじゃない。」


ヤックはアルスの生い立ちを知っている。

王の暴君ぶりにさぞアルスが御立腹な事も。


『なあ、アル』


背を向けて立ち去ろうとするアルスを呼び止める。




『サラちゃんを傷付けるなよ』


背を向けた背中に、冗談なのか本気なのか、少し低めの声でそう言った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ