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8/46

8‐気づけば→9‐赤

後書きのほうに200字いかなかったものをくっつけました。


よかったらそれもどうぞ(._.)

 いつもの通い慣れた道をいつものように通っていたら、ふと、いつもとは違うことに気付いた。いや、今更になって気付いたようだった。ここに信号機はあっただろうか。ここは田んぼが広がっていたはずなのに、いつの間に見とうしが悪くなったんだっけか、と。確かに昔はそこにあって、何も感じず、あったのに。形が変わっていくのを見ていたはずなのに。何気ない日常の変化に、取り留めのない思いが溢れる。



そうか、街と共にこんなに年を取ったんだ、と。何気なく気付いた日でもあった。

気分は、晴れ。周りは、夕焼け。私は、独り。音が聞こえる、紅のランプを光らせながら。私は、わらう。心から。祝う者はいない。非難する者もいない。私は、独り。朱い水の上。


そして私も、赤い水へ…

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