表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/46

38-向き合うこと

青春の裏には思い出がある。


思い出の裏には感情がある。


感情の裏には関わりがある。


関わりの裏には青春がある。



どんなことにも始まりがあって、それが未来へと繋がり、たくさんのモノを巻き込んで、終わりという始まりへ帰る。


どんな人にも役割があって、みんながそろって初めて1となるように、一人では始まりにすらたどり着けない。


自分のことだけで精一杯なのは誰もが同じで、人には言葉があるのに、それすらも凶器に変えて、余裕のある人が大人なんじゃない、誰かのことを気遣えることが求められている訳じゃない。



違うんだ。



今までの思い出に向き合うことが大切で、それは自分にしかない経験で、考えることでどうすべきなのか見えてくる。


幼い子供の様に我が儘を言うのは許されること、それでも誰もしないのは、その行動の結果を知っているから。


人はみんなが集まって1になるように、集まらないと1になれない。

誰もが持つ個性に同じものが無いように、必ず役割が誰にでもある。


必要のない人なんてこの世界にはいない、なんてのはキレイゴトだ。

それでも確かにそこに生まれてそこで生きている。


きっとこの世界が1となることはないだろう。

それでも限りなく1に近づくことはできるかもしれない。



思い出は経験で、自分を形作った。

だからこそ誰もが知っているはずなんだ。

どんな行動がどんな結果をもたらすのかっていうことを。








自分の思い出に向き合える。


それが、大人になるっていうことだと、ボクは思ったんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ