表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

イラストが壊滅的に描けないやつのはなし

 小説に自分で挿絵がつけられたらいいな!

 漫画にして読んでもらえたらもっとアクセスしてもらえるかも!


 そう思い、去年くらいからイラストを描いてみるという挑戦を始めました。

 しかし思っていたよりもずっとずううううっと難しく、一枚の絵をかきあげるどころか私は人間を人間に見えるように描くことすらできません。


 顔を描いたら輪郭のバランスはおかしいし、目のかたちも左右で違ってしまう。

 首や肩や胸の繋がりかたがわからない。手の指は変なふうになって長さもめちゃくちゃだし、足も曲がってがに股になっちゃう。

 もう挿絵や漫画を描く以前の問題にぶち当たってます。


 壊滅的に絵描けないじゃん。自分。あかんわこれ。うわぁ。だめだ。

 全然だめだ。何もかも絶望だ。すげー落ち込みました。


 思い返せば私は美術の授業が得意でなく、自分の手をデッサンしなさいと言われ、普通ならパーの手を描くだろうところを手の甲から見たグーの手を描きました。

 描くところが少なくて、なんかよく見なくても丸をゴツゴツさせたらいいんじゃね? って思ったからです。手抜きですね。


 後日、廊下にみんなと並べて貼り出されたときの先生からのコメントは「早く仕上がりましたね!」でした。

 今でも忘れられません。多分、先生もどう褒めてあげればいいのか迷って出したコメントだったと思います。

 先生、あの時は困らせてマジでごめんなさい。


 そんなエピソードがあるくらい絵を描くのに向いてない私が、ツイッターのフォロワーさんやなろうの活動報告に上がっているような上手なイラストを見て、自分でも自作小説のキャラクターを描いて表現したい! と、思うことすらおこがましかったのかもしれません。


 一旦冷静になってから、「絵がうまくなる方法」で検索して出てきたオススメ動画を観ました。

 三ヶ月で上達する描き方! とか、下手な人はこういうところを直したらよくなる! って動画も観ました。

 たしかフォロワーさんもやってたな、この練習法! と、思い出して。


 でも、悲しいことにそれは絵心が全くない私からするとかなりハードルが高い練習法でした。

 もともと絵を描くことが好きだとか、描いている人向けの習慣化するお話や、毎回目標を立てて実行してみる! ってお話でした。

 はっきりいって私じゃ無理です。

 まともにペンを握ったこともないし、デジタルの道具も持ってない。

 経験も下準備も足らなくて、せっかくためになるお話のはずなのに理解できない自分が情けなかったです。


 近道はないみたいだ。だめだこりゃ。私イラストを描くのに向いてなさすぎる。

 そう感じながらも周りの上手な友達がメイキング動画を上げているのを見に行ったり、イラストレーターさん同士でおしゃべりしてるところに聴きに行ったり、わからないなりにとりあえず描いてみることは辞めずにいました。

 友達と喋りながら手を動かしてるのは楽しかったです。


 その成果があったかは不明ですが、ここ最近はかろうじて、このキャラクターは男なのか女なのか。髪は長いのか短いのか。何色の服を着てるのか。などの最低限の情報はなんとかわかって貰えるようになれたと思っています。

 ギリギリ見られるような絵が描けてきたのかも。と、ちょっと前進した気持ち。


 でも、自分でそう思っているだけで他人からみたら全部同じ顔の同じ個性のないキャラに見えるかもしれません。

 実際にずっと言われてきて悔しいんですが、ぶっちゃけガチでその通りです。

 このノートやポイピクなどに少しずつのせてみたりしてますがまだまだ恥ずかしい感じです。見せられたもんじゃないですが、どんなもんかな? と思ったら覗いてみてください。

 俺でもこれよりは描けるわ!的な勇気がわいてくると思います。


 これからはやっとできてきた(気がする)自分で描いたキャラクターの絵をもとにして、有償依頼サイトなどで描いてもらう予定です。

 もしかしたら、こんな下手くそな絵を見せられてイラストレーターさんも困るかもしれません。

 文章で特徴を伝えたほうが解りやすいよ! って苦笑いさせちゃうかもしれないので、念のため説明も書き添えてみるつもりです。


 以上、近況報告を兼ねた悲しみのお絵描き下手くそエッセイでした!

 最後までお付き合いくださりありがとうございました。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ