表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/22

No 4

おかしなところがあったらすみません。


 「ーーー!!」


 ん?何だろ?争ってるような~??

 もっと近くに行ってみるか!

 

 「すみませーん!通りまぁーす!!」

 どれどれ?ん?あれは、男の子と男の人?


 「なんだ!?離せよっ!!さっきから何なんだよ!!」


 「あぁ!?お前が元はといえば、ぶつかってきたのが

  悪いんだろうが!!」


 「ちげぇーよ!!お前らが先にぶつかったじゃねーか!!」


 ふーん、さっきからそれでもめてたのねー。うーん、そうだ!


 「ねぇねぇー、さっきからそれでもめてるのぉー?こういう

  ときはお互い様ってことで、どっちも『ごめんなさい』って

  いうんだよぉー?」


 「あ?誰だお前?部外者がくんじゃねぇーよ!悪いのは、そこの

  ガキだからな!!」


 「...分かった。悪かった。」


 「はっ!?今更かテメー?だったら、慰謝料払えよ!!悪いと

  思ってるんだろ!?」


  ふぅー、駄目だな。仕方ないか。

 「そこのオニーサンは、謝ったからいいけどねぇー!でも、

  そこのオジサン達は、謝らなかったし、慰謝料ー?っていうのも

  ようきゅーしてたからオシオキしちゃうぞー!!」


 「はっ!チビがなにいってんだ?なぁーにが『オシオキしちゃう

  ぞー!!』だ!馬鹿にすると痛い目あうぞ!」


  そんな事をいってられるのも今のうちよ!

 「そんなこというんだねぇー!んじゃあエンリョなくオシオキする

  ねぇー?イロンはないよねー?」


 「はぁ?バカじゃーー」


  せーの!! 


 「おりゃー!」


 「ゴフッ!あかたかなまたはや???」


  びっくりし過ぎて言いたいことが言えなくなってるわ!いや、多分

  痛すぎたのかしら?まぁいいわ!


 「早くどこかにいきなさい!!またオシオキしちゃうぞー!!」


 「ウワァァーーー!!」「待ってよーー!!」「おいっ、おいてく

  なーー!!」


  やったーー!作戦?通り!!あいつらが退かなかったら、本気でする

  つもりだったから、良かったよー!!さぁーてとっ!行こうかなー。

  結構目立ったような気がするし。


 「お、おいっ、そこの女!!」


  なんか疲れたなー。回復したばっかの体力もまた少なくなるし。はぁー。


 「おいっ!!おいっ!!」


  騒がしいなぁー。そりゃそうか!人がいっぱいいたもんねぇー。幻影魔法

  使ってて良かったわー!!ななに感謝だわー。


 「お前だよ!!聞いてんのか!?」


 「おわっ!!びっびっくりしたぁー!!!」


 「あの!さっきは、ありがとな!!」


 「...誰?」


 「俺だよ!さっき男たちに絡まれてた!」


 「あぁーー!あの、よわっちぃ人達に絡まれてた!!」


 「うっ!あのさ、さっきのお礼がしたいんだけどこれから大丈夫か?」


 これから?これからは、もう少しで二時間だから、行かなきゃじゃん!!


 「いえっ!コウイだけで結構です!!いつか会えたときにお茶しま

  しょー!!それでは!」

 

 「あっ、おい!!そうだ!名前!!名前は?俺は『シア』だ!!」


 「名前?んー、『レイ』!!レイよ!また会ったらその時はよろしく

  ね!!シア!!じゃあ!!」




 「あっ!!行ってしまった...」

 

 


 「王子ーーー!!!やっと、見つけましたよ!!さぁ、城から抜け出す

  なんてこと今後一切しないようにしてくださいね!!これからは、

  事前に!!事前に!!いってくださいね!」


 「ーーあぁ。分かった。...レイ、か。」


 「どうしました?王子?」


 「何でもない。」





                        レイ・4歳  シア・5歳

                       ーーーーーーーーーーーーー

誤字、脱字の指摘をしていただくと助かります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ