No 9 悪役令嬢視点 1
ここからしばらく、悪役令嬢のカーリルナ・ユラリエル（ルナ）視点を
一気に、初等部（初等部は4年）の9歳まで、する予定です！途中で、
変更するかも、しれません。
私の名前は、佐藤美緒。平凡な高校生。
そんな私の大好きなものは、『乙女ゲーム』
なの！！！
大体、ヒロインの子が、平民だったり、平凡
な顔つきをしている。そして、私は、特に
『ドキ学！！』という、
平民だけど、とても可愛くそして、世界に一人
しかいないと言われる『聖女』という、存在に
なった子だった。彼女は、性格もよく、頭も良い
ため、『聖女』になり、平民から貴族になったあと
も、ほとんど変わらない生活を続けていた。『彼女
が、いる以外は。』
その彼女の名前は、カーリルナ・ユラリエル。つり
目の美人だけど、とてもきつい性格をしている。
そして、とてもワガママだ。自分のイヤなことがあっ
たり、人に指摘されたり、自分よりも下の人が評価され
たりすると、怒って良い行動をしない。しかし、彼女が
誰にも止められないのは、彼女が公爵令嬢だからだ。
ここで、またまた解説！！
知っている人もいるようだが、公爵家は、王家の次に
力を持っている貴族なのだ！！そして、公爵家だが、
大陸で2番目くらいに強い国なのだが、4つしかない。
つまりは、公爵家は、とても強い力を持っていることに
なるのだ！！だから、ルナはいくらワガママを言っても
誰も止めないのだ。勿論、ルナはそれなりの礼儀は、完璧
にこなすのだ！！
追伸 公爵家は、代々王家と婚約することが殆ど決まっ
ている。つまり、ルナは、王子と婚約していたの
だ。...それも、第２王子と。
ーーそんなワガママなルナが、突然やってきた『平民』
レイをよく思うはずもなく、さらにレイは、勉強も魔法
も出来て、皆に慕われている。逆に、ルナが、イジメを
しない理由も無いくらいの完璧さだった。
でも、いくら公爵家の令嬢だからとはいえ、神の使い
と言っても良いくらいに信仰される『聖女』をイジメて
なにもないわけもなく...イジメが、婚約者のラールシア・
クランドアールにバレ、婚約破棄をされてしまう。そして、
ルナは、あまりの悪質さに良くて国外追放、悪くて処刑
されてしまう。
それにしてもさ～。ルナ、バカすぎない！？だって、
バレるような事をしてるんでしょ？
あっ、そうそう。これでは、第２王子のシアと結ばれる
んだけど、実は、他の人も選べるの！！悪役令嬢の義弟の
リーラ、教育実習生のミラン、騎士団長のデル、魔法長の
ルタのこの5人の中から選べるの！！全員イケメンで、そし
てギャップが可愛いの！！しかも！！逆ハーレムも出来るの
よ！！私は、シア様推しなんだけどね！！王道の王子様が
やっぱり一番カッコイイのよね！！でも、全員好きだから
逆ハーレムが、良いのよね～。
「えっ！？もう、こんな時間じゃん！！ドキ学の魅力を脳内
紹介してたら...どうして、お母さん教えてくれなかったの
よ！！！遅刻だよぉ、遅刻だよぉーー！！！」
「ーーナ、ーールナ、ルナ！！！」
「...え？」
「良かったわーー！！ルナが、目覚めたわよ！！もう、ダメ
かと思ったわ！！ルナ、分かる？私よ？お母様よ？」
「...誰？」
面白いなと、思っていただけると嬉しいです！！
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