表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/22

No 7

更新また忘れていました。

すみません。

 

 「レイ~、あのさぁ~今日止まる場所に行こう~?」


 あー、そっか。ロベアと喋っていたからすっかり忘れて

 たわー。


 「うん!そうだね!!行こうね、案内して!」


 「分かった~。こっち、こっち~。」


 

  

 「ここだよぉ~!!ぜ~んぶ、ななが作ったんだよぉ~。

 すごいでしょ~。」


 ふふっ、なな褒めて、褒めてオーラが凄いな。

 まぁ、ななが頑張ったし褒めるか!!


 「うん!なな、凄い...ね...」


 「??どうしたの~?」


 「...あのさ、なな??これ、本当に自分で作ったの??

 誰かの借りたとかじゃなくて??」


 「そうだよぉ~?どうしてぇ~?」


 「それじぁ、ななさ、この人は知り合い?」


 「えっ?知り合いの人間なんて、レイだけだけどぉーー

 ...誰~?」


 「えっ?ななの知り合いじゃないの?じゃあ、誰?」


 「ううーん。うるさいよぉー??」


 「「きやぁぁぁーーー!!」」


  ガバッッ


 「うわぁぁぁーーーー!!」


 


 「えっと、ごめんなさい!!知らない人がいたとはいえ、

 大きな声を出してしまって。」


 「い、いや僕の方こそ知らなかったといえ、勝手に女の子

 の家?で寝てしまって...。」


 「あの、あなた、名前なんていうの?私はね、レインドーナ

 っていうけど、レイって呼んで!!」


 「えと、僕は...リーラント。リーラって呼んで。」


 「うん、リーラ!!」


 「でもさ、思ったんだけど、どうしてリーラはここに

 いたの?こんな薄暗い森で、一人なら怖くて来れないん

 じゃないの?」


 「そういう、レイだって、一人じゃないか。」


 そっか、普通の人には、ななは見えないんだった。


 「私は、ここに住んでいるの、だからここは、私の家よ」


 「えっ、そうなんだ。...あのさ、僕ね、最近まで、『へい

 みん』ってものだったんだ。でもね、お母さんが、『さいこ

 ん』っていうのをして、『こうしゃく』っていうたかいくらい

 の『きぞく』になったんだ。だから、今度、その家に行くこと

 になったんだ。だから、なんか嫌で、がむしゃら?に走っていっ

 たら、迷子になったんだ。そして、体力が限界だったときにこの場所

 を見つけたんだ。だから、ここで寝てしまった。...ごめん。」


 「ううん、そんなことも知らずに叫んでしまって尚更、こっち

 こそごめんね。あのね、聞いていいか分からないけど、家に帰ら

 なくていいの?だって、お母さんが心配してるんじゃない?」


 「そうだよね。帰らなきゃだね。うん、ありがとう。」


 「えっ、私はなにもしてないよ?」

 

 「いや!レイに話をして、なにかが、すっきりした気がするんだ。

 だから、ありがとう。」


 「そっか!!よかった!」


 「うん。じゃあ、もういくよ、バイバイ!!」


 「うん!!バイバイッッ!!」


 「...あと、そこの小さい子もね。」


 「「えっ!?」」


 「ふふっ、じゃね。」






                       レイ・4歳 リーラ・3歳

                      ーーーーーーーーーーーーー

次回、急に年齢が変わってる、と言うことになってるかもしれません。

ブックマーク、評価お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ