No 6
忙しくて更新忘れていました。
少し短くなるかもしれません。
今回少し悪口が入っています！ご注意下さい！！
書き忘れていましたが、学園は、初等部・中等部・高等部 隣に大学のようなものがあります！
「はぁーーー！！間に合った！」
待ち合わせの時間ギリギリだ！あそこでもし、お茶でも
していたら、間に合わなかったかもしれない。良かった。
あの『シア』って子、凄く整った顔だったなぁー。将来、
カッコ良くなりそー。この世界では、多いのかな？んー
よくわかんないなー、とりあえずは、ななを探そう！
あぁっ！！そういえば！幻影魔法解き忘れてた！！
人がいない所に行かないと、バレるなー。あそこ行こう！
「あれぇ～？？レイはぁ～？？」
ん～、レイのことだから、どっかに迷ったり、時間忘れてる
だけかなぁ～。まぁ、いいやぁ～。どうせ、来るでしょ～？？
「あれっ？もうちょっと、もうちょっと、ってしてたら
どこだか分かんなくなった！！どうしよーー。あっ、あそこ
通り抜けられる！あそこかな？？いってみよーー」
「おーいー！！貧乏人！！お前、金払ったら、何でもすんのか？
アハハハハ！！」
「太った貧乏人～～！！アハハハハ！！」
「アハハハハ！！」「アハハハハ！！」
なにあれ？明らかなイジメじゃん！！私、イジメ大っっ嫌い！！
拳と拳なら分かるけど、大人数で、一方的に無抵抗の人をイジメ
るの見ると、スッッゴい腹立つ！！
「おいーーー！！！なにしてるのよぉーーー！！！イジメ反対！！
今すぐいなくなりなさい！！！」
「うわっ！！お、おいっ！！行くぞっ！」「「「う、うん！！ 」」」
「ほんっとうに！最低！！...大丈ーー」
えっ！！待って！？
「うん。ありがと、助けてくれて。」
やっぱりっっ！！！
「ほっほらっっ！！手、貸して上げる。」
「...ありがと。」
きゃぁぁぁーーー！！可愛いっっ！！好き。えっ？好き。
「あの、名前、なんていうんですか？」
きゃぁぁぁーーー！！首傾げるの可愛いっっ！！
「えっとね、レインドーナ...レイって呼んで！！」
「レイ？僕はね、ルーロベアってゆーの。家族とかには、
ロベアって呼ばれてる。レイ...にもロベアって呼んでほしい。」
きゃぁぁぁーーー！！可愛いっっ！！レイって呼んだときの破壊力
ヤバいっっ！！あっ、そうだ！！
「ねぇ、ロベア？あのさ、何でさっきイジメられてたの？」
「...んとね、僕はね、『きぞく』なんだって。でもね、僕は
『きぞく』なのに、『びんぼう』なの。だからね、『きぞくのくせに
びんぼうにんだ！！』って、言われてたの。あとね、僕はね、びんぼう
なのに、ご飯沢山食べちゃって、太ってたからね、だからね、あれはね、
イジメられてたんじゃなくて、事実を言われただけだよ？」
ひどいっ！！ロベアは、何も悪くないじゃない！！しかも、貴族なのに
貧乏人だからって理由は、酷すぎる。それに、ロベアは、可愛い
じゃないっっ！！
「...ロベアは、とても優しいんだね。あのね、人はね、お金を持っている
ことや容姿とかは大事だよ？でもね、それ以上にその人の中身も大事なん
だよ？どんなに、お金を持っていようが、どんなに、姿がよかろうが、
その後は、その人の中身をみるものなの。だから、ロベアのその人を庇う
優しさ、人を許す優しさも大事なんだよ？でもね、ロベア。そのロベアの
優しさに漬け込む人は絶対にいる。だからね、人を疑う事も大事だと分かっ
てて欲しいの！！だって、ロベアは、ロベアは、可愛いもの！！」
「...え？可愛い？だれが？僕？いや、有り得ないよ！！だって、太ってる
もん！！」
「いいえっっ！！そんな事はないわ！！ロベアは、スッゴく可愛いもの！！
それに、太っていようが、太っていまいが、私には、関係ない！！可愛い
ものは可愛いもの！！」
「...ありがと。僕の容姿の事をバカにしてこないこと、とっても嬉しい。
ありがと。良かったら、また今度会ってくれる？」
「ええ。勿論よ！！」
「あぁ～～！！いたいたぁぁ～。探したよぉ～(本当は、魔力を辿っただけ）
早く行こう～？？レイ～！！」
「あっ！！なな！！(すっかり忘れていた）良かったー！！分かった。
今行くねっっ！！ロベア、また会おうねー！！バイバイッッ！！」
「...ん、バイバイ！」
ーーーこのあと、レイが学園に行くまでに会うことは無い事を２人は
知る由もなかった。
レイ・4歳 ロベア・5歳
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一応、後何年かが分かるように年齢を入れておきました。
年齢が変わったときに、年齢を入れます！！
