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非日常の回想録

〜I〜 ミっちゃんが叱ったんだ3

作者: 為下波図

 ミっちゃんが、ふざけるな、それは駄目だろって叱ったんだ。いや、怒ったんだ。


 体を使うことをした後で、皆ヘトヘトだったんだ。そこでミっちゃんは、各自の部屋でストレッチや自己マッサージなどをして疲れをとるように、って時間を設けたんだ。


 言われた通りにしていたよ。体は資本だからね、皆も自ずとそうしたさ。汗を拭って、服を着替えて、しっかりストレッチしていたさ。

 たぶん、彼も地べたでしていたなら怒られることはなかっんじゃないかな。


 彼はベッドの上で仰向けになって、片膝を抱えて臀部を伸ばしていたんだ。

 様子を見に来たミっちゃんは、彼がベッドから起き上がろうとした瞬間だけを目撃しちゃったんだな。運が悪いとしか言えないのかな。


 ミっちゃんは沸騰しちゃった。

 やっぱり、連帯責任なんだよ。罰を受けるのは全員一緒になんだよ。


 あれはないよ、ミっちゃん。ある意味、楽しかったけれどね。もしかして、ミっちゃんも楽しんでいたのかな。

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