大切なこと
今回もほぼ体験したお話です。
前回と少しかぶるところもあるかと思いますが最後まで読んでくれると嬉しいです。
僕は2年前3人目の彼女ができた。その子は女子というより男子と言ったほうが正しいだろうとよく言われていた。
勉強は完璧、いつもトップだった。少なくとも2年の2学期期末までは......
その子が気になり始めたのは夏の始まり。たまたま席が隣になり好きになった。
夏休み開けから付き合うことになり半年間、付き合った。
別れる1週間ほど前いつもみたく家の前まで送った。
もう半年だしいいだろうそう思って言った言葉
「目、つぶって......」
何も言わずつぶってくれると思ってた。
その子の顔を見ると悲しそう顔をしていた。
「つぶってもいいけど......
私のこと本当に好き...
って言える?」
僕は迷いなく答えるつもりだった。好きだと...
だが言えなくなったその子が次に言った言葉で
「おまえはただ、彼女がほしいだけで私と付き合ってない、無意識で」
僕は......
「ごめん、言おうか迷ってこんなタイミングで言って、でも答えがでるまでは目はつぶれない」
僕は......
その子は家に入っていた。
僕は......
一人残された僕は混乱してしばらく動けずその場に立っていた。
そして1週間後
「ごめん、別れよ」
そうきりだし別れた。
その子はそう言われると予想していたのだろう。何も言わず
「わかった」
といってくれた。
そのあとの期末の結果の順位表にはその子の名前が載っていなかった。そのあとも載ることはないまま時はたち
約一年がたった。
その子とは卒業式後一切あっていない。
噂では偏差値がかなりしたの高校に推薦で受け受かったと聞いている。
僕はお礼を言いたい
大切なことを気づかせてくれてありがとうと......
最後まで読んでくださりありがとうございます。
感想書いてくれると嬉しいです。