ユウヤツ vs 公女セラハ その2
ユウヤツ:
ま、待ってくれ貴族さま! 俺は野盗じゃない、領民だ!
黒肌の老年従者:
退がれ下郎……このゲガンが相手になる。
[発言力 2000/2000]
ユウヤツ:
仕事を探してて、巻き込まれただけなんだ!!
従者ゲガン:
あんな荒ら屋へ、求職しに行く者がおるか!!
ユウヤツ:
く……やるしかないのか!?
ユウヤツ:
発言する!
「俺は仕事で、絆を繋げたい!」
従者ゲガン:
ぐわっ!?{-65000}
[0/2000]
公女セラハ:
爺!?
近衛兵:
ゲガン様!?
ゲガン:
こ・この発言力、は……!?*ガクッ*
公女セラハ:
おのれ……!!
[発言力 16000/16000]
セラハ:
発言します!
「大気には重さがあります!」
ユウヤツ:
うぐぅ!?{-16000}
[17000/65000]
ユウヤツ:
……た、大気!? ばかな、空気に重さなんて無い!!
セラハ:
――銀杏はその木から落ちて、傷んで香ります……
ユウヤツ:
な、何の話だ? ぎんなん?
セラハ:
……建物の上でも香って来るのは、何故でしょう?
ユウヤツ:
……え……ぎんなんが……? な、なぜ!?
セラハ:
空気にも香りにも、重さがあるからです。
空気の方が重いのです。水に沈む石のように。
ユウヤツ:
!?
セラハ:
空気はあり、その重さもあるのです。
[16000/16000]
ユウヤツ:
(こ・これが、貴族の発言戦……!?)
[17000/65000]




