ユウヤツ vs 公子セラキ その3
公子セラキ:
とどめだ! 発言する!
「この星の海上水平線は、球面のように遠くを隠す!」
ユウヤツ:
…………
[発言力 1000/65000]
公子セラキ:
…………
小癪な。手で耳を塞いだか。
私の音量を凌ぐとは……発言戦に慣れているな。
ユウヤツ:
(今のは凌げた……だが――)
セラキ:
ならば、音量を上げるまでだ! もはや容赦はしない!
近衛兵たち:
ひ、ひいぃっ!?
従者ゲガン:
そ・総員、退避しろーっ!!
発言する時は、相手の耳に配慮したいものである。
しかし公子セラキは、手を緩める気配がない。
ユウヤツ:
公子……あんた凄い人だな。
……絆を軽々しく使うな、と言ったか。
絆の重さを知ってるんだな?
セラキ:
減らず口もこれまでだ。
ユウヤツ
それなら――平民と貴族の絆も、もう知ってるだろ?
セラキ:
…………
公女セラハ:
(爺……)
従者ゲガン:
セラキ様、とどめをお早く!
こ奴の発言力を、侮ってはなりませぬ!!
ユウヤツ:
発言する!
「俺とお前にも絆はある――お前たちのように!!」
セラキ:
何を愚か、な……!?{-65000}
がはっ……!? こ、この発言力、は……!?
[0/32000]
公女セラハ:
お兄様!?
ゲガン:
若!?
近衛兵たち:
ば、ばかな……!? セラキ様が……い、1撃……!?
ユウヤツ:
これが、絆の全てだ! 俺たちと、お前たちの!!
○○○○○○○○○○○○○
“そ・総員、退避しろーっ!!”
――従者ゲガン
発言レア度★★☆☆ スーパーレア!!
○○○○○○○○○○○○○




