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第28話 救出

 時は少しだけ(さかのぼ)る。

 

 チェセルから説明を受けた後、クーセットを伴って徒歩でネウロン村までやってきたニイロは、現場の兵士達と打ち合わせを済ませると、ネウロン村の中心に位置する村長宅へと向かった。

 随伴するのはステルス・モードで姿を隠したファージとクラブの各スリーとフォーだ。

 ファージとクラブの各ワンとツーは、手術の終わったフィーゼの看護で動けないサクラコの元に残している。


 ニイロは村長の家から直接見えない位置に潜むと、まずファージとクラブに指示して犯人の逃走経路に網を張らせ、各種センサーを動員して内部の様子を探った。

 すると、南に面した比較的大きな部屋に1人を除く全員が集まっており、残り1人は北西の角にあたる調理場らしき場所にいることが判明する。


(侵入するなら、この調理場の勝手口か。サリアは・・・・・・この隅の2人がサリアともう一人の人質かな? 内部の映像が欲しいな・・・・・・)


 武装を確認し、腰の亜空間ポーチからステルスコートを取り出して羽織る。

 以前、リンデン砦に向かったサクラコに持たせたものと同じもので、ニイロの身長に合わせて丈が長くなっていた。

 フードを目深(まぶか)に被り、面前にも薄いベールを下ろして、裏地にあるセンサーを手順通り操作して起動させると、傍目(はため)からはニイロの姿が忽然(こつぜん)とかき消える。

 音は遮断できないし、昼間の日光の下では激しい動きをすると陽炎のようなモアレが発生してしまうが、ゆっくり動いたり、室内のように光源が限定される場所でなら問題なく隠密行動が可能だ。


 そのまま音を立てないよう注意しながら、ゆっくりと調理場の勝手口に近づくと、外の物置らしき小屋の陰に潜んで様子を伺う。

 勝手口の扉は開け放たれていて、人が1人通れる程度のスペースを開けて家材道具を使った簡易のバリケードが設けられ、その陰に見張りらしき男の姿が見えた。

 この位置なら銃による狙撃は可能だが、それでは奥の別室にいる犯人一味にもすぐ知れてしまうだろう。


消音器(サイレンサー)なんて持ってないしなあ・・・・・・さて、どうするか)


 しばし考えつつ様子を伺っていると、奥の部屋から一味の1人が顔を出して、見張りの男と何やら短く言葉を交わすと見張りの男は奥へと引っ込んでいった。

 どうやら交代の時間だったようだ。


(あっぶねえ。突っ込んでたら鉢合わせだよ。でも、これでしばらくは交代も無い・・・・・・よな?)


 ニイロが胸を撫で下ろしていると、交代で見張りにつくはずの男が、なぜかそのままスタスタと勝手口を出てニイロの潜む小屋の前まで歩いて来る。


(え? まさかバレた!?)


 しかし、男の様子からはニイロの存在がバレている気配はなく、そのまま身を固くしたニイロの目の前を素通りして小屋の扉を開けて中へと入っていった。

 しばらくゴソゴソと音がしたかと思うと、続けてバチャバチャと水が弾けるような音が聞こえてくる。

 ニイロは小屋を物置と自然に認識してしまっていたが、村長宅は母屋とトイレが別になっている構造だった。

 現代の日本でこそ珍しくなったが、昔は日本でもこういった構造はよくあった。今でも田舎では残っていることがある。


(小便かよ! てか、この小屋トイレか! 脅かしやがって・・・・・・)


 用を済ませて出てきた男の首筋に、背後からスタンロッドで電撃を浴びせて無力化する。

 念を入れて、気持ち電圧高目でサービスしておいた。決して八つ当たりではない。多分。

 麻痺して動けなくなった男の両手両足を、素早く結束ベルト(ハンドカフ)で拘束し、声も出せないよう猿轡を噛ませてから転がしておく。

 まだ自由の利かない男の顔を強引に上空に向け、一瞬だけステルスモードを解除させたクラブの姿を目撃させてから、耳元で囁いた。


「コルエバンの噂を聞いたことは?」


 ニイロの質問に、男は首をガクガクと縦に振る。


「そうか、なら話が早い。俺が誰かもわかるよな? この後、あんたの身柄はドマイセンに引き渡す。ここで大人しく兵が迎えに来るのを待つんだ。

 もちろん、あんたは嫌だろう。だから、逃げ出そうと足掻くならばそれは自由だ。でも、あんたが逃げ出そうと妙な真似をしたら、上で監視しているアレが即座にあんたを殺す。逃がすくらいなら殺してもいいって言われてるしな。見えなくてもちゃんといるから安心(・・)してくれ。

 もしも、大人しくドマイセンの兵が来るのをここで待つならば、代わりに俺も、なるべく穏便にすませるよう口を利くくらいのことはしてもいい。どっちを選ぶかはあんた次第だ」


 ニイロはそれだけ伝えると、男を放置して見張りのいなくなった調理場の勝手口から村長宅内部へと侵入した。


 調理場の横手から他の部屋へと続く、短く薄暗い廊下へと慎重に進むと、突き当たりが部屋になっていた。

 扉の開け放たれた入り口からは、元からあったのだろうテーブルがバリケード代わりに、ニイロから見て正面、東側の扉を塞ぐ形で立てかけられ、比較的広いがらんとした部屋の中には7人の誘拐犯と、サリアともう1人の人質の姿が見える。

 人質の2人はニイロがいる西側の入り口から、部屋を対角線に横切った南東側の角に縛られて転がされている状態だ。手だけを拘束されているように見える。

 時折頭が動くことから、2人共に意識もあるようだ。


(さてさて、どうするか)


 いきなり踏み込んで誘拐犯全員を問答無用で射殺する手はあるが、出来ればその手は取りたくない。


(この配置なら使えるな。やっぱり、この手でいくか)


 ニイロはまず、腰の亜空間ポーチから、ステルスローブの内側で小さなラッパのようなアイテムを取り出した。

 鉱山精錬所の浄化設備建設の際に、作業員への指示をするのに使っていた小型の拡声器(メガホン)だ。

 大勢の技術者を集めた講習会などでも重宝したアイテムである。

 この拡声器(メガホン)には面白い機能があった。


 ニイロは部屋の入り口からサリアが見えるギリギリの位置まで下がると、メガホンをサリアの顔付近に狙いを定めて小声で囁く。


『サリア、ニイロだ。絶対に声を立てないように。聞こえてたら、1度だけゆっくりと首を横に振るんだ』


 ニイロが見ていると、1度びくりと動いたサリアの頭が、次いでゆっくりと横に振られる。

 拡声器(メガホン)には通常の拡声器としての機能の他に、超指向性超音波(パラメトリック)スピーカーとしての機能があり、狙った極狭い範囲にのみ声を届けることができた。

 この機能を持つスピーカーは、ベータ・アースでも既に実用化されており、京都の有名観光地などで実際に体験することもできる。


『よし、誘拐犯に気付かれたくない。じっとして、もう少しだけ我慢して。こっちからは見えてるから安心していい。それから、目を瞑って耳を塞いでおくように。出来たらもう一人の人質の子にも伝えて』


 そう伝えると、またゆっくりと首を横に振る様子が見える。

 きちんと伝わったようだ。

 ニイロは意識を切り替えて、今度は誘拐犯達に注意を向けた。


「まあ、俺もあの腐れ男爵は信用なんかこれっぽっちもしてねえよ? ただな・・・・・・確かに男爵は小者だよ。後ろにいるのさ、でっかいのが」


「でっかいのって・・・・・・確かテネッセラ男爵の親分はウォルムズ子爵だったっけか? その親分は誰だっけ? どっちにしてもザルーク派だろ?」


「ふふん。そう思うだろ? ところが・・・・・・おっと。まあ、色々あんだよ」


 主犯らしき金髪の男と、別の男との会話が聞こえてくる。

 内容からすると、今回の犯行の黒幕に関することらしく、金髪の男は黒幕を知っているように思えた。


(生かして捕らえて情報を吐き出させて、根っ子から絶つ。そうしないとまた狙われる人が出る、か)


 やや不毛にも思えるが、ニイロとしても後戻りはできない。

 人知れず孤独に隠遁生活でもしない限り、このガンマ・アースで生きていく以上は降りかかる火の粉を払わねばならないのだから。

 元はと言えばギガントライを討伐し、この世界に不釣合いな武力を行使したことが事の発端だが、あの時点では村を救える武力を持ちながら見捨てる選択肢などニイロには無かった。


「あ、あなた達なんか、ニイロ様が来ればすぐ捕まります!」


 ふと気付くと、サリアの勇ましくも震える声が聞こえた。

 どうやら少し自分の考えに没頭していたらしい。


(いかんいかん。それにしてもサリア、誘拐犯刺激しちゃ駄目だって!)


 ニイロが助けに来たことを知ったことで、少々気が大きくなったのかも知れない。

 幸いにも誘拐犯側は単なる強がりと取ってくれたようだ。


「ニイロ様ねえ。お嬢ちゃんの(ドラゴン)を駆る勇者様ってところか? そういやコルエバンの魔王とか言ってる噂も聞いたぜ? 火を噴く悪魔を手下にしてるとか、空飛ぶ悪魔を操ってたとか。もう話が盛られすぎてて訳わかんねえわ」


(わかんねえのはこっちだよ! また何か二つ名増えてるし! 魔王? 勘弁してよ・・・・・・)


 聞いているとなぜかニイロのMP(メンタル)がガリガリ削られる。

 中高生ならいざ知らず、三十路過ぎのおっさんが勇者だの魔王だの、これ以上は耐えられない。

 ニイロは意を決すると開け放たれた入り口を塞ぐように立ち、いきなりステルスローブの機能を解除した。

 そして、わざと自分に注目を集めて人質から気を逸らすよう、やや芝居がかった仕草で入り口の壁を『コンコン』とノックする。

 それまで誰もいなかった部屋の入り口に、突然降って湧いたかのように現れた異形の人影に、誘拐犯達の視線が一斉に集まった。


「どうも。魔王です」


 半ばヤケだ。開き直ったとも言う。

 ニイロはそう言うと、両手に1個づつ持っていたスタングレネードを足元に転がした。

 ニイロに集まっていた誘拐犯達の視線は、無意識に床に転がるスタングレネードを追う形になる。

 部屋の中に響き渡る、バン!! という大音響と、猛烈な閃光を伴って破裂したスタングレネードは、思惑通り、見事誘拐犯達を行動不能に追いやった。

 実はスタングレネードの効果はある程度『慣れる』そうで、その効果が知れ渡っているベータ・アースに於いてはある程度対策を採ってくる犯人もいたりするそうだ。

 しかし、その存在自体が知られていないガンマ・アース人に対する効果は覿面(てきめん)だった。


「ぐわっ! おい! 目が! 目が見えねえ!」

「なんだっ!? 何が! 耳が! 誰か返事しろ!」

「おい! 魔王が来たのか! 何が起こってるんだ!」

「きゃああっ!!」

「今のは何だおい! 聞こえねえ! 見えねえぞっ!」

「何だってんだちくしょう! 目がっ!」

「目がぁ~ 目がぁ~」


 どこかの王の末裔とか言う、某大佐みたいなことを言ってるやつまでいる。

 ニイロはスタングレネードの効果が続いている内にと、素早く腰のホルダーからスタンロッドを引き抜いて電撃で麻痺させ、結束バンド(ハンドカフ)を使って全員の手足を拘束していった。


ひくひょう(ちくしょう)、おめえが魔王か! ()うしてこんな早く・・・・・・」


 最後の1人を拘束し終える頃には、最初に拘束した金髪の男、ローギルが大分回復したようだ。

 だが、回復したとは言っても、まだ呂律(ろれつ)が回っていない。

 ニイロは魔王呼ばわりに苦笑いしながら、ローギルに答えた。


「俺は普通の人間だよ。俺のせいでサリアが誘拐された。だから必死で取り返した。それだけだ」


 そう言うと、今度はサリアと村長の娘の元に歩み寄って2人の拘束を解いた。


「二人共大丈夫か? 目と耳は? どこか怪我とかしてないか?」


 介抱しながらそう尋ねると、村長の娘はよほど恐かったのだろう、(せき)を切ったように涙と鼻水で顔をグシャグシャにしながら泣き出してしまった。


「えっ、えぐっ・・・・・・ええええええええええ!! こっ、恐かったよぉぉおう、お父さぁあああん!!」


 これにはニイロとしては困ってしまう。

 オロオロと狼狽しつつ、「大丈夫、もう大丈夫だから」「お父さんともすぐ会えるから」などと声を掛ける以上のことが出来ない。

 が、そこはサリアが気丈な様子で横からフォローしてくれた。

 村長の娘の肩を抱いて、「ニイロ様が来て下さったから、もう大丈夫だよ」などと声を掛けながら慰めている。


「わっ、私の方は平気です! まだ少し耳がキーンってなってますけど」


 スタングレネードは非致死性の兵器だが、破裂した位置が近すぎたりすると、その大音量と閃光は稀に目や耳に障害を残す場合がある。

 それを心配して目と耳を塞ぐよう、事前に指示したのだが、どうやら大丈夫だったようだ。


「そうか。それは少し時間を置けば元通りになるから心配しなくていいはずだよ。後始末してくるから、ちょっと待っててくれ」


 そうサリアに告げると、覆いの掛けられた窓に歩み寄り、布を引き剥がしてガタつく窓を開け、大声でドマイセンの兵士達を呼ぶ。

 そんなニイロの背後から、女の声が聞いた。


「あたし達をドマイセンに引き渡すの?」


 振り返ると、拘束された状態で転がされている誘拐犯一味の1人、チェルカとか言う女だ。

 ニイロは「ああ」とだけ答えてドマイセンの兵士達が来るのを待った。


「そんなことしても、あんたに何の得も無いでしょう。どう? あたし達と一緒にバネストリアに来てくれれば、あなたに損はさせないわ!」


 チェルカは必死に言い募るが、ニイロの心には何も響かない。

 別に損得で動いているわけでもないし、いずれ調査の為にバネストリア帝国に行くことがあったとしても、それは別に利益を求めてのことじゃない。


「そうだな・・・・・・近々帝国には行くことになるだろうな」


 ニイロがそう言うと、チェルカは顔を輝かせてニイロを見つめる。


「だったら!」


「だからと言って、あんた達を見逃すわけにはいかないよ。

 これが直接俺に手を出したんだったら、また話も違ったかも知れない。でも、あんた達は護衛のエルナントさんを殺し、フィーゼさんを傷つけ、サリアを(さら)った。たまたま俺と親しかったからという理由でね。

 だから帝国には行くけど、それは別に金を稼ぎに行くわけじゃないよ。こんなことを(くわだ)てた人に、きっちりご挨拶すべきだろ?

 その為にも、あんた達には色々教えてもらいたい。特にそっちの金髪のお兄さんは、色々黒幕のこと知ってそうな話もしてたし、念入りに背後の話を聞かせてもらいたいね」


 我ながらちょっと悪役っぽいセリフかな、などと思いながらも、ふと窓の外を見ると、チェセルを先頭にドマイセンの兵士達がやってくるのが見えた。

 ニイロは窓越しに一言声を掛けてから、塞がれていた外に通じる扉のバリケードを撤去する。

 なんとか人が通れるスペースを確保すると、サリア達に声を掛けて外へと連れ出した。


「人質は無事か、見事なもんだな。一応、医務兵を連れて来たので見せるといい。今、クーセットには村長を呼びに行かせた。娘が無事と知ったら喜ぶだろう。それで犯人達は?」


 ニイロの元に歩み寄ってきたチェセルが声を掛けた。

 チェセルに同行してきた女性の医務兵に、診察の為にサリア達を引き渡してから、ニイロはちらりと後ろを振り返る。


「まだ部屋の中です。拘束して転がしてますから連行して下さい。あ、そっちのトイレ小屋の陰にも1人拘束してあるんでお願いします」


「生かして捕らえたのか。連中の身柄は引き取っても?」


「ええ、生きてますよ。ここはドマイセンで、連中はドマイセンの法を破った。だからドマイセンの法で処罰されるべきだ。そのことに俺が口を挟む権利なんてないでしょう。

 被害者は王国人だけど、そこは王国の人と折衝(せっしょう)して下さい。

 ただ、連中は単なる実行犯だ。その後ろで今回の件を画策した黒幕についてもきっちり調べてもらって、後で出来る限り情報を教えてもらえると助かります」


「そうか。配慮を感謝する。そちらの要望にも出来る限り応えられるように努力しよう。しかし・・・・・・なんだな・・・・・・」


 チェセルは付き従う兵士達に誘拐犯を連行するよう、身振りで指示しながらも、なぜか口篭る。

 ニイロが不思議そうな顔でチェセルを見ると、ややバツの悪そうな顔で口にした。


「いやなに、失礼だが、正直な話『コルエバンの魔王』のイメージとのギャップがな・・・・・・誘拐犯も生かして捕らえるとは思わなかったし、こちらに配慮までされるとも・・・・・・いや、ジーマール殿の話では、話せば通じる人間だと聞いてはいたんだが・・・・・・」


 正直なのはいいが、確かに失礼な話だ。

 ニイロも思わず苦笑してしまったが、その表情は一瞬の内に凍りついた。


「ぐわっ!!」

「何っ!?」

「きゃああああああっ! ローギル! ローギルっ!!」


 誘拐犯達を連行するために兵士達が向かったはずの部屋の中から、複数の悲鳴が響く。

 ほとんと条件反射のように、ニイロとチェセルは我先にと無言で部屋に駆け込んだ。

 その目に飛び込んできたのは、喉笛を掻き切られて噴水のような血を撒き散らす、二連星(ふたつらぼし)のローギルと、後手に拘束されたまま、半狂乱で彼に寄り添うチェルカ。それを取り巻くドマイセンの兵士達と、周囲を威嚇するように宙に浮かぶ小さな人影――魔人形の姿だった。

次回更新は2月10日の予定です。

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