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魔法の弾丸  作者: oga
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帰り道

仲間が死んでしまったので、最後は物悲しい雰囲気で

テッカ、スタンク、サーシャ、テルキ、シーフは街を後にした

その帰り道、ふと空を見上げた


空からは大粒の雨が降り注ぎ、雷鳴がとどろいていた

彼らは2人の最後の命の輝きを見届けた


「これからどうする?」

テッカが言った

「さあな」

スタンクが言う

「さあなって、頭いい人たちなんか考えなさいよ」

サーシャが言う

「うーん、わざわざ島に戻っても、もう訓練とか必要ないしね」

テルキが言う

「俺の力で旅にでも出るか」

最後に言ったシーフの提案にみんなのった

「それ、いいな!」


彼らはこの国から姿を消した

まるで風のように



終わり

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