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miyabi-L

 高層ビルが夜空を突かんばかりに立ち並ぶ。街灯は煌々と街路を照らし、ビルの窓から明かりが漏れ、店頭の看板はネオン装飾で存在を主張する。深夜にも関わらず、街はどこまでも明るく、道行く人が絶えることはない。黒塗りの高級車が我が物顔で道路を走り回り、排気を撒き散らした。

 その様子を、瑶二自身も同じような高級車に乗り、その窓から眺める。上等なタキシードで着飾った彼は、外の景色から視線を外して大きく溜息をついた。


「かったるいぜ、全く……」

「まぁ、そう言わないでくださいよ、先輩。似合ってますよ?」


 瑶二の隣に腰掛ける遥は苦笑した。彼女自身も着慣れないナイトドレスに、どこか落ち着かない様子だ。これから一週間、彼女は瑶二のパートナーとして任務先に潜入し、暗殺を支援する。


「普段なら喜ばしい一言なんだが、今回は任務だからな。プライベートで言ってもらいたかったぜ」

「それは私も残念です」

「でも、俺の見立ては間違ってなかったな。よく似合ってる。腰から足にかけてのラインがたまんねぇ」

「ちょ、先輩、最後の一言が余計です!」


 耳まで真っ赤に火照った顔の前で、遥は勢いよく手を振る。その仕草がまた愛らしい。


「お、照れてる。可愛いじゃん。今回はお前のその反応とドレス姿見れただけでも、良しとするか」

「ほんと、瑶二先輩ってブレないですよね」

「楽しいだろ?」

「呆れてるんです!」


 拗ねてそっぽを向く遥に笑うと、彼女はさらに機嫌を損ねてしまった。

 瑶二は車の天井を見上げ、目を瞑る。しばらくはこの車中だけが、自分にとって癒しの時間となるのだろう。これから向かう華やかな社交場は、敵地なのだ。

 白軍の上級士官が、趣味で主催していると噂のマスカレードパーティー。そこに参加する数名の資本家が、今回の標的だった。


「今回は多種多様だな。変態ジジィから色欲ババァまで、選り取りみどりだぜ」

「あ、そっか。そうですね……。ごめんなさい、私もお手伝いできれば……」


 瑶二が小さくぼやく声に、窓の外へと視線を投げていた遥は、恐縮し俯いた。


「馬鹿言うな。そういうつもりで言ったんじゃねぇよ。女なんだから、てめぇの身体大事にしろ。俺みてぇなヤり方、お前は絶対すんなよ」


 瑶二は天井を仰ぎ、目を瞑ったまま、静かに遥を窘めた。男も女もなく、瑶二は標的に近づき任務を果たす。諜報部隊が収集した情報を基に、標的の好みに合わせて日毎に変装を変え、誑し込んだ標的と二人きりになり、暗殺する。こんなやり方をするのは、やはりそれが有効だからだ。しかし、おいそれと後輩に勧められる方法ではない。

 瑶二がこの方法を厭わないのは、己の身体に執着がないからだ。暗殺部隊とはいえ一年の少女である遥が、真似をする必要などない。自分のサポート役として呼んだのは、彼女の将来に悪影響だったかもしれないと、少々後悔する。


「着きました」


 運転席と後部座席を隔てていたガラス窓が開き、運転手から声がかかる。


「行くぜ」

「はい!」


 待ち構えていたドアマンがゆっくりとドアを開き、二人は車を降りた。目の前に現れた高級ホテルの扉に、正装姿の人々が飲み込まれていく。

 シルクの上品な手袋に包まれた遥の手が、瑶二の腕に絡んだ。瑶二は横目でそれを確認すると、微笑みながらゆっくりと歩き出す。

 二人の姿は、大きく口を開けた社交界の光に消えた。




 窓から差し込む月明かりの中で、瑶二は自分に跨る女を見上げた。艶かしく笑う女の首筋を左手で撫で上げ、後頭部を引き寄せる。

 彼女は瑶二の首筋に顔を寄せた。抵抗する様子は微塵もない。

 柔らかなベッドは、軋むこともなく二人の身体を受け止めた。肌触りのいいシーツが擦れる。


「少しくらい恥じらってくれた方が、盛り上がるんだけどねぇ」

「スるつもりで来てるの、分かってるでしょう? 必要ないじゃない。もしかして、積極的な女はお嫌い?」

「まさか! 大歓迎だよ、マダム」


 戯けて返す瑶二に、女は笑う。待ちきれないと言わんばかりに、首筋に舌を這わせながら、細い指で瑶二の上着を脱がしにかかった。

 瑶二も応えるように、彼女の肢体にその手を這わす。頭部を支える左手はそのままに、右手で腰を、脇腹を、背中を、順番に撫でる。耳元に濡れた吐息がかかった。その反応に小さく笑い、瑶二は女の項を擦る。


「悪いね、マダム。俺、もう我慢の限界だ」

「あら、せっかちなのね。さっきは恥じらえって言っ……」


 女の言葉は破裂音に遮られ、そこで途切れた。力なくもたれかかる身体を雑な扱いでベッドへ投げ、瑶二はそそくさとその下から這い出る。袖から出した扇子型仕込み銃は、元の位置に戻した。弾の装填は後でもいい。使える銃は他にいくらでも仕込んであるのだ。


「悪ぃな。お楽しみの時間まで待てなくてよ」


 笑いながら捨て台詞を吐くと、サイドテーブルの上に放った携帯電話を手に取った。衣服を整えながら、手馴れた動作で発信する。相手は隣のホテルで待機している遥だ。

 一度目のコールが鳴り終わる前に、耳に優しい遥の声が応答する。


「はい、先輩?」

「遥か」

「えぇ、お疲れ様です。終わりましたか?」

「おう、終わった」

「分かりました。すぐに向かいますね」

「ん、頼む」


 短い会話の後、通話を切る。彼女はこの一週間のうちに、瑶二のやり方を把握した。後処理の手順は完璧だ。今はもう特に指示を出さずとも、分担して作業を行える。

 遥はバルコニーから部屋を訪れた。すでにドレス姿ではなく、見慣れたセーラー服へと着替え終わっている。愛用の長刀を見るのも久しぶりだ。


「今日はずいぶん早かったですね」


 招き入れられた遥は、テーブルに後処理用の道具を広げる。一日目、二日目はこれらを忘れて、急いで取りに戻っていた。忘れなくなっただけでも、随分な成長ぶりだ。


「着替えも終わってるみたいだし」


 遥は安堵した様子で作業の準備を始めた。任務が終わりに近づき、機嫌が良いのだろう。

 暗殺後、遥が呼び出しに応じると、瑶二は半裸で彼女を迎えることが多かった。最初は遥の対応が瑶二の予想よりも早く、彼自身も不本意な状態での出迎えではあったのだ。ただ、その度に遥の反応が初々しいので、瑶二はそれを楽しむようになっていた。

 油断している遥の隣に立ち、耳元に唇を寄せる。


「残念だったな。なんだったら、脱がせてくれてもいいんだぜ?」

「ざ、残念なんかじゃありません! よかったって言ってるんです!」


 遥の手から道具類が零れ落ちる。両手で瑶二の身体を必死に押し返してきた。遊ばれているのだが、遥がこの一週間それに気づくことはなかった。

 瑶二は大人しく抵抗に従って、遥から離れた。遺体袋を広げながら、肩をすくめる。


「まぁ、俺ももう、ゆっくりしてられるほど精力ねぇよ。さっさと帰って、自分のベッドで寝てぇ」

「じゃあ、さっさと片付けちゃいましょう!」


 遥は疲れ気味の瑶二を励ますように、拳を握る。

 任務開始当初に瑶二が予想した通り、彼女のそういった態度が、この任務での唯一の癒しとなった。支えてもらっている分、遥にとってこの任務が少しでも成長の糧になればと、瑶二は思う。

 後始末は着々と進められた。女の死体を煌びやかなベッドから遺体袋へ移す。ベッドカバーやシーツを全て取り替え、髪の毛一本すら残さないよう掃除した。床も棚も一度全て拭き、絨毯の上まで念入りにチェックする。最後に、死体の指や集めた髪を利用して、不自然にならないよう標的がこの部屋で過ごした痕跡を敢えて残した。

 あとは死体の処理と、帰還後の報告書提出で任務完了だ。


「よし、あとは俺がやっとくから、お前直帰でいいぞ」


 遺体袋を持ち上げ、瑶二はバルコニーへ出た。死体を持ったまま、ホテル内を移動するのは危険だった。このバルコニーからも早く離脱したいところだ。白一色で統一されたこの場所に、自分たちの黒い影は目立つだろう。

 瑶二は、豪奢な彫刻を施された柵へ、なんの遠慮もなく足をかける。そこから窓や水道管を伝って、下へ降りるつもりなのだ。


「ま、待ってください!」

「あ?」

「私がやります!」


 瑶二が振り返ると、遥が遺体袋を掴んで引っ張っていた。金と青の眼が、縋るようにこちらを見上げている。


「死体って結構重いんだぜ? 俺が行ってくっから、お前は先帰って……」

「今回の任務、私は雑用と後始末しかできませんでした!」

「あ? あぁ、おう、そりゃ俺が頼んだから、分かってっけど」


 瑶二は話が理解できず、戸惑いながらも応える。必死さに気圧されながら、柵にかけたままの足を引き戻した。

 向き直って話を聞く体勢をとった瑶二を、遥は困惑と決意の入り混じった表情で見上げる。


「私が一人前だったらって、思ったんです。任務を受けたのは先輩だけど、私がもっとしっかりしていて、後始末もドジしないでこなせてたら、暗殺も手伝えたと思うんです。でも、やっぱり私って、ちょっと、ていうか、かなりドジだからまだまだ半人前で、先輩のお手伝いして勉強するのが精一杯で。それが、悔しくて……」


 随分と打ち解けたと思う。入学当時、彼女はひどく他人行儀で、瑶二の冗談やスキンシップもやんわりと躱すだけだった。それが、こうして何度か共に任務をこなすことで、今では必死に考えを伝えようとするほどになった。これまで、こんな目をした彼女を見たことがあっただろうか。挑戦的な、強気な、頑なな意志を乗せた目だ。


「だから、せめてこの一週間で先輩と一緒にやったことは、きちんと身になってるって示したくて! 一人でちゃんとやれるって、先輩に思い知らせて……! あれ? 違う! そうじゃなくって、分かってもらいたいというか、えっと……」


 瑶二は思わず吹き出した。この後輩は肝心なところでしくじりがちなのだ。溜息をついて袋を下ろす。ここまで必死な後輩を無碍にすることなど、できるはずがない。


「分かった。遺体は任せる。一人でやれるんだな?」

「はい……!」


 花が咲くように笑う遥の頭に、軽く手を乗せる。油断しているのをいいことに、そのまま滅茶苦茶にかき混ぜた。


「わっ……!」

「よし、じゃあ俺は先に帰って報告書出してくるか!」

「あーもう、髪ぐちゃぐちゃ……」

「気をつけて帰れよ、遥? 帰るまでが任務だからなー」

「そんな、遠足じゃないんですから」


 律儀に返す遥に笑って、瑶二はバルコニーを後にした。




 六佳に報告書を提出し、赤裸々過ぎると叱られ、他の手段を取れと説教を受けた。この流れも何度目になるか分からない。三年間同じことを言い続けている六佳の根気には、感服してしまう。そうさせているのは自分だが、いい加減諦めてくれても良いのではとも思うのだ。

 おかげで、せっかく遥が後を引き受けてくれたというのに、帰宅した頃には正午を過ぎていた。早々にシャワーだけ浴びて、深い眠りに就いてしまいたい。普段は帰って眠るだけの自宅が、長期任務後はやけに恋しくなる。

 瑶二の住むアパートは、学校から少しばかり離れた住宅街にある。六佳の伝を頼って紹介された部屋だった。過保護な母親も、六佳の紹介であればと一人暮らしに許可を出した。高校入学と同時にアパートへ引越し、すぐに鍵を変えた。母が合鍵を持っていたからだ。そのままでは、週に一度は訪ねてきそうな様子だった。合鍵の一つは六佳に預け、もう一つは手元に残した。それで漸く、瑶二は一城の主となった。

 古いアパートではあったが、汚れは少なく、常に整備が行き届いていた。広すぎず、狭すぎないこの部屋を、瑶二はそれなりに気に入っている。学校までの距離はあるが、それも瑶二にとっては好都合だった。任務での外出は目立たない方がいい。学校付近では夜間訓練も行われている。昼であればまだしも、夜中に誰かと出会うと、説明が面倒だった。

 そうしてついに三年間世話になることとなったアパートのドアを、瑶二は一週間ぶりに開けた。荷物も片付けずに、バスルームへ直行する。

 上着のボタンを全て外したあたりで、瑶二は動きを止めた。アパートの階段を上る音がする。金属でできた階段の板が鳴らす音は高い。上ってくる人物が履いているのは、ハイヒールだろう。

 自分の客ではないかもしれない。そう思い直し、上着を脱ごうとしたが、やはりそれは叶わなかった。インターホンの呼び出し音が、部屋に鳴り響く。そういう気は、していたのだ。

 瑶二は脱ぐのをやめて、仕方なく玄関へ向かった。


「誰だー?」


 気の抜けた調子で問いかけながら、瑶二はドアを少しだけ開いた。相手は誰何に答えなかった。そして、問うた瑶二にも、答えなど必要なかった。聞かずとも、相手が誰なのかは分かっている。

 瑶二のものではない力がドアに働き、大きく開け放たれた。すぐに瑶二の胸に衝撃がくる。軽く室内に押し戻され、胸に温もりが広がった。

 目の前でドアが緩やかに閉じていくのを眺めながら、瑶二は懐に飛び込んできたものを撫でた。すると、それは応えるように胸へと擦り寄ってくる。甘えるような仕草に、口角が吊り上がった。


「みーやびちゃん? どうしたよ」

「どうしたじゃないわ。分かっているくせに……」


 瑶二の胸から顔を上げた雅は、不機嫌そうに言った。普段は妖艶に細めて見つめてくる目が、今は少しだけ吊り上がり、ふくよかな赤い唇を尖らせている。学内で周囲に色気を振り撒く彼女とは違う。瑶二はいつも、その差にひどく煽られるのだ。

 瑶二は胸元の赤を両腕で抱きしめ、ついでにドアの鍵を閉めた。今日はもう、開けることもないだろう。チェーンまで止めて、そこで、まるで自分がこの娘を監禁するようだと思い至って、また笑った。


「臭いわ」


 大人しく抱きしめられていた雅が身じろいだ。

 なんのことかと腕の力を緩めると、彼女は瑶二の胸倉を強く掴んでくる。髪と同じルビーのような紅い瞳に睨まれた。


「婆臭い香水ね」


 核心を突く彼女の言葉に、瑶二は少なからず驚いた。今日は身体を重ねたわけではない。しかも、あれから随分と時間が経っている。面倒臭がって着替えもせずに帰ってきたが、まさかそれで事態を把握されるとも思っていなかった。

 責める彼女の目から逃れるように、瑶二はその手を引いて部屋へ戻った。掴んだ手が強く握り返される。


「今日はシてねぇよ」

「でも、一週間楽しんできたんでしょう?」


 瑶二は雅の問いかけに振り返り、水の中に浸る宝石のような眼と視線を合わせた。そして、最大限のいやらしい笑みを浮かべる。


「まぁな」


 否定など、しない。

 彼女が息を飲む音に、瑶二の心は高揚した。

 これは無粋な駆け引きだ。無粋で下劣だが、これほど楽しいと感じたことも他にないと、瑶二は思う。それは相手が雅だからだというのも、自覚していた。

 いずれ己の物にしようという算段はある。だが、今はまだその時期ではない。彼女が他の男を誘うのを責めたりはしない。自分が任務で他の女を抱くことも隠したりはしない。それに嫉妬されることも煩わしいと思ったりはしない。全てを甘んじて受け入れ、骨の髄までしゃぶり尽くすように、翻弄して侵略して占領する。

そうして、徐々に自分へ心酔していく雅を受け入れるのだ。


「嫌な男ね」

「可愛い女だ」


 瑶二は上着を放り投げ、ベッドに座った。

しかし、いつもなら何も言わずとも、その膝へ跨る雅が、今日は差し伸べた手すら取らない。随分とご機嫌斜めだ。瑶二の前に立ってはいるものの、そっぽを向いてしまっている。


「なんだよ、シねぇの?」


 喉で笑いながら、瑶二はベッドから立ち上がった。情事自体には対して興味がない。雅が望まないのなら、無理をする必要などなかった。身体は疲れているし、当初の予定通りシャワーだけ浴びて、明日の朝まで眠ってしまおう。

 雅をおいたままバスルームに向かおうとすると、玄関と同じ感覚が背中を襲った。軽い衝撃と温もりに、瑶二は笑みを深くする。自分の淡白な態度が、雅の心を引っ掻き回しているのだ。それが愉快で、心地よい。


「臭いんじゃねぇのかよ?」


 先程より強く縋り付く彼女の腕を、優しく撫でる。背中に頭突きが返ってきた。


「さっさとシャワー浴びてきてちょうだい」

「一緒にどうだ?」

「嫌よ、馬鹿!」


 今度は拳で殴られた。瑶二はそれにも笑って返す。身体ごと振り返って、雅を包むようにきつく抱いた。美しくくびれた脇腹を撫で、こめかみに鼻を寄せる。甘い香りが鼻腔をくすぐり、気分がいい。

 先程から笑ってばかりの瑶二が、雅には気に入らないだろう。それでも、この娘は触れてくる手を振り払うことができないのだ。


「嫌なら、お前先入れ」

「え?」

「身体、冷えてる。温めておいてくんねぇと、俺まで冷えちまう」

「分かったわ。寝たら承知しないわよ?」

「はいはい」


 離れていく雅を見送り、瑶二は彼女の着替えを用意する。どうせすぐ脱いでしまうだろうと笑いながら。

 正直、喉から手が出るほど、ほしい。自分のものだと断言できたらと、何度も思った。しかし、それでは面白くない。しばらくは判然としない関係のまま、自分の言動に戸惑い踊らされる雅を堪能しよう。





 バスルームから、タイルの床を叩く水の音が聞こえ始めた。

 あぁ、なんて甘美な響きだろう……。




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